あえつなさん、作文を読ませていただきました。あなたが「急がば回れ」ということわざを通して、安全を選ぶ大切さを学んだ様子がよく伝わってきましたね。特に、過去の経験を引き合いに出しながら、その教訓がどのように今の行動に影響を与えているのかを織り交ぜたのは素晴らしいです。それに、源慶頼の短歌とその意味を説明することで、作文に深みを加えていますね。
また、自分の過去の失敗を振り返り、それがどのように現在の考え方につながっているのかを書いた部分は、心の中で思ったことがよく書けています。このように自己反省をすることは、読む人にも共感を呼び、メッセージがより伝わるものです。
文章全体を通して、説明や描写がとても丁寧に書かれており、「ですます」がよく書けています。それぞれの段落が次々と流れるように繋がっていて、読み手を引き込む構成になっていると感じました。
これからも、あえつなさんのように、自分の経験を生かしたり、歴史的背景を調べ上げたりして、読み応えのある作文を書いていってくださいね。
項目評価:
-たとえがうまく使われています。
-前の話や聞いた話がよく書けています。
-ですますがよく書けています。
-心の中で思ったことがよく書けています。
構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:532字/400字
思考点:56点
知識点:59点
表現点:56点
総合点:66点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)
■思考語彙 12種 14個 (種類率86%) 56点
。だから,すれば,たかも,たから,だから,で思う,ません,やろう,や確か,急がば,行けば,行こう,
■知識語彙 32種 36個 (種類率89%) 59点
一番,下方,人組,危険,原因,地名,大津,失敗,学校,安全,平安,弔文,後悔,意味,慶頼,方法,時代,時間,武士,琵琶湖,矢橋,矢馳,短歌,結局,絶対,行動,言葉,近道,遅刻,長文,長橋,面倒,
■表現語彙 62種 86個 (種類率72%) 56点
こと,ことわざ,そう,それ,ところ,とんでも,や確か,よう,ん,アナ,一つ,一番,三,下方,中,人組,僕,元,八,危険,原因,地名,坂,大好き,大津,失敗,学校,安全,岸,平安,弔文,後悔,得,心,意味,慶頼,方,方法,昔,時,時代,時間,橋,歌,武士,気,源,琵琶湖,矢橋,矢馳,短歌,結局,絶対,船,行動,言葉,近道,遅刻,道,長文,長橋,面倒,
■経験語彙 27種 38個 (種類率71%) 60点
かかる,かく,しまう,しれる,せる,で思う,やる,れる,乗る,作る,出る,分かる,取る,回る,回れる,変わる,引っかかる,急ぐ,知る,確かめる,窪む,読む,走る,転ぶ,通る,遅れる,選ぶ,
■総合点 66点
■均衡点 8点
急がば回れ
小4 あえつな(aetuna)
2025年5月3日
急ぐ時には少しくらい危険があっても近道を通りたくなる。けれどそれが失敗する原因になる。だから、時間がかかって面倒でも、安全な道や確かな方法を選んだ方が、結局得なことになる。ことわざの元になったのは平安時代に源慶頼が作ったこの短歌だ。武士の八橋の船は早くとも急がば回れせたの長橋。歌の意味は、大津へ行くのには琵琶湖の岸の矢馳から出る船に乗って行けば早い。矢馳というのは地名で、矢橋ともかく。でも急いでやろうとすれば、早くやることばかりに気を取られて、一つ一つ確かめたりとんでもない失敗をすることになる。僕はこの長文を読んで一番下方がいいんだなと分かったのは少し遅くても安全な方を選んだ方が絶対にいいというところです。 僕は急がば回れを知らなくて後悔したことがあります。それは遅刻しそうになって走って学校に行こうとしたら坂の窪みに引っかかって転びそうになったことです。その時から僕はズッコケ三人組が大好きだったからその時に僕はアナに引っかかってズッコケそうになってしまいました。 昔の僕だったら走って行くけどこの弔文を読んだからその行動が変わったかもしれません。 僕はこの長文を読んでいくら遅れても急がば回れという言葉のように言った方がいいんだなと心の中で思いました。