手と知恵で 進化の道を 切りひらく 岸明宏
   小5 あきひろ(asiguru)  2025年5月4日

 モグラは、畑の作物の根をかじる悪獣と思われ殺されていた。本当の真犯人は、野ネズミでありモグラではありません。この動物は原始的でおもしろい動物で、1日食べ物を食べないと死んでしまう。ですが、昔の人は日光に当たると死ぬと誤解していた。モグラは、毎日大量のミミズを食べている。多いときは、50匹ほど食べていて動物界1番の前足をつかってトンネルを掘った分ミミズを食べている。人間は、直立二足歩行を勝ち取り、前あしを手に転化することができ。手は、木片や動物の骨や石や、つまり自然のものに働きかけてそれを意図的につくりかえ、さまざまな道具をつくり出すことができた。

 皆さんはチーターの速さに憧れたことはありますか?ですが、それに対して人間はチーターのように速く走ることは不可能で、人間最速の男ウサイン・ボルトはもちろんすごいが、チーターは、最大時速120キロメートルで走ることができ、ウサイン・ボルトは時速45キロメートルで走ることができる。この差はなんと75キロメートルで、人間の足で世界最速の動物に勝つことはできない。これでは、直立二足歩行を勝ち取った意味がありません、人間は器用な手をつかい自動車を造ることに成功した。今では、電気で動く自動車を開発しました。車は最大時速180キロメートル出すことができる。これで人間は、チーターに勝利。



 母に聞いた。ヤドカリは自分の体を守るため、住むために貝殻を背負い、その中で安心して眠ることができる。ですが、人間は貝殻のように身を守るものを持っていなかったため、雨や風を避けながら、安全に過ごすために家を造るようになりました。旧石器時代の人は主にどうくつで生活していましたが、どうくつは場所が限られているため、自由に引っ越すことができなかった。そこで、人間はヤドカリに憧れ自分たちで住まいを作るようになったと考えた、地面を掘って柱を立て、屋根をかけた「竪穴住居」を建てるようになり。竪穴住居で住んでいると移動は少なく定住するために適していて、住みやすい場所に自分たちの生活の場所を作るという考えが人間の進化があらわれたこと。

「住むために 貝はないけど 手があるさ 岸明宏」

意味は、人間はヤドカリのように自分を守る「貝殻」は持っていないけれど、その代わりに「手」がある。だからその手を使って、住むための家を自分たちで作ることができる、ということ。

 このように、人間は体の能力では動物にかなわないところも多いが、道具を使ったり、工夫をしたりする力によって、それをこえてきた。モグラのような小さな動物も、生きるためにすごい力を発揮していておもしろいと思い。ぼくは、人間の進化や動物の生活の知恵について知ることで、自然や生き物を見る目が変わったと感じた。だからぼくは、人間は道具を使う力や考える力で生きのびてきたのだと考えたので、直立二足歩行や手の進化がとても大切だったことがわかった。

「手と知恵で 進化の道を 切りひらく 岸明宏」

意味は、人間の手と考える力が未来を切り開いてきたという様子。