ミイラこわすぎ
小4 あけおお(akeoo)
2025年4月3日
ミイラを取りにいった人が、目的をはたせずに、自分もそこで死んでミイラになってしまうこと。
中世から十八世紀のヨーロッパでは、このミイラが〈医薬品〉としてもてはやされた。
見つけて手に入れると、たくさんお金がもうかる。そのため、ヨーロッパでも日本でも、危険を知りながら「ミイラ取り」にいった人がたくさんいたらしい。
ぼくが一番おどろいたのは、世界的に少ないミイラをあえて薬として使ったというところです。なぜならば、ぼくだったら見つけても置いたままにします。
ぼくにも話があります。野球道具をとりにいった友達が、いつまでたっても帰ってこないので、別の友達が様子を見に行くということがありました。二人ともいつまでたったも帰ってこなくて、結局その二人は教室でゲームの話をしていたそうです。まるでまだ見つかっていないミイラを探しに行ってそのまま帰ってこなかった人のようです。
母は小学生のころに東京国立科学博物館でローランの美女てんを見に行ったことがあるそうです。その時、初めて本物のミイラを見てとてもこわくて、今でもその時のことをはっきりと覚えていると教えてくれました。
母が見たミイラはいったいどんな人で、どんな人生を送って、どんなきっかけでミイラになったのかなと不思議に思いました。また、ピラミッドは危けんだと分かっていたのにどうして入ったのだろうと思いました。ぼくだったら、お金がもうかっても危けんだと分かっていたら入るのをやめます。いつか本物のミイラを見てみたいと思いました。