あきひろさん、作文の提出(ていしゅつ)ありがとうございます。あなたの作文は非常(ひじょう)興味深く(きょうみぶかく)、多くの点で素晴らしい(すばらしい)内容(ないよう)でした。特に、動物と人間の適応(てきおう)能力(のうりょく)について比較(ひかく)して考察するテーマは、読む人に多くの知識(ちしき)洞察(どうさつ)提供(ていきょう)しています。

まず、モグラと人間の生活や進化に関する具体的な事例を挙げた点が素晴らしい(すばらしい)です。モグラが毎日大量のミミズを食べること、人間が手を使って道具を作り出すことなど、詳細(しょうさい)情報(じょうほう)が生き生きと描か(えがか)れています。これにより、読者はモグラと人間の生活の違い(ちがい)明確(めいかく)理解(りかい)できます。

さらに、たとえがうまく使われています。例えば、「ヤドカリは自分の体を守るため、住むために貝殻(かいがら)背負い(せおい)」という部分や、「人間は器用な手を使い自動車を造る(つくる)ことに成功した」との比較(ひかく)は、動物と人間の適応(てきおう)戦略(せんりゃく)対比(たいひ)させるのに効果(こうか)的です。

前の話聞いた話がよく書けています。母に聞いたヤドカリの話は、人間と動物の住まいに関する比較(ひかく)をより豊か(ゆたか)にしています。このような家族からの話を取り入れることで、あなたの作文は一層(いっそう)立体的に感じられます。

わかったことがよく書けています。最後に「直立二足歩行や手の進化がとても大切だったことがわかった」と自身の学びや感じたことをしっかりと述べ(のべ)ている点も評価(ひょうか)できます。

書き出しの結びがよく書けています。作文の終わりに再度(さいど)、「手と知恵(ちえ)で進化の道を切りひらく」というフレーズでまとめることで、初めに提示(ていじ)されたテーマへきれいに回帰しています。

この作文を通じて、あなたがどれだけ多くの知識(ちしき)を持ち、それをどう表現(ひょうげん)するかを熟考(じゅっこう)しているかが伝わってきます。引き続き、好奇(こうき)心を持ってさまざまなトピックに挑戦(ちょうせん)してください。
 

森リン評価 手と知恵で 進化の道を 切りひらく 岸明宏 na 05月4週 あきひろ
字数/基準字数:
1291字/500字
思考点:67点
知識点:66点
表現点:68点
経験点:80点
総合点:74点
均衡点:4点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:4点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙16種21個76%67点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙41種83個49%66点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙89種183個49%68点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙41種64個64%80点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1291字
 67点
 66点
 68点
 80点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 16種 21個 (種類率76%) 67点
。だから,いるため,するため,それに対して,たため,たので,と思う,と考える,はもちろん,ません,や考える,住むため,力によって,守るため,生きるため,過ごすため,

■知識語彙 41種 83個 (種類率49%) 66点
不可能,世界,人間,住居,動物,勝利,器用,地面,場所,大切,安全,安心,定住,屋根,工夫,意味,成功,旧石器時代,明宏,時速,最大,最速,未来,様子,歩行,生活,発揮,直立,知恵,移動,竪穴,能力,自分,自動車,自然,自由,貝殻,進化,道具,開発,電気,

■表現語彙 89種 183個 (種類率49%) 68点
いるため,くつ,こと,これ,さ,するため,それ,たため,たち,ところ,ぼく,もの,よう,キロメートル,チーター,モグラ,ヤドカリ,不可能,世界,中,主,二,人,人間,今,代わり,住まい,住むため,住居,体,切り,力,動物,勝利,器用,地面,場所,大切,守るため,安全,安心,定住,家,屋根,岸,工夫,差,意味,成功,手,旧石器時代,明宏,時速,最大,最速,未来,柱,様子,歩行,母,生きるため,生き物,生活,男,発揮,目,直立,知恵,移動,竪穴,考え,能力,自分,自動車,自然,自由,貝,貝殻,足,身,車,進化,過ごすため,道,道具,開発,雨,電気,風,

■経験語彙 41種 64個 (種類率64%) 80点
あらわれる,かける,かなう,こえる,つかう,できる,と思う,と考える,ひらく,や考える,れる,わかる,住む,作る,使う,出す,切り開く,動く,勝ち取る,勝つ,変わる,守る,建てる,引っ越す,感じる,憧れる,持つ,掘る,生きのびる,生きる,眠る,知る,立てる,聞く,背負う,走る,造る,過ごす,適す,避ける,限る,

■総合点 74点

■均衡点 4点
 

手と知恵で 進化の道を 切りひらく 岸明宏
   小5 あきひろ(asiguru)  2025年5月4日

 モグラは、畑の作物の根をかじる悪獣と思われ殺されていた。本当の真犯人は、野ネズミでありモグラではありません。この動物は原始的でおもしろい動物で、1日食べ物を食べないと死んでしまう。ですが、昔の人は日光に当たると死ぬと誤解していた。モグラは、毎日大量のミミズを食べている。多いときは、50匹ほど食べていて動物界1番の前足をつかってトンネルを掘った分ミミズを食べている。人間は、直立二足歩行を勝ち取り、前あしを手に転化することができ。手は、木片や動物の骨や石や、つまり自然のものに働きかけてそれを意図的につくりかえ、さまざまな道具をつくり出すことができた。

 皆さんはチーターの速さに憧れたことはありますか?ですが、それに対して人間はチーターのように速く走ることは不可能で、人間最速の男ウサイン・ボルトはもちろんすごいが、チーターは、最大時速120キロメートルで走ることができ、ウサイン・ボルトは時速45キロメートルで走ることができる。この差はなんと75キロメートルで、人間の足で世界最速の動物に勝つことはできない。これでは、直立二足歩行を勝ち取った意味がありません、人間は器用な手をつかい自動車を造ることに成功した。今では、電気で動く自動車を開発しました。車は最大時速180キロメートル出すことができる。これで人間は、チーターに勝利。

 母に聞いた。ヤドカリは自分の体を守るため、住むために貝殻を背負い、その中で安心して眠ることができる。ですが、人間は貝殻のように身を守るものを持っていなかったため、雨や風を避けながら、安全に過ごすために家を造るようになりました。旧石器時代の人は主にどうくつで生活していましたが、どうくつは場所が限られているため、自由に引っ越すことができなかった。そこで、人間はヤドカリに憧れ自分たちで住まいを作るようになったと考えた、地面を掘って柱を立て、屋根をかけた「竪穴住居」を建てるようになり。竪穴住居で住んでいると移動は少なく定住するために適していて、住みやすい場所に自分たちの生活の場所を作るという考えが人間の進化があらわれたこと。

「住むために 貝はないけど 手があるさ 岸明宏」

意味は、人間はヤドカリのように自分を守る「貝殻」は持っていないけれど、その代わりに「手」がある。だからその手を使って、住むための家を自分たちで作ることができる、ということ。

 このように、人間は体の能力では動物にかなわないところも多いが、道具を使ったり、工夫をしたりする力によって、それをこえてきた。モグラのような小さな動物も、生きるためにすごい力を発揮していておもしろいと思い。ぼくは、人間の進化や動物の生活の知恵について知ることで、自然や生き物を見る目が変わったと感じた。だからぼくは、人間は道具を使う力や考える力で生きのびてきたのだと考えたので、直立二足歩行や手の進化がとても大切だったことがわかった。

「手と知恵で 進化の道を 切りひらく 岸明宏」

意味は、人間の手と考える力が未来を切り開いてきたという様子。