矛盾(清書)
中1 あえなて(aenate)
2025年4月4日
世の中に矛盾が多くある。矛盾は世の中にたくさんある。そして矛盾がないと楽しくないだから僕は矛盾は良いと思う。
その理由として、第一に、物事には複数の側面がある方が自由であるからだ。僕の入団している野球のシニアクラブチームは休日は必ず練習があって、平日も勉強会というのを含めて四日間は練習がある。中学校の部活動で野球部に入部したいと考えたら、どう考えても無理なのだ。僕の学校は学外のクラブチームに所属している生徒は部活動に入部することすらできない。しかし、僕と同じクラブチームに通っている子もいる隣の中学校では、クラブチームに入っていても。部活動に入部できるのだ。もちろんクラブチームがあるから、放課後と休日はいけない。ではいつ行くか、そうだ、朝練に行くのだ。クラブチームには朝練があいため朝は部活動をやっている人よりも暇だ。だからその時間帯に部活動の朝練に参加して少しでも部活動をやる。僕はこの考えにとても自由な発想だなと思った。だが僕は朝に勉強しないと他の時間で勉強する時間がないので朝には勉強している。だけど隣の中学校にはとても自由さを感じた。
また第二の理由として矛盾がないとつまらないからだ。日本代表のプロ野球チームを見て見たらどうだろう。日本のプロ野球の各チームから防御率が0点台のピッチャーを全て揃えたら、0点の投球を続けておそらく勝てる確率がとても上がるだろう。バッターも打率がとても高い選手を集めたら打線がつながって勝てる確率がとても上がるだろう。しかし、そんな世の中は甘くないのだ。完全に優勝しそうな国が何も期待されてない国に負けてしまうこともある。つまり、矛盾がなかったらほぼ勝敗は決まってしまうのだ。勝敗が決まってしまったら、惜し涙や感激の涙という言葉がなくなってしまう。その言葉があるのも矛盾のおかげだ。これからも矛盾を大切にして応援していきたい。
確かに論理とはデータとして表せるようにデータやきゅうだ。アイディー野球というのも存在するただみんながそこに面白みを感じるかどうかは別問題である。ときにそれまで不振を極めていたバッターがサヨナラヒットを打ったら、チームは一気に盛り上がることだろう。ことわざにも「急がば回れ」など、あえて矛盾した文で語ることわざもある。「野球はセオリー」と言うのも正しいとは思うが、日本ハムファイターズの新庄監督のようなセオリーとは反するようなあっと驚くような采配には大きな魅力を感じるのである。僕は、どちらかというと面白い采配の方が好きなので新庄監督はとても好きな監督の一人だ。
だから僕は矛盾は良いと思う。