のんのんちゃん、こんにちは。自分とは何かを考えるときに、文学を読むように他者と比べてみるという客観的な方法があります。また、自分の人生こそがひとつの物語であると気づくように、ほかとは比べられない主観的なとらえ方もあります。
本を読むように自分をほかのものと比べて確認する客観的な見方は、とても有効で分かりやすいものです。テニス部の活動での実体験を通して論じました。説得力があります。これを、ほかの面でも当てはめてさらに書いていくといいですね。
そして、全く反対の立場の意見をあげて、その良さを考えます。
★「他人に捉われすぎた考え方は自分の才能をも殺してしまう。」とすると、第二段落の意見Aに対する反対意見になってしまいます。
★はっきりと、客観的の反対、つまり「絶対的価値観で決めることも大切だ」と意見をあげましょう。
どの漫画が面白いかといのは、比べて計るものではないですね。読み手にどのように響くかということがありそうです。
そうして、一番大切なことは二通りの自分を大切に成長していくことですね。
★名言も入れてみよう。
<<え2017/80pみ>>
のんのんさん、作文を拝読しました。
「私」という存在について深く考察した内容がとても興味深いです。自己のアイデンティティについての問いかけを、日常生活や文化と関連付けて考えている点が素晴らしいです。例えば、「テニススクールのコーチ」とのエピソードを通じて、他人からのフィードバックが自己改善につながることを具体的に示した部分は、体験実例がよく書けています。また、日本の漫画文化を取り上げ、個別性とオリジナリティの重要性を説いている点も、文化的な背景を意識した良いアプローチです。
文章全体を通じて、自分と他人との関係性について多角的に考察しており、複数の意見がよく書けています。最終段落で、自分自身の理解と他人との比較をバランス良く捉えることの重要性を強調しており、総合化の主題がよく書けています。
このように多様な視点から自己を見つめ直す試みは、思考の深さを示しており、読み手に多くの示唆を与えます。引き続き、様々な角度から物事を考える力を伸ばしていってください。
項目評価:
-体験実例がよく書けています。
-複数の意見がよく書けています。
-総合化の主題がよく書けています。
内容◎ 構成○ 題材◎ 表現 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:899字/600字
思考点:47点
知識点:66点
表現点:79点
総合点:64点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)
■思考語彙 18種 19個 (種類率95%) 72点
一方,、つまり,。しかし,々によって,「可能,」に対して,いえば,きれざる,ことつまり,しよう,じっくり考える,だろう,と思う,ものにより,使えば,表す可能,見ざる,開くと,
■知識語彙 78種 92個 (種類率85%) 92点
世代,世界,人形,仕事,仕様,伝統,作品,便利,保育,個性,先生,全国,兵士,助動詞,動作,博物館,名言,商品,国語,変換,大切,奇跡,学者,完成,寿美子,尊敬,川端,年月,康成,感心,成功,成長,敬意,整理,文法,文章,断片,新品,日常,日本語,時代,時枝,時間,更新,最大限,最後,最近,校長,武器,毎年,毎日,火蓋,特有,理由,理解,番目,発揮,発色,発見,真理,知識,神田,簡便,結構,絵画,自分,自発,莫大,複雑,言葉,記録,話題,適材適所,開幕,開発,雪国,題名,風景,
■表現語彙 149種 209個 (種類率71%) 95点
