雨が降る(ふる)とひんやりしますね。曇り(くもり)の日が多くなっています。梅雨も近いかな。

       <<え2013/220み>>


みささん、この作文では日本語の美しさと同時にその難し(むずかし)さを非常によく表現できています。敬語(けいご)の使い分けや漢字の多読みなど、具体的な例を挙げて説明しており、日本語の複雑さが理解しやすくなっています。また、日本語の「曖昧(あいまい)さ」についての部分では、具体的なフレーズを用いて日常的な表現の微妙(びみょう)さを解説しており、非常に分かりやすいです。

さらに、日本語の難し(むずかし)さが日本文化と深く関連している点を指摘(してき)し、言語学習が単なる言葉の習得を超え(こえ)た文化的理解につながることを強調しています。これは、作文に深みを与える(あたえる)とともに、読者にとって考えるきっかけを提供(ていきょう)しています。終わりに、言語の美しさと難し(むずかし)さを再び強調することで、作文に一貫(いっかん)性を持たせており、非常に効果的です。

たとえがうまく使われており、読みやすい文章となっています。全体を通して、日本語の複雑さと魅力(みりょく)をバランスよく描写(びょうしゃ)しており、理解しやすく、興味深い内容となっています。

内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1118字/600字
思考点:92点
知識点:83点
表現点:79点
経験点:79点
総合点:88点
均衡(きんこう)点:5点

 


■思考語彙 26種 28個 (種類率93%) 92点
 一方, 第,、単に,、第,。しかし,。たとえば,。例えば,あるため,いる場合,から考える,さこそ,ざるば,しょう,しよう,そのため,だから,だろう,ちょっと考える,なければ,のかも,人にとって,使い分けざる,払うべき,敬語によって,相手によって,遣いにより,

■知識語彙 66種 108個 (種類率61%) 83点
一因,主語,了解,今回,仕方,体系,価値,共有,初学,努力,外国,多数,存在,孝行,尊敬,小学校,年生,微妙,必要,想像,意味,敬語,文中,文化,文字,文法,文脈,日常,日本,日本語,時折,時間,暗黙,曖昧,本当,母語,注意,混乱,漢字,特有,理解,相手,省略,瞬間,礼儀,結論,繊細,習得,背後,背景,膨大,航行,行間,表現,複数,複雑,視覚,観点,言葉,言語,話者,謙譲,返事,非常,高校,魅力,

■表現語彙 112種 182個 (種類率62%) 79点
あるため,いくつ,いる場合,こと,これら,さ,さら,すべて,そのため,それぞれ,たち,とき,ところ,よう,カタカナ,ポイント,一,一つ,一因,三つ,中,主語,了解,二,人,今回,仕方,体系,例,価値,共有,初学,前向き,力,努力,営み,外国,多数,字,存在,孝行,尊敬,小学校,年生,微妙,必要,想像,意味,掟,敬語,文中,文化,文字,文法,文脈,日々,日常,日本,日本語,時折,時間,暗黙,曖昧,本当,様々,母語,注意,混乱,漢字,点,特有,理解,生,的,相手,省略,瞬間,礼儀,私,結論,繊細,習得,考え方,者,背後,背景,膨大,航行,行間,表れ,表現,複数,複雑,視覚,観,観点,言葉,言語,話者,語,読み,読み方,読み書き,謙譲,豊か,返事,遣い,重,非常,音,高校,魅力,

■経験語彙 40種 50個 (種類率80%) 79点
いける,おく,から考える,がる,きる,しれる,せる,ちょっと考える,てる,できる,なまる,ひる,ぼかす,もつ,られる,れる,乗り越える,使い分ける,含む,変わる,学ぶ,応じる,息づく,感じる,払う,持つ,挙げる,断る,気づく,生まれる,用いる,異なる,知る,育つ,見える,覚える,触れる,読み取る,読む,込める,

■総合点 88点

■均衡点 5点
 

日本語の難しさ
   小6 みさ(misa)  2025年5月4日

 日本語は、美しく繊細な表現力をもつ言語として知られている。しかし同時に、習得するのが非常に難しい言語の一つとも言われている。私は日本語を母語として育ったが、それでも時折、「日本語って難しいな」と感じる瞬間がある。例えば、小学校5年生のときに学んだ、敬語・尊敬語・謙譲語だ。相手によって使い分けねばならないし、二重敬語など様々な掟があるのだ。ましてや外国語として学ぶ人にとっては、なおさら複雑であることは想像に難くない。日本語には文法がないのだからなおさらだろう。今回は、そんな日本語の難しさについていくつかの観点から考えてみたい。

 まず、第一に挙げられるのは「漢字」の存在である。日本語にはひらがな、カタカナ、漢字という三つの文字体系があり、それぞれが文中で使い分けられている。この点だけでも、他言語にはあまり見られない複雑さがある。特に漢字は、一つの字に複数の読み方があるため、初学者を混乱させる。たとえば「生」という漢字は、「せい」「しょう」「い(きる)」「う(まれる)」「なま」など、文脈に応じて読みが変わる。また、同じ音でも意味の異なる漢字が多数存在する(例:「こうこう」=高校、孝行、航行など)。そのため、読み書きの習得には膨大な時間と努力が必要になる。

 第二に、日本語特有の「曖昧さ」も難しさの一因である。日本語では、主語を省略したり、結論をぼかしたりする表現が日常的に用いられる。たとえば、「ちょっと考えておきます」という表現は、一見前向きな返事のように見えるが、実際には「断りたい」という意味を含んでいる場合もある。また、「いけたらいきます」という表現も行かないとはいってないけどやんわりと断るような微妙な表現の仕方を持っている。このような暗黙の了解や行間を読む力は、外国人にとって非常に理解しづらいポイントである。文化的な背景や価値観を共有していなければ、本当の意味を読み取るのは難しい。

 一方で、こうした難しさこそが、日本語の魅力でもある。漢字による視覚的な美しさ、敬語によって生まれる礼儀正しさ、曖昧な表現に込められた奥ゆかしさ。これらはすべて、日本語という言語の中に息づく日本文化の表れである。日本語を学ぶということは、単に言葉を覚えるだけでなく、その背後にある価値観や考え方を理解しようとする営みでもある。日本語の難しいところを一つずつ乗り越えていく中で、言語の奥深さや豊かさに触れることができる。母語話者である私たちも、改めてその難しさと美しさに気づき、日々の言葉遣いにより一層の注意を払うべきなのかもしれない。日本語の難しさは、同時にその魅力でもあるのだ。