三千年たつとふっかつする
小4 あえつな(aetuna)
2025年4月3日
古代エジブトでは、人工的にミイラを作った。王様などが死んで三千年たつと、その霊魂が肉体に戻ってきて死んだ人はふっかつする。しかし、いくら言い伝えを信じていても王様をミイラにすることなんて勇気が相当必要だろうなとぼくは思います。中世から十八世紀のヨーロッパでは、このミイラが医薬品としてもてはやされた。ミイラをくだいて粉にしたものを、けがした人や病気の人に飲ませるととてもききめがあると言われた。ぼくはほうたいにはけがや病気をなおす効果があるのかなと一瞬想像しました。しかし医薬品の効果はないとその後の文章に書いてあり、まるで雷にうたれたようなショックを受けました。ヨーロッパでも日本でも、危険を知りながら「ミイラ取り」に行った人がたくさんいたらしい。たとえばエジプトでは、ピラミッドの奥まで入ってそのまま戻れなかった人がたくさんいた。ぼくは帰ってこれなくなるよりも、自分のやりたかった事を存分にしていた方がぜったいいいと考えました。ぼくがこのお話を読んでいちばんこわくてふるえてしまったのはミイラをとりにいって何人も死んでしまっている事です。
ぼくは「ミイラ取りがミイラになる」この意味とかぶってしうことが学校でありました。それはめったに外にでない友達に休み時間に外で遊ぼうと気持ちを込めて伝えていたら休み時間が終わってしまっていたという事です。
それからぼくはファラオの呪いについて調べました。すると、ファラオの呪いは三個意味があるらしく、きみょうな事故や病気にかかるということと、不運が一生つづいてしまうというのと、しんぴてきなけいこくと意味もあるそうです。ぼくだったらミイラにするのはイライラするのに、古代エジプトはなんでもミイラにしたんだなと心の中で思いました。