ことわざが便利
小5 あこいわ(akoiwa)
2025年5月3日
いそぐ時には、少しくらい危険があっても
近道をとおりたくなる。いそぐので舟に乗っ
てたのに、大津につけずひき返したり、舟が
ひっくりかえっておぼれ死んだり、こわい目
にあう人がたくさんいた。ぼくは、学生の時に
「急がばなわれ」のことわざをわすれていた
ので、何度も失敗したよ。
私が一番印象に残ったことは、急がば
まわれということわざが、平安時代に源俊頼
が作った和歌の一部でそれがもととなって、
できたものだと知ってとてもおどろきました。
私はことわざの成り立ちにくわしくないけれ
ど、和歌からできていると思いませんでした。
私にも似た経験があります。それは私が習
い事のスイミングの準備をしていて、車でス
イミングのかばんをあけたときに、ゴーグル
をだして、そのままにしていて、私は急いで
車を出たので、気づかず建ものの中に入って
かばんをあけたらゴーグルがなくてびっくり
しました。外を見て車を追いかけようとしま
したがもう行ってしまいました。私はぼうぜ
んとしていたでしょう。たとえわすれものを
しても私は大丈夫だけど舟がひっくりかえっ
たりしたらもともこもないので、急がばまわ
れにもほどがあると思いました。
お父さんにも似た話があるそうです。それ
は家族で北海道に旅行に行ってた時に最短ル
ートをえらびすぎてすごくけわしい山道に入っ
てしまいました。すると姉が
「えっこれ大丈夫かな」
と心配そうに聞きました。私も
「ほんまにやばいちゃう」
と父に聞きました。父は
「でも道はあってんで」
と言ってくれました。ちんもくして不安な空
気が流れていると父が
「北海道はでっ海道」
と笑いながら言ってくれた。そんな父の一言
で家族が明るくなりました。
私は急がばまわれという文を読んで急い
でもけっきょく急ぎすぎてしっぱいするこ
とのもうが多いからこのことわざは、世の中の
全員の人が知っていると便利だなと心の中で
思いました。