天敵の蚊
小4 なな(akasona)
2025年5月2日
「プーン。プーン。」
また私の天敵である蚊が近くにやってきました。その蚊は私の耳の周りをぐるぐる回っていたので、うるさくて仕方がありませんでした。頭の中でいつ刺してくるのだろうと考えていたら、もう一匹別の蚊が来て私の足を刺しました。
「もう、また刺された。」
と私は怒ってその蚊にカッカしました。外へ出る度に蚊に刺されて、家に帰ったらかゆくて仕方がなかったです。かくともっとかゆくなるのでいつも氷をずっと当てています。私は蚊のアレルギーがあるようで、刺された部分は最後に水ぶくれにになって破裂して痛くなり、あとが残ってしまいます。刺されるのは外にいる時だけでなく家にいるときもたまに刺されることがあるので、寝ている間に刺されないかいつも怖くて仕方がありません。蚊はどこに隠れているのかいつも探すことができないので、まるでかくれんぼ名人みたいだと思いました。
私は小さいころ公園でくるくる回転する遊具に乗って遊んでいたら突然転んで足から落ちてしまいました。そして回っている遊具がほっぺたに思いっきり当たって大きなあざができて腫れてしまいました。その後、そのあざの部分をさらに蚊に刺されてしまい、もっと腫れてしまいました。そのときは痛がゆくてつらかったので、そんな思いはもうしたくないと思いました。蚊に刺されやすい原因があるのか気になったので調べてみたところ、皮膚の菌の量や湿気と関連があるのだそうです。菌の量が多く湿度が高いほど蚊は寄ってくるそうです。対策はいつも身体を清潔にすることだそうです。でも私は毎日お風呂入ってるのになぜ寄ってくるのか不思議に思いました。
お母さんに蚊のトラブルはないか聞いてみました。お母さんは蚊のアレルギーがないので、刺された後はかゆいけどしばらくすると治ってしまうそうです。私はそれを聞いてとてもうらやましいと思いました。最近おばあちゃんが足がしびれて庭に出れなくなってしまったので、お母さんはおばあちゃんの家に行くといつも庭の草むしりをしています。ちょうど初夏の頃なので蚊がたくさん出てくる時期で、いつも蚊と格闘しているそうです。少しでも肌を出しているとすぐに刺されるし、薄い服でも刺されてしまうし、厚ぼったい服を着ると汗だくになるし、蚊よけスプレー等をしても無理だそうです。蚊はいつでも人間を悩ます敵なんだなと思いました。
私は蚊に1ヶ所でも刺されると大きい水ぶくれになってしまうので、暑い夏でも長ズボンをはいて暑さを我慢しています。このような我慢をしなくてもいいように、絶対に蚊に刺されない薬が発明されたら本当に助かるのになぁと思いました。