あえひのさん、作文「
確かにな」を
拝読しました。
まず、テーマに対する
理解の深さが印象的です。
人間とロボットの
違いを科学的な
視点と
個人的な
感情の
視点から考察しており、その
分析が
非常に
興味深いです。
特に、
自己治癒力を例に挙げた部分では、人間固有の
特性を具体的に説明していて
理解しやすかったです。
また、母親から聞いた話を取り入れることで、文章に深みと多角的な
視点が加わっています。
このように、他者の意見を取り入れることで、一つのテーマに対して広がりを持たせている点は
素晴らしいです。
あなたの文章からは、人間とロボットの
違いだけでなく、それぞれの
存在意義や
価値を
認め、受け入れる
寛容な
姿勢が感じられます。
これは、社会生活においても大切な考え方であり、その
視点がこの作文にはしっかりと表れています。
結びの部分も、読んだ本に
戻るという流れが、話の
締めくくりとして自然で心地よかったです。
全体を通して、あえひのさんの考えが
明確に
表現されており、読み手を
引き込む内容となっています。
#
項目評価-たとえがうまく使われています。
-前の話聞いた話がよく書けています。
森リン評価 Artificial Intelligence na 05月2週 あえひの字数/基準字数: 1235字/500字 思考点:85点 知識点:59点 表現点:56点 経験点:61点 総合点:62点 均衡点:-2点
| ●語彙学年表
| 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
---|
思考点 | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
1200字換算: 思考点:点 知識点:点 表現点:点 経験点:点 総合点:点 均衡点:-2点
| ●換算語彙学年表
| 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
---|
思考点 | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
●語彙の説明語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
---|
思考語彙 | 23種 | 37個 | 62% | 85点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
|
知識語彙 | 31種 | 49個 | 63% | 59点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
|
表現語彙 | 62種 | 127個 | 49% | 56点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
|
経験語彙 | 28種 | 47個 | 60% | 61点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
|
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
1235字
 | | 85点
 | | 59点
 | | 56点
 | | 61点
 |
字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 経験語彙 |
■思考語彙 23種 31個 (種類率74%) 85点
、つまり,。だからこそ,。一方,。例えば,「確か,あるので,あれば,そう思う,それこそ,それに対して,と思う,ないので,なければ,なので,やすいので,を考える,ロボットにとって,乾くと,働けるから,合わせると,稼げるかも,言うと,読もう,
■知識語彙 40種 61個 (種類率66%) 65点
世界,人間,以上,修理,個性,充電,共存,内容,切磋琢磨,労働,夜勤,大人,大切,完璧,対価,必要,怪我,意見,教科書,時間,暗記,治癒,流入,病院,白血球,空気,簡単,納得,自分,自己,血小板,血栓,血管,解決,記憶,警備,赤血球,身体,適材適所,電池,
■表現語彙 88種 159個 (種類率55%) 68点
「確か,うち,かさぶた,こと,ご飯,さ,さん,そう,そこ,それ,それぞれ,ところ,みたい,みんな,もの,よう,エネルギー,タン,ネバネバ,ロボット,一,三,世界,中,九,二,人,人任せ,人間,以上,何,修理,個性,倍,傷,僕,充電,共存,内容,切磋琢磨,力,労働,十,員,四,夜,夜勤,大人,大切,好き,完璧,対価,式,必要,怪我,意見,所,教科書,日,時間,暗記,本,母,治癒,流入,父,疲れ,病院,白血球,知らず,空気,簡単,納得,続き,膝,自分,自己,血小板,血栓,血管,解決,記憶,警備,赤血球,身体,違い,適材適所,電池,
