いつから世の中は矛盾を
中1 あきあや(akiaya)
2025年4月4日
いつからかは矛盾を恐れるようになったかが知らないが、頭から悪いものと決めてかかっている人が多い。避けなくてはならい矛盾とは相殺の理論のことであろう。人々は、しかし、いわゆる論理なるものが塩の入らぬ、しるこのように、間の抜けたものであることを直感で感じてはいる。月並みの句などといゆうことばは、かすかな平面的連続を敏感にかぎつけて、それを嫌ったものと見ることができる。この意見を聞いて私は、矛盾は、良いものと思う。
なぜなら、矛盾がないことによって、話がつまらなくなってしまうからだ。私たちは、日々、いろいろな感情が生まれている。怒ったり、笑ったりして、私たちは成長、してきた。人と関わることでいろいろな感情が生まれより面白くなる。特に、人間は、何か過激的なことが起こると、より脳が反応し、印象が強くなる。そんな中、日々何の間違えの無い生活をいていたら、どうだろうか。全て課題は期間に提出しさらに、誰もが、満点を取っている。みんなが素晴らしいことで、経済は、そり良くなるかもしれないが、何も面白いことはない。なぜ面白くなるかというと、矛盾が生まれるからだ。ちょっとした矛盾が生じることで、それに対して、それぞれが何か考えを持ったり、それを話したりすることによって、感情が生まれるのだ。中学生になると、技術という科目ができる。技術では暮しを便利にするためにあるものだ。そのなかで、いろいろな素材を見て特徴をとらえるということをした。私たちは、各グループに木やプラスチック、鉄の板が配られた。みんなでその素材を見てどのような素材かを話し合った。話し合う中である矛盾が起きた。ある人は、木は頑丈で、曲げられないものだと言っていた。だがもう一人の人は、木は頑丈だが、曲げることができると言っていた。それぞれ言っていることが、真反対で混乱した。だがみんなで意見を出し合い解決することにした。確かに木は、力を加えると割れてしまう。だが、よく温泉に使われる、木のおけは、丸くできており木は曲がるともいえる。話し合った結果、木は曲げることもできるし頑丈だ。という結論になった。矛盾が生まれることで、話が盛り上がりより楽しく授業することができる。
それから矛盾が生まれることによって、新たな発見や、発想が生まれる。例えば良く絵を見る場面があると思う。その時に、とても写実的に描かれているものや、色鮮やかできれいな絵はとても面白い。だが、ピカソのように、絵の中に自分の気持ちを入れまるで子供が書いたかのように描く絵の方がより何が言いたいかが良い一層伝わる。実際、ピカソの有名な作品の中に、ゲルニカというものがある。この作品は、白と黒に二色が使われていて、建物や、動物などが描かれているものだ。ふつうにみれば子どもが描いたかの絵だなと思うが、実際は、戦争の無差別爆発に対する想いを描いたものだ。戦争の時の苦しみや、怒りをこの絵にかいたのだ。きれいな絵は、色が鮮やかで面白いが、ピカソのように何かを訴える絵の方が、より面白い。このような理由から、矛盾するとこは、良いと思う。
時には、何か論文を出すときや人にわかりやすく説明するときには、論理的な思考は大切だが、矛盾が生まれることによって新しい発見ができ、また今までと違った発想が生まれる。矛盾を抱えながら生きる事、それが成熟である。という名言があるように、矛盾に対して抵抗感を持つのではなく、矛盾と向かい合うことで面白い発想になる。このような理由から矛盾は良いと思う。