あきえよさん、作文の内容が非常に深く、自己の時間管理と自由について真剣に考える姿勢が見受けられますね。
特に、時間に追われる現代社会において、どのようにして自分自身の時間を有効に、かつ自由に使うかというテーマは多くの人が共感するところでしょう。
まず、時間に追われる理由を時計の発明やテレビの時刻表示といった具体的な例を挙げて説明した点が良かったです。
それによって、読者はなぜ現代人が時間に縛られがちなのかを明確に理解することができます。
また、自分の日常生活を例に出しながら、具体的な解決策を提示しているところも非常に効果的です。
解決策として「物事に熱中する」と「ゆとりを持って生活する」という二つの方法を提案している点も素晴らしいです。
特に、ゲームに熱中することで時間から解放される感覚についての記述は、具体的でリアルな体験例として非常に説得力があります。
このように、自分の体験を基にして語ることで、読者にもその有効性が伝わりやすくなっています。
また、引用された名言もテーマに沿っており、作文の深みを増しています。
「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」この言葉を通じて、時間に振り回されるのではなく、主体的に生きることの重要性をより強調しています。
全体として、あきえよさんの作文は、自己反省と解決策の提示がしっかりとされており、読み応えのある内容でした。
非常に考えさせられる作文ですね。
項目評価:
-方法がよく書けています
-体験実例がよく書けています
-名言がよく書けています
構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1237字/600字
思考点:77点
知識点:73点
表現点:77点
総合点:83点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)
■思考語彙 20種 28個 (種類率71%) 77点
確か,、第,。しかし,。だから,。だからこそ,あると,あろう,が考える,せよう,そのため,たため,だろう,と考える,ないと,なければ,に考える,は第,れざる,私にとって,難しかっため,
■知識語彙 52種 88個 (種類率59%) 73点
不完全,中学,主体,予定,今年,伝説,作文,作業,先週,前日,効率,勉強,去年,学年,学校,年生,心配,性格,感覚,手帳,放置,方法,日本人,昼寝,時刻,時間,最近,毎日,沢山,熱中,燃焼,物事,理想,理由,生活,画面,発散,確保,能率,脱却,自体,自分,自由,行動,表示,解放,言葉,課題,進級,進行,過度,遮断,
■表現語彙 108種 198個 (種類率55%) 77点
確か,お茶,こと,すき間,せい,そのため,それ,それら,たため,たち,とおり,ところ,もってこい,もの,ゆとり,よう,クリア,ゲーム,コース,ストレス,スマ,タイプ,チャンス,テレビ,テーブル,ネット,ホ,一,一つ,三,三つ,上,不完全,中学,主体,久しぶり,予定,二,二つ,人びと,今,今年,伝説,何,作文,作業,使い方,先週,前,前日,効率,勉強,去年,多く,学年,学校,家,年,年生,心配,性,性格,感覚,手帳,放置,方法,日々,日本人,昼寝,時,時刻,時間,最近,毎日,気,沢山,熱中,燃焼,物,物事,理想,理由,生活,画面,発散,的,目,確保,私,能率,脱却,自体,自分,自由,色々,行動,表示,解放,言葉,証,課題,通り,進級,進行,過度,遮断,隅,難しかっため,
■経験語彙 37種 66個 (種類率56%) 74点
が考える,きれる,しまう,せる,たつ,できる,と考える,に考える,もつ,られる,れる,ハマる,作る,動く,動ける,含める,帰る,思い描く,感じる,慣れる,抱える,持つ,持てる,数える,書く,溜まる,生きる,立てる,終わる,縛る,行う,見える,見直す,追う,過ごす,食い込む,飲む,
■総合点 83点
■均衡点 8点
人びとが時間に(感)
中3 あきえよ(akieyo)
2025年4月4日
人びとが時間に追われるようになったのは時計が発明されてからといわれている。また、人びとが時間に追われるようになったもう一つの理由は、テレビ画面の隅に時刻が表示されるようになったことである。だからこそ、能率的、効率的でない時間の使い方のできるチャンスをいかにして確保するかが、私を含めて多くの日本人の課題であろう。私は、いつも前日に立てた予定の通りに動いているだけで、その時間の通りにしか動けていない。だから私は、時間に縛られず自由に生きていきたい。そのためにはどうしたらよいだろうか。二つの方法が考えられる。
そのための方法としては第一に、物事に熱中することだ。今年から中学三年生になった私は今、数えきれないほどの課題に追われている。それは、一つ上の学年に進級したことの証であるが、それがまだ慣れていない私にとっては厳しい。そのためか、一年前の時より時がたつのが早い気すらしている。また、色々な課題を同時に進行しているせいで、何か一つの物に熱中できていない不完全燃焼な感覚を常に抱えている。しかし、先週ほど前から私は、「ゼルダの伝説」というゲームに再ハマりした。というのも、コースのクリアをするのが難しかっため、去年から放置していたのだ。一つの物、しかもゲームに熱中することは久しぶりだったため、少し勉強の時間に食い込んでしまうことも多々あった。しかしゲームをすること自体は、学校で溜まったストレスを発散する方法としてはもってこいだった。だから私は、何かに熱中することは、時間から解放される方法として良い方法だと考えた。
また、第二の方法としては、ゆとりをもって生活をすることだ。日々沢山の課題に追われている私は、いつも手帳に書いた予定でテキパキと動いている。また、過度の心配性な私は、終わっていない課題があると無理やり時間を作ってでも終わらせようとするタイプだ。それらのせいもあってか、最近ゆとりを持って生活できていないように感じる。この作文を書くにあたって自分の生活を見直してみたところ、毎日家に帰ってからというもの、スマホやテレビを見るか、昼寝をするか、勉強するかの三つの行動しかほぼ行っていないのだ。ネットを遮断して、テーブルの上でのんびりとお茶を飲みながらまったりとした時間を過ごす、というようなゆとりをもった時間を持てていない。だから私は、すき間時間にまで勉強をしてしまう性格を脱却して、今自分が思い描いている理想の「ゆとりを持った生活」ができるような時間を作っていきたいと感じた。
確かに、時間通りに動くことは効率的に多くの作業を行うことができる。しかし「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」という言葉があるように、日々私たちは目に見えない時間に縛られながら生活をしている。だから私は、時間に縛られることなく主体的に生きていきたい。