【いるもの、いらないものを分けて】は、頭を使う作業でもありますね。<<え2011/130み>>
自分の目でたしかめて片付けると、どこにしまったのかも記憶に残るでしょう。また、お母さんに聞いた【その都度片付ける】ことも整理整頓の大事な心がけであると同時に、なかなか実行できないむずかしいことをあらわしていて、課題「なにかをきれいにしたこと」について探求できる話題が書けました。
<<え2011/28み>><<え2011/28み>><<え2011/28み>>
「バサバサバサ」という音から始まる描写は、とても効果的で、読む人がその場の状況を想像しやすくなっています。また、自分自身を「まるでゴミ収集車になった気持ち」と表現したたとえがうまく使われていて、片付けの大変さと達成感が伝わってきますね。
一年生のときの名札を見つけた時の懐かしい気持ちや、お母さんの話を取り入れることで、ただの片付けではなく、家族の絆や成長を感じることができる作文になっています。これは、文章が立体的に感じられる素晴らしい点です。
最後に、「よし、これで、そうじせずに一年間はもつぞ~」というセリフも、あけみさんの明るい性格が出ていて、とてもいい終わり方だと思います。
項目評価:
-たとえがうまく使われています。
-前の話や聞いた話がよく書けています。
-いろいろな「言った」がよく書けています。
これからも作文を書くことで、さらに多くの人に自分の思いを伝える力がついていくことでしょう。次の作文も楽しみにしていますね。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:401字/300字
思考点:36点
知識点:36点
表現点:31点
総合点:36点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)
■思考語彙 6種 7個 (種類率86%) 41点
、思う,いえば,きらざる,じせざる,と思う,出来ざる,
■知識語彙 13種 14個 (種類率93%) 46点
入学,反省,収集,名札,学期,年生,年間,手紙,教科書,自分,荷物,途中,都度,
■表現語彙 41種 51個 (種類率80%) 47点
おもちゃ,お母さん,かん,こと,これ,しゅん,ずみ,そう,それ,まま,もの,ゴミ,一,中,二,入学,反省,収集,名札,四,学期,山,年生,年間,式,後,扉,手紙,教科書,日々,気持ち,片付け,物,私,自分,荷物,袋,車,途中,都度,階,
■経験語彙 20種 22個 (種類率91%) 49点
、思う,いれる,きる,じする,つける,てる,と思う,はこぶ,むける,もつ,使う,入る,出る,出来る,分ける,捨てる,片付ける,終わる,落ちる,開ける,
■総合点 53点
■均衡点 7点
何かをきれいにしたこと
小4 あけみは(akemiha)
2025年4月4日
「バサバサバサ」
扉を開けたしゅんかん山ずみの荷物が落ちてきました。私は新学期にむけて自分のたなをせいりしました。
私はまるでゴミ収集車になった気持ちでした。おもちゃはいるもの、いらないものに分けて、いるものはたなへ、いらないものは、
ゴミ袋へいれて、教科書は四年生で使う物はたなへ、使わないものは二階へはこびました。
その途中に一年生の入学式でつけていた名札が出てきました。それを見たら、懐かしい気持ちになりました。
片付けが終わった後、私は、「よし、これで、そうじせずに一年間はもつぞ~」と、思いました。
そういえばお母さんも、その都度片付けしなくちゃな~と、思っているけれど、中々出来ずに、日々反省しているそうです。
もしこのままだったら、新しい手紙が入りきらず、捨てることになってたと思いました。