ミイラ取りがミイラになるを読んで
   小4 りょうたろう(aehoyo)  2025年4月4日

 「ミイラ取りがミイラになる」ということわざは、ミイラを取りにいった人が目的を果たせずに自分もそこで死んでミイラになることです。そこから帰ってこない人を連れ戻しにいった人が自分もそこにとどまってしまって帰って来ないことをいいます。相手を説得しようとした人がかえって相手と同じ考えになってしまう意味もあります。

ぼくがこの長文を読んで、一番ざんこくだと思ったことは、王様が死ぬと周りにいる家来を一緒に殺し、ミイラにすることです。もし僕がその家来だったら王様が死なないように、栄養バランスを考えた食事をあたえ、死んでしまったら逃げます。Googleで調べると、ミイラは死体の水分が50%以下になるとできやすく、高い温度で乾燥した場所や風とおしのよい場所もミイラになりやすいそうです。

僕にも似た話があります。僕はお母さんを起こしにいったのに、自分が寝てしまったことです。お父さんに聞くと、お父さんは初めこういう体験はしたことがないと言っていましたが、実はお父さんもお母さんが寝坊したので

「起きろ、起きろ。」

とせかそうとしていると寝てしまったそうです。まるでミイラはトイレットペーパーのようでした。どうしてかというと、トイレットペーパーも中身がなく、ただ骨組みのように見えるからです。ミイラはいつもイライラしているのでお友達にはなれそうにありません。だから僕は死んでもミイラにはなりたくないと心の中で思いました。もしツタンカーメンのミイラと話せたら、

「薬品にして飲んでいいですか。」

と聞きます。そしたらツタンカーメンは、

「意味無いよ。だって本物の薬じゃないもん。やってみな。」

と言うと思うので、余計飲んでみたいです。