いちくん、こんにちは。三文ぬきがき、じょうずにできました。要約(ようやく)の練習なので、三か所の書きぬきは改行(かいぎょう)しないで続け(つづけ)て、ひとつの段落(だんらく)にしてみましょう。
 一番こわかっかったのは、冒険(ぼうけん)者たちが文字通りミイラになってしまったことですね。ことわざにぞっとします。
 ゲームの課金(かきん)で目がくらんだ話は、ミイラの呪い(のろい)のようですね。死者の日を祝う(いわう)国があるのも面白いですね。()姿(すがた)がツタンカーメンのようだったのも、愉快(ゆかい)な思い出です。
 たしかに王様になってもミイラはごめんですね。日本のお(はか)が平和のようです。
<<え2018/382pみ>>

いちさん、ミイラについての作文、とても興味深く(きょうみぶかく)読ませていただきました。
ミイラがどのようにして作られるのか、その歴史(れきし)(てき)背景(はいけい)や使われ方について詳しく(くわしく)説明(せつめい)していて、読んでいて学ぶことが多かったです。
また、自分の経験(けいけん)友達(ともだち)の話を取り入れることで、ミイラの話題をより身近なものにしている点が素晴らしい(すばらしい)です。

特に(とくに)、ゲーム課金(かきん)をミイラ取りに例え(たとえ)た部分は、たとえがうまく使われています。
それにより、昔の人々がミイラを求め(もとめ)た心理状態(じょうたい)現代(げんだい)の子どもたちの行動を巧み(たくみ)結びつけ(むすびつけ)ていて、とても印象(いんしょう)(てき)でした。
また、ディズニー映画(えいが)の「リメンバー・ミー」を引き合いに出すことで、()文化の伝統(でんとう)行事への理解(りかい)を深める良い(よい)方法(ほうほう)示し(しめし)ています。

友達(ともだち)の家でのエピソードも、楽しく読むことができました。
心の中で思ったことがよく書けています。
全体を通して、ミイラというテーマを多角(てき)捉え(とらえ)、読者にとって魅力(みりょく)(てき)な作文に仕上がっています。
これからもいろいろな事象(じしょう)や自分の体験(たいけん)を作文に活かしていってくださいね。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-たとえがうまく使われています
-心の中で思ったことがよく書けています

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:778字/400字
思考点:75点
知識(ちしき)点:50点
表現(ひょうげん)点:60点
総合(そうごう)点:61点
(新しい森リンで(かり)の点数を出しています)

 


■思考語彙 21種 24個 (種類率88%) 79点
、確か,。どうして,。なぜ,いうと,せると,そのため,たから,たので,たらしい,だと,でも思う,で思う,と思う,なので,なると,もらうと,儲かるため,入れると,動かざる,国によって,悪いから,

■知識語彙 27種 34個 (種類率79%) 56点
一番,世紀,中世,乾燥,以下,伝統,写真,医薬品,危険,友達,古代,布団,当時,怪我,日本,映画,最終,死体,死者,水分,病気,絶対,自分,薬品,行事,課金,高価,

■表現語彙 82種 120個 (種類率68%) 65点
、確か,いろいろ,お母さん,お話,お金,きれい,こと,そう,そのため,それ,たくさん,たち,ところ,ふう,まま,みたい,もの,よう,エジプト,ゲーム,ディズニー,ミイラ,メキシコ,ヨーロッパ,一番,世紀,中,中世,乾燥,人,以下,仰向け,伝統,体,僕,儲かるため,元,写真,効き目,医薬品,危険,友達,取り,古代,国,姿,家,布団,当時,形,心,怪我,手,日,日本,映画,時,最終,死体,死者,気持ち,水分,泊まり,為,王,病気,的,皮,目,粉,絶対,自分,薬,薬品,行事,話,誰,課金,間,骨,高価,%,

■経験語彙 30種 41個 (種類率73%) 64点
くらむ,しまう,せる,つられる,てる,できる,でも思う,で思う,と思う,もてはやす,もらう,れる,似る,使う,保つ,儲かる,入れる,動く,包む,取る,寝る,描く,撮る,書く,知る,砕く,見せる,見つける,読む,飲む,

■総合点 67点

■均衡点 2点
 

ミイラにはなりたくない
   小4 いち(itiiti)  2025年4月3日

 乾燥したまま、長い間元の形を保った死体のことをミイラと言います。死体の水分が50%以下になるとミイラはできます。

中世から18世紀のヨーロッパでは、このミイラが医薬品としてもてはやされていました。

ミイラを砕いて粉にしたものを、怪我をした人や病気の人に飲ませるととても効き目があると言われていました。

当時ミイラは高価な薬品でした。見つけて手に入れると、たくさんお金が儲かったそうです。そのため、ヨーロッパでも日本でも、危険を知りながら「ミイラ取り」に行った人がたくさんいたらしいです。

このお話を読んで一番怖かったところは、儲かるためにミイラを取りに行った人たちが最終的にミイラになってしまったと言うふうに書かれていたことです。

僕の似た話だと、友達がゲームに課金をしていた時、面白そうだったので、それにつられて僕もそのゲームに課金をしてしまいました。課金に目がくらむところが、まるでミイラ取りのようだと思いました。

ディズニー映画のリメンバー・ミーを見たことがあります。リメンバー・ミーは、メキシコの伝統行事「死者の日」を描いたものなので、国によっていろいろな伝統行事があるのだなと思いました。

友達の家に泊まりに行った時、その友達のお母さんに僕の寝てる姿がまるでツタンカーメンみたいと言われたことがあります。なぜかというと、布団をきれいに体に包んで仰向けに、全く動かず寝ていたからです。その時の姿を写真に撮られましたが、見せてもらうと、確かにツタンカーメンのようだと自分でも思いました。

もし僕が古代エジプトの王だったら、絶対ミイラにされたくないと思います。どうしてかというと、ミイラは皮と骨だけで気持ち悪いからです。薬として誰かの為に使われるとしてもミイラにはなりたくないなあと心の中で思いました。