ことわざの影響力
   小4 いち(itiiti)  2025年5月3日

三文抜き書き

時間がかかって面倒でも、安全の道や確かな方法を選んだ方が、結局は得なことになります。ある歌の中で「急がば回れ」の言葉だけが広まっていき、ことわざとして今も残っています。急いでやろうとすれば早くやることばかりに気をとられて、一つ一つ確かめたり、ゆっくり考えたりしません。



 この話を読んで僕が一番驚いたことは、源俊頼が作った和歌の中で「急がば回れ」の言葉だけがことわざとして今も残っていることです。お母さんと調べてみたところ、この源俊頼は、およそ900年前の平安時代に生きていた人だと知り、そんなに前の人のことわざが今も使われていることに驚きでした。

 「急がば回れ」を自分の話にたとえると、ある日学校に遅刻しそうで、いつもと違う近道を通ろうとしたら、守衛さんに「近道は危ないよ!車がいっぱい通るから。」と注意されてしまったことがあります。もし守衛さんの注意がなかったら、急いでいて周りの確認を怠り、僕は交通事故にあっていたかもしれません。あの時守衛さんの注意の一言が僕を守ってくれたことに、感謝したいです。時間がない時ほど焦らず、冷静になったほうがいいと心の中で思いました。

 僕は好きなことわざがあります。それは「塵も積もれば山となる」です。どうして好きかというと、僕が大好きなバレーボールで使うジャンプの練習を今コツコツ頑張っているからです。ジャンプの練習内容は、最初ソファーの上にジャンプをして乗る降りるを10回繰り返します。次に僕の家には出っ張っている天井があるので、そこにジャンプをしてどれくらい手が出ているか計るのを毎日やっています。そのおかげで、一ヶ月で最高到達点が5cm高くなったので、これからも引き続きやろうと思いました。

 ことわざは、まるでアニメによく出るようなキャッチフレーズみたいだと思います。僕が好きなキャッチフレーズは、バレーボールのアニメの北信介が「毎日やんねん。ちゃんとやんねん。」という言葉です。この言葉を常に心に隅において練習に励んでいます。

 この長文を読んで、ことわざにしてもキャッチフレーズにしても、その言葉によって感動したり、考えさせられたり、言葉のもつ影響力はすごいなと思いました。