世界に普及するように研究しないといけない言語
小6 とやちな(toyatina)
2025年5月4日
僕はもし、「日本語を正しく使えてる?」と聞かれると「正しく使えてる!」と断言できる自信がない。例えば、主語と述語が対応しているかどうかについてだ。前学校の授業で、主語と述語が対応していない文を適切な文に直すときがあった。問題には「私の夢は先生になりたいです。」という文があり、声に出さないとどこが違うのかわからなくなった。僕の席と近い友達には関しては、答えを聞いても少し腑に落ちなかったらしく、少しうなっていたという経験があるからだ。ほかにも敬語を一つの文で何度も使ったり、ウサギを「匹」と数えてしまったりなど。ということは、日頃から正しい日本語を使えていないということであろう。だからこれからは、少しずつでもよいので、正しく使えていない日本語を直していきたい。
これは、僕の母と母のいとことの間で起きた話だ。母のおばあちゃんの名前はトヨさんというらしい。母の家の、屋根についている、雨水を地上や下水に流すとよが、自然劣化で落ちてしまった。家族の誰かが
「とよが落ちたー!」
と叫んだ。それを聞いた母のいとこが
「おばあちゃんが落っこちたぁ!!」
とおばあちゃんが落ちたのかと勘違いしてしまい大慌てで駆け付けたことがあったらしい。このことから、日本語には「同音異義語」がたくさんある。例えば空に浮かぶ「雲」と虫で糸で巣をつくる「蜘蛛」などだ。今回は名前だったが、そのようなことがあるからこそ誤解を生むのであろう。だから、百聞は一見にしかずという言葉があるように、聞くだけではなく、見て理解したことが正しいか確認することが大切だと思った。
言語とは人間にとって、複雑で理解するのが大変ということが分かった。日本語には一つの意味を適当に示す言葉がないものがある。そのような言葉は、どんどんと日本語を国際普及していき、穴を埋めていくべきだと思う。そのためには、日本語が世界に普及するように研究しなくてはいけない。これは、日本語だけの話ではない。今、日本語と同じような状況に置かれている言語すべてがそうすれば、外国語が理解しやすく、国際交流ももしかしたら増えるかもしれない。