「可能,こと,これ,さ,さん,そのもの,それ,それぞれ,たくさん,たち,とい,ひと目,ふう,もの,よう,ら,アルバム,トレンド,ヒット,メリハリ,世代,世界,中,人,人形,今,仕事,仕様,他,伝統,何,作品,使い分け,例,便利,保育,個性,働き,先生,全て,全国,兵士,前,助動詞,動作,博物館,受け身,名,名言,味,命,商品,四つ,国語,埃,変換,大切,奇跡,姿,学者,完成,寿美子,尊敬,島,川端,年々,年月,康成,感心,成功,成長,我,所,手抜き,抜き,敬意,整理,文法,文章,断片,新品,日,日々,日常,日本語,昔,時,時代,時枝,時間,曲,更新,最大限,最後,最近,校長,武器,毎年,毎日,汚れ,火蓋,点,物,特有,理由,理解,生まれ,番目,発揮,発色,発見,的,真理,知識,神田,私,答え,簡便,紙,結構,絵,絵画,線,背,腹,自分,自発,色,莫大,表す可能,複雑,言葉,記録,話題,語,説,通り,遊び,達,適材適所,重み,開幕,開発,雪国,鞄,頃,題名,風景,鳥,
■経験語彙 48種 60個 (種類率80%) 91点
きれる,くれる,しまう,じっくり考える,せる,できる,とる,と思う,もらう,られる,れる,上がる,伝わる,伸びる,作る,使い分ける,使う,出る,分かる,取る,受ける,合わせる,増える,広げる,感じる,戦う,抜く,描く,擦り切れる,数える,比べる,決める,照らす,生きる,盗る,知る,立つ,色褪せる,表す,表わす,被る,見つける,認める,買う,連れる,遂げる,違う,開く,
■総合点 88点
■均衡点 1点
新しさと古さの使い分けとは
中2 のんのん(auhoha)
2025年4月3日
ラレルとい言葉は、四つの仕事を同時に受け持つ、実によく働く勤勉な助動詞である。これを助動詞とは認めず、接尾語とする説(時枝文法)もあるが、助動詞ラレルの四つの仕事はこうである。「鞄を盗られた」のように他からの動作や働きを受けることを表わした受け身、「校長先生が来られた」というふうな動作をする人にたいする敬意を表した尊敬、「おもしろく感じられる」という仕様と思わなるでもそうなることつまり自発、最後に「鳥が見られます」といったできることを表す可能がある。ら抜き言葉は4番目の「可能」に対してよく使われ、ラレルは使い分けが複雑で面倒くさいという理由で文章を少し整理し簡便にしようとしているのだ。国語学者の神田寿美子さんは川端康成の雪国にも「遊びにこれないわ」という例があり、全国的にもラレルとい言葉をレルに変換していう人が相当多い。しかし、ら抜き言葉は手抜きである。日本語に生きているものとして何かを抜いた言葉を認めてしまってもいいのか。伝統の昔を取るか、はたまた便利な今をとるかの開幕の火蓋はもうとっくに上がっているのだ。
古いものにはそのもの特有の年月の重みも味も出てくる。保育所の時のアルバムを開くとまだ小さかった私がこれほどまでに成長したのかと我ながら感心することがある。あの頃と比べ、背も伸び知った知識も莫大に増えた。嬉しいことも楽しいことも悲しいことも腹が立ったことも数えきれぬほどあるが、それも年々色褪せていき、ある日ある時ぽっと見つけたものにより発色したりする。物には時間がよく伝わるのだ。たくさん使えば汚れ、あまり使わなかったら埃が被る。新品の時とは毎日違う姿で私前に姿を表してくれるということだ。博物館にある擦り切れた紙も、兵士が命を共に戦った武器も、小さい頃買ってもらったお人形も全てその時を記録し、私たちのいう古き良きを作っていくのだ。
一方、新しいものにはまだ見たことのない発見がある。私達は日々更新の毎日であり、新商品が開発されたり新しい作品が完成したりする。その中でも最近の絵画は少し前の時代から見て結構な更新を遂げていると思う。1世代前の絵画といえば、風景や人の日常の断片や奇跡時な風景などを描いていたが、最近は点や線色のメリハリなどをカクカさせた絵が多い。最近のものはひと目見ただけでその絵の真理は分かりにくい。じっくり考えて自分なりの答えと題名を照らし合わせてその人の世界を広げていく。わざとそういうふうな絵になったのは、トレンドの更新によるものだろう。毎年毎年、ヒット曲が生まれ話題になるものが沢山出てくる。更新という名のビッグウェーブが私達をまだ、見ぬ島へ連れて行ってくれるのだ。
ということは最も大切なのは古さが良いのか、新しさが良いかを決めることではなく「成功とは自分の個性を最大限に発揮することです。」というオグ・マンディーノさんの名言もある通り適材適所、つまりその時々によって使い分けそれぞれの良さを理解し、それを使い分けることである。