山の上の猿の王国
小4 ゆきのん(akiyura)
2025年5月1日
眼鏡をのぞくと、赤と白の棒のような物が見えてきました。 よく目を凝らすと、それは京都タワーでした。
「嵐山モンキーパークいわたやま」の山頂に猿たちは住んでいます。 そこでは景色を見たり、猿に餌をあげたりできます。 岩田山は標高160メートルです。 20分ほどで京都市内を見渡せる山頂に着きます。 山頂に着くまでの山道にはたまにクイズがあったり、 山頂までもう少しのところには、小さな公園があります。
山道にはクイズや小さな公園があって、 私は解いたり遊んだりするのが楽しくて、 疲れていても見つけると走っていくほどです。 英語のクイズもあって、 来ていた他の人がほとんどが外国人だったから、 日本人以外の人でも楽しめていいなと思いました。 下るときは他の道を通ったので、2倍楽しめました。
お母さんは、登る時より下る方がしんどいと聞いたことがあるそうです。 でも、私は登る方がしんどいので、調べてみたいと思いました。 下るのがしんどい理由は、足に負担がかかるからです。 重力による衝撃を吸収するために、筋肉に負担がかかるそうです。 登るのがしんどい理由は、重力に逆らって体や荷物を動かす多くのエネルギーが必要だからだそうです。 私は、登ると足が重くなって上がりにくいのは、重力に逆らっているからということが分かりました。 また、走っていたり、早足でいるから、下りはそんなに負担がかからないのかなと思いました。
山道で木は斜めに生えているのに、ニッコが欲しくて幹が曲がっている様子が少し面白い形だなと思いました。 頂上にあった写真を撮るために置かれているバナナ型の置物から落ちないようにするためにしがみついている私たちの姿が、まるでサルスベリの木に登って落ちそうなサルみたいだなと思いました。
落ちそうな私たちと違って、猿たちは軽々と木に登っていました。