生態系と環境保全(清書)
小6 たくみ(nomutaku)
2025年4月4日
遠い故郷の代わりに、ダイエットのため、おいしい空気を吸うため、写真を撮ったりスケッチをするため、バードウォッチングのため、釣りのため、などさまざまです。今、美しく維持されている里山の風景は、必要なてまひまをすべて山里の人々の善意に負っています。野生動物たちにとって一番の理想は緑のコリドー(回廊)なのです。
3年生のときに、埼玉県の畑でさといもを育てたことがある。種芋を植えてから収穫するまで、半年ほどを通して行われる行事なのだ。その畑の奥には林があり、トンボや蝶などの動物が都会よりもたくさんいたのだ。やはり、今の都会と田畑のある田舎のとでは、同じ日本とは言え周りの景観が全然違う。また、東京都でも多摩地方に行くと田舎はたくさんあるが、やはり都会に暮らしている僕たちから見てみると、都会にいない生き物を実際に見たりすることが珍しいことのように感じられる。また、東京都ではあまり見かけない鳥が気に留まっている場合もあるが、やはり田舎のほうがもっとたくさんの生き物がいる。それはまるで、隣近所の家でも飼っているペットの数が全然違うみたいだと思った。また、生態系が違うことは育てている作物の種類が全然違っているようだとも思った。
最近ニュースでクマの目撃情報が相次いで放送されている。ここ2,3日の情報だと、山から下りてきた体長1メートルほどのクマが人を襲い、空き家にしばらくの間居座り、さらには空き家に警察が入ったところ、クマの血痕はあったもののクマはいなくなっていたそうだ。警察が足跡などを手掛かりに、捜索をしているのだそうだ。クマは食べ物が目当てで市街地に出てきているどうだ。何が原因かというと、クマの食料であるドングリや松ぼっくりなどがなくなっているのだという。異常気象や伐採などが原因で市街地にクマが出没して、こめなどの穀物や、ぶどうやナシなどの果実、さらには倉庫に蓄えてあるものまでを食い荒らしてしまうのだそうだ。また、東京にクマが出没して倉庫の中身を食い荒らしてもおかしくないという状況になってしまっている。そのニュースを見て改めて、生態系というものの必要性というものが分かったような気がした。また、食料がなくてショックを受けているクマの気持ちもなんとなくわかったような気もした。でも、やはり凶暴な動物なので駆除せざるを得ないということだ。
僕は、里山の景観やそこでの生態系という大切なものの必要性と環境保全への影響がどれだけ大きいかということが分かった。また、生態系を守るということは人間にとって、環境を守るための第一歩である。そして、きれいな景観や、種類が豊富な生き物などが守られているということは、必ずそこには縁の下の力持ちがいるということだと思った。さらに、この人たちも守るべき環境があるからこそ、景観を保とうとして、ルール違反をしていろことを知ったらすぐに罰するのだとも思った。つまり、その人たちにとっては自然環境はたった一つの尊い宝物だということだ。そこから、見たことないような珍しい生き物はこの目で観察してみようと思った。また、都会に住んでいる人たちにも、自然界の大半の生き物を知ってほしいとも思った。ぼくは旅行で山梨に行ったときに、自然環境の景観を見て、他の人が頑張ってくれているのだなーとおもわずつぶやいた。