あこいわさん、作文の提出(ていしゅつ)ありがとうございます。

この作文の中で、あこいわさんが「急がば回れ」ということわざについて、自分自身や家族の経験(けいけん)を交えながら説明している点が非常(ひじょう)興味深く(きょうみぶかく)読み応え(よみごたえ)がありました。
特に、スイミングの準備(じゅんび)中にゴーグルを忘れ(わすれ)たエピソードや、家族で北海道の山道を選んだエピソードは、具体的でリアルな事例として非常(ひじょう)によく機能(きのう)しています。
また、あこいわさんが和歌とその歴史的背景(はいけい)について言及(げんきゅう)している部分は、学ぶ意欲(いよく)を感じさせるとともに、文化的な知識(ちしき)を作文に取り入れている点が素晴らしい(すばらしい)です。

心の中で思ったことがよく書けています。
前の話や聞いた話がよく書けています。
ですますがよく書けています。
動作情景(じょうけい)の結びがよく書けています。

全体を通して、あこいわさんの作文は、個人(こじん)的な体験と広い視野(しや)を持ち合わせた内容(ないよう)になっており、読者に考えるきっかけを与える(あたえる)力があります。次もこのように自分自身の経験(けいけん)を大切にしながら、さまざまな角度から物事を見ることができる作文を期待しています。
 

森リン評価 ことわざが便利 ta 05月4週 あこいわ
字数/基準字数:
971字/400字
思考点:62点
知識点:55点
表現点:63点
経験点:86点
総合点:64点
均衡点:-2点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:73点
知識点:66点
表現点:76点
経験点:97点
総合点:78点
均衡点:-2点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙14種17個82%62点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙26種31個84%55点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙78種114個68%63点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙45種62個73%86点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
971字
 62点
 55点
 63点
 86点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 14種 17個 (種類率82%) 62点
nので,nば,n思う,いそぐので,いると,たので,つけざる,と思う,ないので,ません,多いから,急がば,気づかざる,追いかけよう,

■知識語彙 26種 31個 (種類率84%) 55点
一番,一言,一部,不安,便利,全員,北海道,印象,危険,和歌,大丈夫,大津,失敗,学生,家族,山道,平安,心配,旅行,時代,最短,海道,源俊頼,準備,経験,近道,

■表現語彙 78種 114個 (種類率68%) 63点
うに,お父さん,かばん,くし,くり,けっきょ,こと,ことわざ,これ,しま,そ,そう,それ,たくさん,ちん,とき,ば,ひき,びっくり,ほんま,ぼく,もと,もの,ら,われ,ん,スイ,スイミング,一番,一言,一部,不安,世の中,中,事,人,何,便利,全員,北海道,印象,危険,和歌,外,大丈夫,大津,失敗,姉,学生,家族,山道,平安,度,建,心,心配,急,成り立ち,文,旅行,時,時代,最短,気,海道,源俊頼,準備,父,目,私,空,経験,舟,話,車,近道,返し,道,

■経験語彙 45種 62個 (種類率73%) 86点
n思う,あう,あける,いそぐ,えらぶ,おどろく,おぼれる,かえる,く,くれる,ける,こむ,しまう,すぎる,だす,ちゃう,つける,てる,できる,でく,とおる,と思う,なう,ひっくりかえる,ひる,まう,れる,わすれる,乗る,似る,作る,入る,出る,急ぐ,死ぬ,残る,気づく,泣く,流れる,知る,笑う,聞く,行う,読む,追いかける,

■総合点 64点

■均衡点 -2点
 

ことわざが便利
   小5 あこいわ(akoiwa)  2025年5月4日

 いそぐ時には、少しくらい危険があっても

近道をとおりたくなる。いそぐので舟に乗っ

てたのに、大津につけずひき返したり、舟が

ひっくりかえっておぼれ死んだり、こわい目

にあう人がたくさんいた。ぼくは、学生の時に

「急がばなわれ」のことわざをわすれていた

ので、何度も失敗したよ。

 私が一番印象に残ったことは、急がば

まわれということわざが、平安時代に源俊頼

が作った和歌の一部でそれがもととなって、

できたものだと知ってとてもおどろきました。

私はことわざの成り立ちにくわしくないけれ

ど、和歌からできていると思いませんでした。

 私にも似た経験があります。それは私が習

い事のスイミングの準備をしていて、車でス

イミングのかばんをあけたときに、ゴーグル

をだして、そのままにしていた、そしてスイ

ミング、私は急いで車を出たので、気づかず

建ものの中に入ってしまってかばんをあけた

らゴーグルがなくてびっくり

しました。外を見て車を追いかけようとしま

したがもう行ってしまいました。私は泣きそ

うになり不安になりました。。たとえわすれ

ものをしても私は大丈夫だけど舟がひっくり

かえったりしたらもともこもないので、急が

ばまわれにもほどがあると思いました。

 お父さんにも似た話があるそうです。それ

は家族で北海道に旅行に行ってた時に最短ル

ートをえらびすぎてすごくけわしい山道に入っ

てしまいました。すると姉が

「えっこれ大丈夫かな」

と心配そうに聞きました。私も

「ほんまにやばいちゃう」

と父に聞きました。父は

「でも道はあってんで」

と言ってくれました。ちんもくして不安な空

気が流れていると父が

「北海道はでっ海道」

と笑いながら言ってくれた。そんな父の一言

で家族が明るくなりました。

 私は急がばまわれという文を読んで急い

でもけっきょく急ぎすぎてしっぱいするこ

とのもうが多いからこのことわざは、世の中の

全員の人が知っていると便利だなと心の中で

思いました。