生物界の中でヒトと
中1 あかまな(akamana)
2025年5月2日
生物界の中でヒトという種を特徴づけてみると、優れた学習能力がほぼ一生にわたって維持される、ということが第一に挙げられるであろう。例えば、クジラやライオンのような大型哺乳類について言えば、ある環境条件下では餌を手に入れ、種族を維持していくことが容易である。反面、これらの大型哺乳類は、限られた環境下においてのみ繁栄しうる。これに対して、サルの仲間は、そういった身体上の特徴を持っていない。このため、チンパンジーの子供とヒトの子供とを双生児のように育ててみると、初めの数か月間は、むしろヒトの子供の方が知的にも劣っているという印象を与えるほどなのである。ヒトは、情報の体系を持つことによって生きのびてきたのだし、また現在の社会でもこうすることによって初めて有能に行動しうるのである。私は人間にとって学習は大切だと思う。
第一の理由として、学習をすることで多くのことを学び新たな発見があるからだ。私は小学二年生のころから将来獣医になりたい、という目標を持っている。私が獣医さんになりたい、と思うようになったきっかけは小学二年生のころの国語の教科書にあった「動物園の獣医さん」というお話を勉強したことがきっかけである。動物のことを一番に考え、多くの動物の命を救うことの出来る獣医さんに私もなりたい、と思うようになっていった。私は獣医という目標を叶えるためにたくさんの努力をして夢を叶えたい。そのために、まずは第一志望高に合格するために毎日コツコツと勉強や運動をこれからも頑張り続ける。
第二の理由として、学習をすることで必ず努力はむくわれるし、社会に出た時に必ず役に立つからだ。私は今、英検三級を取得している。英語の勉強は、難しいことばかりで何度も何度もくじけそうになった。しかし、勉強をした自分の頑張りはむだにならないし、必ずむくわれる、ということを信じて私は勉強を続けた。そしてやっとのことで英検三級に合格することが出来たのである。私の母は昔ずっと算数、数学がとても苦手だったと言っている。今ではそのような言葉も信じれないほどに数学が得意になっているのである。母はずっと数学が苦手だったようだが数学を一生けんめい勉強したことで理系の大学へ進むことが出来た。
確かに遊ぶことも大切だ。しかし、「人は食べるために生きるのではなく、生きるために食べるのである」という名言があるように、人間が生まれながら持っている学習する能力を大事にし、豊かな人生を送るべきだ。私は獣医、という夢を叶えるためにコツコツと努カを続ける。