◆〔要約〕はOKです。【是非の主題】は『物事を多角的に見るのは良い』という意見。
◆【理由1】『物事を多角的に見ると、新しい発見があるからだ』。 算数の授業で、「そうだと思うか」「そうだとは思わないか」という選択式の問題があり、どちらにも理由があるために、一つの答えに向かっての論争が起こった。人の意見に耳を傾ける必要性と物事に多面性があることに気づいたんですね。
◆【理由2】『一面的な見方では物事の真の姿が見えてこないからだ』。お母さんが仕事をしている保育園では、保護者から毎日いろいろな意見を言われ、ときには母親と保育園側の意見がかみ合わないことがある。お互いに「なるほどそういう考えもあるんだな」思えるとよいと考えました。
◆『確かにいろ(いろ)な考えがあるからと(い)って、どれもこれも採用しようとすると逆に物事が何も進まないかもしれない』しかし「雑草とは……」という名言があるように『物事を多角的に見ることで、思わぬ発見や価値を見出せることがあるのだ』。【是非の主題】に合わせて結べました。
<<え2018/351pみ>>
あえなてさん、作文の提出ありがとうございます。この作文では、物事を多角的に見ることの大切さを、具体的な例を挙げて述べていますね。特に、算数の授業での経験や、お母さんの保育園での仕事の話が、多角的な視点の重要性をよく示しています。
この二つの例から、「物事の多面性」を理解することの重要性が伝わってきます。また、ことわざ「雑草とは、まだその美点が発見されていない植物である。」を引用することで、物事を一方的に見るのではなく、様々な角度から評価することの意義を強調しています。ことわざがよく書けています。
また、文章全体を通して、自分の体験だけでなく、家族から聞いた話を交えて説明しているため、内容がより豊かで説得力が増しています。前の話聞いた話がよく書けています。
結びの部分で、初めに挙げた多角的な視点の重要性を再度強調しており、作文の始まりと終わりがしっかりとつながっています。書き出しの結びがよく書けています。
これからも、様々な角度から物事を考える力をさらに伸ばしていってください。
【項目評価】
-ことわざがよく書けています
-前の話聞いた話がよく書けています
-書き出しの結びがよく書けています
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1151字/600字
思考点:95点
知識点:78点
表現点:87点
総合点:84点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)
■思考語彙 29種 39個 (種類率74%) 100点
確か,、思う,。しかし,。だから,。例えば,あるから,あるため,が思える,しよう,すると,そのため,それゆえ,だから,と思う,と思える,と考える,ないかも,ないから,ないと,に思う,は思う,は第,よらざる,思うざる,思えると,眺めれば,立てば,見えるはず,見ると,
■知識語彙 57種 94個 (種類率61%) 77点
人生,仕事,価値,保育園,円形,創造,努力,友人,名言,問題,場面,多角,多面,大事,大人,子供,実例,展開,年生,想像,意見,成長,我慢,授業,採用,探求,新聞,方向,明確,時間,最悪,最終,棒状,植物,母親,毎日,水平,物事,理由,発見,算数,経験,結果,美点,自分,自覚,表現,見方,見識,視点,言語,認識,論争,選択,重要,長方形,雑草,
■表現語彙 121種 203個 (種類率60%) 83点
確か,あるため,お互い,お母さん,お父さん,お腹,こと,これ,ご飯,さ,そう,そこ,そのため,それ,それゆえ,たち,とき,どっち,どれ,みんな,よう,わけ,ん,コイン,ベスト,レトリック,一,二,二つ,人,人生,今,仕事,他,何,価値,保育園,個,側,僕,六,円形,別,創造,力,努力,友人,名言,周り,問題,営み,場面,多角,多面,大事,大人,姿,子供,実例,展開,年生,式,後,思い,性,想像,意見,成長,我慢,授業,採用,探求,数,新た,新聞,方向,明らか,明確,時間,最悪,最終,棒状,植物,欄,母,母親,毎日,水平,物事,理由,生,発見,的,目,真,私,答え,算数,経験,結果,美点,考え,耳,自分,自覚,表現,見えるはず,見方,見識,視点,言語,話,認識,論争,逆,選択,重要,長方形,雑草,面,頃,
■経験語彙 40種 56個 (種類率71%) 79点
、思う,いける,うる,が思える,きる,しまう,しれる,せる,できる,とる,と思う,と思える,と考える,に思う,は思う,みつ,やる,よる,れる,わかる,傾ける,出す,受け入れる,噛み合う,変わる,広げる,気付く,眺める,移る,空く,立つ,聞く,至る,見える,見出せる,読む,起こる,進む,遊ぶ,避ける,
■総合点 85点
■均衡点 1点
普段私たちはコインを
中1 あえなて(aenate)
2025年4月2日
コインは年中円形に見えるわけでは無い。水平方向から眺めれば、明らかに、薄い長方形に見えるはずだ。短い棒状に見えるはずだ。そして私たちには、そんなことはわかりきっているように思われる。レトリックは、私たちの認識後言語表現の避け難い一面生を自覚し、それゆえに、もっと別の視点に立てばもっと別の展開がありうるのではないか……と探求する努力のことでもある。想像力と創造力の営みである。
物事を多角的に見るのは良いことだと思う。
その理由は第一に、物事を多角的に見ると、新しい発見があるからだ。その実例は僕が六年生の頃の話だ。算数の授業の時間で、こんな問題があった。「そうだと思うか」「そうだとは思わないか」と言う選択式の問題があった。これにはちゃんと理由があった。しかし算数だから答えは一個しかないのだ。だからしっかりとした明確な理由があっても答えはどっちかなのだ。その二つの意見で論争が起こる。結果は一個なのだがそこに至るまでが算数は大事だと言う。だからいろんな人の意見も聞いて、最終的に自分の意見を出すのが僕は良いと思った。僕はこれからこう言う場面があったら、人の意見に耳を傾け思いもよらぬ新たな発見をすることができたし、物事には多面性があることに気付いた。この経験は僕にとって良い経験だった。
その理由は第二に、一面的な見方では物事の真の姿が見えてこないからだ。この実例は母から聞いた話だ。母は、保育園で仕事をしている。保育園では、子供の数だけお母さんやお父さんがいて、毎日いろんな意見を言われる。例えば、子供がお腹空いてなさそうだったら、もう少し遊ばせてからご飯の時間にして欲しいと言われる。しかし保育園ではみんなで同じことをやるのも大事だし自分は今やりたく無いことも多少我慢することもあるしそれも長い目でみたれ成長だと考えることができる。ときには母親と保育園側の意見が噛み合わないこともある。そう言うときには、最悪他の保育園に移ってしまうことがあるため、しっかり母たちの意見を受け入れることもとても重要だ。お互いに「なるほど、そう言う考えもあるんだな」と思えるとベストだが思えないと人生が大きく変わってしまう。このような話を聞いて物事を多角的に見ないといけないと思った。
確かにいろんな考えがあるからと言って、どれもこれも採用しようとすると逆に物事が何も進まないかもしれない。しかし、「雑草とは、まだその美点が発見されていない植物である。」と言う名言もあるように、物事を多角的に見ることで、思わぬ発見や価値を見出せることがあるのだ。そのためには、自分だけの考えだけでなく、周りの友人や大人の意見を聞いたり新聞の意見欄などを読んで見識を広げていきたい。