あえほあさん、今回の作文を拝読(はいどく)しました。
まず、あなたが自分の経験を通して学んだことをしっかりと作文に書き出せている点が素晴らしいです。特に、4年生の時の経験から、言葉を変えて説明することの重要性を学び、それを自己(じこ)成長につなげている部分は、非常に印象的でした。
また、おじいちゃんの家での関西弁のエピソードは、言語の多様性を理解する上で良い事例となっており、読者にも親しみやすい内容です。

文章の中で、過去の自分と現在の自分、さらには家族との関わりを絡め(からめ)て書くことができているため、作文が立体的に仕上がっています。
最後に、学んだことを一般(いっぱん)化して、「最初は失敗や分からないことがあるけど、慣れていったり、振り返っ(ふりかえっ)たりするとだんだん分かったりうまく説明できるようになる」と締めくくる(しめくくる)部分は、自らの経験を通じて人間の成長を述べており、一般(いっぱん)化の主題がよく書けています。

この作文からは、あなたがどのようにして困難(こんなん)乗り越え(のりこえ)、成長していくかという過程がよく表現されており、非常に読み応えのある作品となっています。引き続き、日々の学びに励ん(はげん)でください。

項目(こうもく)評価:
-前の話聞いた話がよく書けています
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
 

森リン評価 言葉 ha 06月3週 あえほあ
字数/基準字数:
845字/600字
思考点:64点
知識点:63点
表現点:63点
経験点:57点
総合点:69点
均衡点:7点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:82点
知識点:81点
表現点:83点
経験点:74点
総合点:80点
均衡点:7点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙15種19個79%64点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙38種51個75%63点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙77種118個65%63点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙25種46個54%57点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
845字
 64点
 63点
 63点
 57点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 15種 19個 (種類率79%) 64点
。たぶん,。だから,「つまり,すると,たかも,たから,だろう,ですから,と思う,やるべき,分からざる,残るから,着くと,行くから,行くと,

■知識語彙 38種 51個 (種類率75%) 63点
一緒,中心,事業,交流,仕事,個人,先生,出来事,加味,去年,問題,国家,国語,国際,基金,大事,失敗,対立,年生,意見,授業,整理,日本人,日本語,最初,機械,母語,気分,発表,緊張,自分,視点,言葉,言語,説明,返事,関係,関西,

■表現語彙 77種 118個 (種類率65%) 63点
おじいちゃん,からだ,こと,これ,それ,たくさん,たち,におい,ほか,みんな,よう,わたし,クラス,一,一つ,一緒,中,中心,事,事業,交流,人,今,仕事,個人,兄ちゃん,先生,出来事,前,加味,去年,問題,国,国家,国語,国際,基金,外,大事,失敗,好き,子,家,対立,年生,弁,意見,授業,整理,日,日本人,日本語,春休み,時,最初,服,機械,母語,気分,油,発表,的,真っ赤,私,穴,緊張,自分,芽生え,視点,言葉,言語,説明,誰,返事,関係,関西,顔,

■経験語彙 25種 46個 (種類率54%) 57点
いじる,うつむく,かける,しまう,しゃべる,てる,できる,と思う,やる,られる,れる,わかる,使う,入る,出る,分かる,慣れる,振り返る,残る,比べる,着く,笑う,答える,話しかける,違う,

■総合点 69点

■均衡点 7点
 

言葉
   小6 あえほあ(aehoa)  2025年6月3日

  日本人は、自分の国の言語を国語といったり日本語と言ったりしますが国語、日本語の対立は実はこの問題と関係があるのです。そして、私たちの母語である日本語は、今徐々に外の視点を加味して整理される芽生えが出てきています。これは、一つの大事な国家的事業であり、個人ではできないことですから国際交流基金などが中心にやるべき仕事だと思います。

 わたしは、4年生の時、授業で前の子と同じ意見だったが、全く同じ言葉で発表するのは良くないと思い違う言葉で説明したら、クラス中の人に見られてて緊張したからか先生に「つまりどういうことですか」と言われてクラスみんなに笑われてしまったのだ。その時は、穴があったら入りたい気分になるほど恥ずかしかった。たぶん顔は真っ赤だったと思う。だからその日は、一日中うつむいてしまった。誰かに話しかけられたらちゃんと答えたが、誰にも話しかけられなかったらずっと顔が真っ赤だった。そんな出来事を春休みで振り返って5年生の時は、ほかの人とは違う言葉を使って説明できるようになり6年生になった今も説明できるようになったのである。人は恥ずかしいと思ったらその出来事を振り返ってみるのかなと思った。

 5年生になった去年、おじいちゃんの家に行った時、初めてではないがおじいちゃんが関西弁でしゃべりかけてきた時になんと言っているか分からず何となく返事をしていた。だけど今はどういうことか何となく分かってきている。まだ今も分からない事はたくさんある。それでも、お兄ちゃんも「だいぶわかってきたかも」と言っていた。それはそうだろう。なぜなら、お兄ちゃんはおじいちゃんの家に行くとすぐにおじいちゃんと一緒に機械をいじりに行くからだ。それに比べてわたしは、あまり機械をいじるのは好きではない。なぜなら、油が服やからだに着くとその油のにおいが残るからだ。

 最初は失敗や分からない事があるけど、慣れていったり、振り返ったりするとだんだん分かったりうまく説明できるようになるのだ。