あけこはさん、作文を読ませていただきましたよ。テーブルを綺麗(きれい)にすると神様がプレゼントをくれるというお話、とても興味深く(きょうみぶかく)感じました。テーブルを綺麗(きれい)にすることで、お母さんが喜ぶ(よろこぶ)様子を想像(そうぞう)するところが素敵(すてき)ですね。

物語の中で、掃除(そうじ)をすることがどのように心や環境(かんきょう)影響(えいきょう)与える(あたえる)のかを、家庭や学校でのエピソードを通して描い(えがい)ている点が印象(いんしょう)(てき)でした。特に(とくに)、お母さんの中学生時代の話がよく書けています。それによって、あけこはさんが掃除(そうじ)に対してどう感じているのかがよく伝わっ(つたわっ)てきます。

また、「烏(くるる)(いさご)()明王」という神様についての説明(せつめい)興味深く(きょうみぶかく)、文化(てき)背景(はいけい)が感じられる部分でした。このように、自分の経験(けいけん)だけでなく、家族の話や調べたことを加える(くわえる)ことで、作文が一層(いっそう)豊か(ゆたか)になっていますね。

学校でのボランティアの話も、他の人と協力(きょうりょく)して何かを成し遂げる(なしとげる)喜び(よろこび)達成(たっせい)感を感じさせる内容(ないよう)で、読んでいて心が温まりました。全体を通して、掃除(そうじ)がもたらすポジティブな影響(えいきょう)を、多角(てき)によく表現(ひょうげん)できていると思います。

これからも、日々の小さな発見や感動を大切にして、素敵(すてき)な作文をたくさん書いてくださいね。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-前の話聞いた話がよく書けています
-ですますがよく書けています
-心の中で思ったことがよく書けています
-動作情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています

 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:926字/400字
思考点:62点
知識(ちしき)点:55点
表現(ひょうげん)点:62点
総合(そうごう)点:66点
(新しい森リンで(かり)の点数を出しています)

 


■思考語彙 14種 16個 (種類率88%) 62点
nきっと,。だから,いつも思う,するため,すると,すれば,せざる,たらしい,だろう,と思う,は思う,みると,汚いので,行くと,

■知識語彙 26種 48個 (種類率54%) 55点
一石二鳥,中学生,便所,保護,修理,勉強,友達,図書,夜中,大切,学校,掃除,昇降,明王,時間,毎朝,気分,状態,神様,移動,範囲,綺麗,自分,花壇,部屋,集中,

■表現語彙 76種 119個 (種類率64%) 62点
お母さん,こと,さ,するため,そう,それ,とき,ところ,びっくり,ぼく,みょう,みんな,もの,よう,ん,キッチン,コップ,テスト,テーブル,トイレ,プレゼント,ボランティア,マット,ランチョン,リセット,一石二鳥,上,中学生,他,何,便所,保護,修理,入り口,前,勉強,友達,口,図書,多く,夜中,大切,学校,守り神,室,家,引っ越し,掃除,摩,方,昇降,明王,時間,暇,本,枢,毎朝,気,気分,気持ち,沙,火,烏,状態,砂,神様,移動,箒,範囲,綺麗,者,自分,花壇,達,部屋,集中,

■経験語彙 26種 36個 (種類率72%) 58点
いじる,いつも思う,おう,くれる,しまう,せる,と思う,は思う,もらう,やる,使う,入る,守る,寝る,持つ,教える,散らかる,決まる,片付ける,終わる,置く,話す,読む,調べる,遊ぶ,過ぎる,

■総合点 66点

■均衡点 7点
 

きれいにすると神様がプレゼントをくれる
   小4 あけこは(akekoha)  2025年4月4日

 綺麗にすると神様がプレゼントをくれる

「わぁー誰が綺麗にしてくれたのかなー?」

洗濯物が終わって、一階から二階に上がってきたお母さんが驚いた顔で嬉しそうにしています。

「テーブルの上を綺麗にすると、夜中に神様がたくさんプレゼントを置いていってくれるんだよ」とお母さんに教えてもらいました。だからぼくは寝る前にテーブルに置いてあるコップやランチョンマットをテーブルからキッチンに移動させています。

他のところは多少散らかっていても、テーブルの上だけは、夜中何もない状態にすることが大切で、それはまるで引っ越しをしたばかりの状態のようです。

だけど、神様が持ってきてくれるプレゼントってどんなプレゼントなのだろうといつも思います。

 お母さんは他にもトイレに神様がいるのだと話し、毎朝掃除をしています。

調べてみると、「烏枢沙摩明王うすさまみょうおう」という火の神様がいて、便所の守り神だそうです。

家が綺麗だと気持ちがいいし、そして神様がプレゼントをくれるなら、一石二鳥だと思います。

お母さんが中学生のとき、テスト前にいざ勉強するぞ!と部屋に入るものの、決まって勉強もせず部屋を綺麗にして時間が過ぎてしまい、テストの範囲が終わらなかったそうです。

ぼくは勉強するぞ!と部屋に行くと、ルービックキューブをいじったり、本を読んだりしてしまいます。

お母さんは、遊んでしまうのではなく、掃除をしてしまうなんて、びっくりです。まずは集中するために部屋を掃除したかったらしいけど、掃除する暇があるなら勉強すればいいのにと思いました。

きっとお母さんは勉強する前に片付けて気持ちをリセットしていたのかなとぼくは思いました。

ぼくの学校では、花壇を綺麗にしたり、図書室の本を修理したり、ボランティアで保護者の方がやってくれています。ぼくもお友達と学校の昇降口は砂が多く汚いので、箒で綺麗にします。学校の入り口を綺麗にすると気持ちがいいし、自分達の学校を守っている気がして気分がいいです。みんなで使うものは大切にして、長く使っていきたいと思います。