本当の夢中とは
   中3 あおてね(aotene)  2025年5月2日

  私が最近、夢中になっていることはスポーツで言うと卓球、日常生活だったらスポーツカーなどでレースをするゲームだ。卓球は小学生の頃から遊びの感覚から始め、中学生になって卓球部に入って本格的にやるようになった。ライバルに負けたり、負けが続くと辛いが、大事な試合で成績を残すことができた時はとても嬉しい。また、卓球を通していろいろな人と関わることができるのも良い部分だ。スポーツカーでレースをし順位を競うゲームは、元々兄がやっていて面白そうと思ったのと将来車の免許を取るときに車を運転する感覚が少しでも身についていたら有利かなと思って始めた。私は何か夢中になれる人間になりたい。



 第一の方法として、スマホの世界から離れていろいろなことに挑戦することだ。最近、スマホの利用時間が以前より増えた。自覚はあるのになかなかやめられず毎日スマホの見過ぎで後悔している日が多い。今は、いろいろな対策法を考えながらスマホの世界と戦っている。いろいろな対処法を実行している中で夢中になったのがスポーツカーでレースをし順位を争うゲームだ。スマホの利用時間が長い原因として動画の見過ぎが挙げられるので、スマホを見るのならせめて頭を使えるようなことをしようと考えた。どうやったら相手より早くゴールできるのか、アイテムをどの場面で使うかと試行錯誤をするので思った以上に頭を使う。このゲームに夢中になれたのはいろいろなことに挑戦したから見つけられたのだと思う。だから、いろいろなことに挑戦し、試行錯誤をすることは大事だと分かった。



 第二の方法として、好きなことができるように環境を整えることだ。私は、スポーツでは卓球に夢中になっている。父と母はテニスをしているが、父と兄が卓球はでき、姉は卓球観戦が大好きなので私はテニスと卓球両方ともできた。しかし、私はテニスより卓球の方が面白いと感じ卓球の道を歩むことにした。今では卓球をするのも観戦をすること両方好きになった。ついこの間自分が住んでいる地域に東京オリンピック金メダリストの水谷隼選手が来た。私はこの機会に彼に会いに行った。卓球を生で見るのは初めてだったのでとてもいい時間となった。私が、好きな選手は中国選手などが多いので死ぬ前には世界大会を現地で観戦して、直接サインをもらいたいと思う。オリンピックや世界大会を観戦できるように休暇の日をもっと増やしたり、卓球をする時間を確保するために、下校時刻や退勤時間を早めにするという方法もあると思う。確かに、環境に左右されずに何事もできる人はすごいがやはり物事を行うときには環境も大事になってくる。



 確かに、夢中になれることばかりやっていれば良いというわけではない。しかし、「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない。」と言う名言があるように、私は何か夢中になれる人間になりたい。しかし、何事もやりすぎは良くない。自分の得意を伸ばしつつ、苦手意識も減らせるようにしたい。