■経験語彙 31種 52個 (種類率60%) 66点
くっつく,しまう,しれる,そう思う,できる,と思う,もらう,れる,を考える,乾く,作る,借りる,備わる,働く,働ける,入れる,分かる,動く,受け入れる,合わせる,寝る,忘れる,感じる,治る,疲れる,稼ぐ,稼げる,聞く,読む,違う,食べる,
■総合点 73点
■均衡点 2点
Artificial Intelligence
小5 あえひの(aehino)
2025年5月2日
「確かに」
さて、人間を科学的に知ろうとすると、えてして人間を、機械のように考えようとする傾向があります。また、脳とコンピューターを同じに考える人には、今のコンピューターは、脳の代わりを完全に努めることはできないまでも、ある面では、脳よりも優れているように見えます。しかし、人間は機械と同じようなものなのでしょうか。機械ならば、人間とは違い、いつもと同じような行動をする方が良いということです。
これは僕の持論ですが、ロボットには感情がありません。もちろんAIにもありません。つまり、ロボットは存在しているだけであり、聞かれたことを回答し、プログラムしたことを実行する。ただそれだけなのです。あなたは、そんな生活どうですか。僕は嫌です。楽しくもなく、喜びもなく、時に悲しいこともない。僕は、感情があってこその人間だと思っています。なので、もし僕から感情が消えたら、あまり存在する意味はないと思います。僕は楽しくない人生を過ごしたくない。きっと皆さんもそうだと思います。なので、やはり人間とロボットは違います。ちなみにAIとは何の略か知っていますか。AIは、人工知能を英語にしたものが、Artificial Intelligenceと言って、Artificialが、人工で、Intelligenceが、知能という意味だそうだ。その略がAIというらしい。
その根拠は、例えば僕はこの前、近所のヨドバシカメラの前で、挨拶ロボットを見ました。その挨拶ロボットは、挨拶はするけれど、感情がこもっていませんでした。それ故、棒読み口調になってしまう。その挨拶をされても僕はあまり嬉しくはない。でも僕は挨拶ロボットが欲しいです。理由は、単純に遊び相手が欲しいからです。
母に人間とロボットの違いを聞いてみると、ロボットは故障したら人が修理しなければいけないけれど、人間には「自己治癒力」が備わっていて、自分の身体の力で解決ができることがあると言っていた。それを聞いて、僕はとても納得した。なぜなら、僕も怪我をして膝に傷ができることが良くあるが、かさぶたができて、何もしていなくても治ってしまう。人間の血管の中には、血小板がいて、血栓というネバネバしたものを作り、そこに赤血球や白血球がくっついて空気が流入しないようになり、乾く。それが乾くとかさぶたになるそうだ。一方、ロボットは人に修理をしてもらわなければならないので、簡単に言うと、人任せだと思った。でもロボットにも良い所がある。例えば、ロボットは完璧に教科書の内容を暗記できるけど、人間は忘れてしまったりもする。その記憶力は欲しいと思ったことはあるけど、それこそ人の力を借りているようなことだと思う。なので、僕はロボットやAIのような記憶力は欲しくない。
父は、ロボットは寝なくても電池を入れるだけでエネルギーができる、というところが人間と違うと言っていた。電池があれば、人間より長い時間働けるから、つまり人間よりも稼げるということだ。大人は一日のうち、九時間から十二時間ほど働いている。それに対してロボットは二十四時間働けるから、人間の倍、またはそれ以上労働をしてその対価として稼ぐことができる。しかも夜勤は高いと聞いたことがある。病院や警備員さんなどは夜働く必要があるので、もしかしたら三倍は稼げるかもしれない。父は自分も充電で動くことができたらいいのに、と言っていた。僕もそう思うけれど、ご飯を食べることや、寝ることは好きなので、電池式じゃなくてもいいなと思った。母は疲れやすいので、電池で満タンにしたいと言っていた。僕は疲れ知らずなので、まるでロボットみたいだと母に言われた。
自分の意見を考えたり、母の意見を聞いたりして分かったのは、人間には人間の良さがあるし、ロボットまたはAIにも、ロボットまたはAIの良さがある。ロボットと人間は切磋琢磨しているが、それはそれぞれ違うことで、人の個性があるように力を合わせるともっといい世界になると思った。だからこそ、人間と、ロボット、AIは、みんな違ってそれでいいと思う。その違いを受け入れて、適材適所で共存していくことが人間とロボットにとって大切だと感じた。
おっとそろそろ本の続きを読もう。
「確かに」