あきひろさん、今回の作文は非常(ひじょう)興味深く(きょうみぶかく)、多くの点で素晴らしい(すばらしい)内容(ないよう)でした。
まず、モグラやチーター、そして人間の進化についての具体的な事例を通じて、動物と人間の違い(ちがい)能力(のうりょく)について詳しく(くわしく)説明しています。
特に、モグラの生態(せいたい)に関する誤解(ごかい)を正し、その真実を明らかにした部分は、読者に新たな知識(ちしき)提供(ていきょう)する素晴らしい(すばらしい)試みです。

また、ウサイン・ボルトとチーターの速さを比較(ひかく)し、それを通じて人間が道具を用いて生きる知恵(ちえ)を得た過程(かてい)を説明する部分は、とても理解(りかい)しやすく、興味(きょうみ)を引く内容(ないよう)でした。
さらに、お母さんから聞いたヤドカリの話を引用して、人間が住居(じゅうきょ)を作るようになった背景(はいけい)を説明する部分は、前に聞いた話がよく書けており、文章が立体的になっています。

最後に、自分の感想を詩の形で表現(ひょうげん)することで、作文に文学的な美しさを加えています。
書き出しの結びがよく書けており、作文全体を締めくくる(しめくくる)のに効果(こうか)的でした。

この作文から、あきひろさんが動物と人間の違い(ちがい)理解(りかい)し、その上で人間の工夫や進化の大切さを学んだことがよくわかります。
これからもこのように多角的な視点(してん)で物事を考える力を大切にしてください。

###項目(こうもく)評価(ひょうか):
-たとえがうまく使われています
-前に聞いた話がよく書けています
-書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 「春光に 知恵でひらいた 人の道 岸明宏」 na 05月3週 あきひろ
字数/基準字数:
1228字/500字
思考点:69点
知識点:67点
表現点:71点
経験点:88点
総合点:75点
均衡点:2点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:2点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙17種19個89%69点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙43種84個51%67点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙96種184個52%71点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙46種63個73%88点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1228字
 69点
 67点
 71点
 88点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 17種 19個 (種類率89%) 69点
、つまり,。だから,いるため,するため,それに対して,たため,たので,と思う,と考える,はもちろん,ません,や考える,住むため,力によって,守るため,生きるため,過ごすため,

■知識語彙 43種 84個 (種類率51%) 67点
不可能,世界,人間,住居,動物,器用,地面,場所,大切,安全,安心,定住,屋根,工夫,意味,意図,成功,旧石器時代,明宏,春光,春風,時速,最大,最速,様子,歩行,生活,発揮,目的,直立,知恵,移動,竪穴,能力,自分,自動車,自然,自由,貝殻,進化,道具,開発,電気,

■表現語彙 96種 184個 (種類率52%) 71点
あな,いるため,お母さん,くつ,こと,これ,さ,さまざま,するため,それ,たため,たち,たて,ところ,ぼく,もの,よう,キロメートル,チーター,モグラ,ヤドカリ,不可能,世界,中,主,二,人,人間,今,住まい,住むため,住居,体,力,動物,器用,地,地面,場所,大切,守るため,安全,安心,定住,家,屋根,岸,工夫,差,意味,意図,成功,手,旧石器時代,明宏,春,春光,春風,時速,最大,最速,柱,様子,歩行,生きるため,生き物,生活,男,発揮,的,皆さん,目,目的,直立,知恵,移動,竪穴,考え,能力,自分,自動車,自然,自由,貝殻,足,身,車,進化,過ごすため,道,道具,開発,雨,電気,風,.,

■経験語彙 46種 63個 (種類率73%) 88点
あらわれる,かける,かなう,こえる,すまう,つかう,つくりかえる,つくり出す,つくる,できる,と思う,と考える,ひらく,や考える,れる,わかる,住む,作る,使う,働きかける,出す,動く,勝ち取る,勝つ,変わる,守る,建てる,引っ越す,感じる,憧れる,持つ,掘る,生きのびる,生きる,眠る,着く,知る,立てる,聞く,背負う,走る,造る,過ごす,適す,避ける,限る,

■総合点 75点

■均衡点 2点
 

「春光に 知恵でひらいた 人の道 岸明宏」
   小5 あきひろ(asiguru)  2025年5月3日

 モグラは、畑の作物の根をかじる悪獣と思われ殺されていた。本当の真犯人は、野ネズミでありモグラではありません。この動物は原始的でおもしろい動物で、1日食べ物を食べないと死んでしまう。ですが、昔の人は日光に当たると死ぬと誤解していた。モグラは、毎日大量のミミズを食べている。多いときは、50匹ほど食べていて動物界1番の前足をつかってトンネルを掘った分ミミズを食べている。人間は、直立二足歩行を勝ち取り、前あしを手に転化することができ。手は、木片や動物の骨や石や、つまり自然のものに働きかけてそれを意図的につくりかえ、さまざまな道具をつくり出すことができた。

 皆さんはチーターの速さに憧れたことはありませんか?それに対して人間はチーターのように速く走ることは不可能で人間最速の男ウサイン・ボルトはもちろんすごいですが、チーターは、最大時速120キロメートルで走ることができ、ウサイン・ボルトは時速44.72キロメートルで走ることができる。この差はなんと75.28キロメートルで、人間の足で世界最速の動物に勝つことはできない。これでは、直立二足歩行を勝ち取った意味がありません人間は器用な手をつかい自動車を造ることに成功した。今では、電気で動く自動車を開発しました。車は最大時速180キロメートル出すことができる。これで人間は、チーターより速く目的地までで着くことができる。

 お母さんに聞きました。ヤドカリは自分の体を守るため、住むために貝殻を背負い、その中で安心して眠ることができる。ですが、人間は貝殻のように身を守るものを持っていなかったため、雨や風を避けながら、安全に過ごすために家を造るようになりました。旧石器時代の人は主にどうくつで生活していましたが、どうくつは場所が限られているため、自由に引っ越すことができなかった。そこで、人間は自分たちで住まいを作るようになったと考えた、地面を掘って柱を立て、屋根をかけた「竪穴住居(たてあなじゅうきょ)」を建てるようになり。竪穴住居で住んでいると移動は少なく定住するために適していて、住みやすい場所に自分たちの生活の場所を作るという考えが人間の進化があらわれたこと。

「春風や 知恵でつくった 地のすまい 岸明宏」

意味、春のやわらかい風の中で、人間が工夫して地面に住まいを作った様子。

 このように、人間は体の能力では動物にかなわないところも多いが、道具を使ったり、工夫をしたりする力によって、それをこえてきた。モグラのような小さな動物も、生きるためにすごい力を発揮していておもしろいと思い。ぼくは、人間の進化や動物の生活の知恵について知ることで、自然や生き物を見る目が変わったと感じた。だからぼくは、人間は道具を使う力や考える力で生きのびてきたのだと考えたので、直立二足歩行や手の進化がとても大切だったことがわかりました。

「春光に 知恵でひらいた 人の道 岸明宏」