いちくん、こんにちは。感想文の書き方、しっかりマスターできましたね。考える文章になっています。言葉の力を味方にしよう。
<<え2006/59み>>
いちさん、作文を読ませていただきました。
まず、歴史的な背景を調べて、それを自分の体験と関連付けて考えるという方法はとても素晴らしいですね。
「急がば回れ」ということわざを通じて、安全を選ぶ重要性について具体的なエピソードを交えて書かれている点が、作文をとてもリアルで説得力のあるものにしています。
また、お母さんと一緒に調べたという点も、家族とのコミュニケーションが作文に深みを加えています。
こうした家族との話を取り入れることで、ただの事実の羅列ではなく、物語が一層鮮明に、生き生きとして伝わってきます。
さらに、お気に入りのことわざ「塵も積もれば山となる」を自分のバレーボール練習と結びつけて語る部分も、非常に印象的でした。
まるでキャラクターのキャッチフレーズのように、日常生活においても励みになっていることが伝わってきます。
言葉一つ一つに込められた意味を深く理解し、自分の生活にどう活かすかを考える姿勢が見て取れます。
心の中で思ったことや、動作と情景の結びもよく書けており、読んでいるこちらもいちさんの感じたことや行動を想像しやすかったです。
###項目評価
-たとえがうまく使われています。
-前の話聞いた話がよく書けています。
-ですますがよく書けています。
-心の中で思ったことがよく書けています。
-動作情景の結びがよく書けています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:977字/400字
思考点:77点
知識点:57点
表現点:62点
経験点:79点
総合点:69点
均衡点:1点
■思考語彙 20種 23個 (種類率87%) 77点
、考える,。どうして,あるので,いいと,いうと,いるから,たかも,たとえると,たので,で思う,と思う,ません,やろう,思い出すと,急がば,焦らざる,積もれば,言葉によって,通るから,通ろう,
■知識語彙 29種 42個 (種類率69%) 57点
一言,事故,交通,信介,内容,冷静,到達,和歌,天井,学校,守衛,平安,影響,感動,感謝,時代,時間,最初,最高,毎日,注意,源俊頼,確認,練習,自分,言葉,近道,遅刻,長文,
■表現語彙 75種 119個 (種類率63%) 62点
おかげ,お母さん,こと,ことわざ,さん,そう,そこ,それ,ところ,どれ,ほう,みたい,よう,アニメ,キャッチフレーズ,ジャンプ,ソファー,バレーボール,パワー,ヶ月,一,一言,上,中,事故,交通,人,今,信介,僕,内容,冷静,到達,前,力,北,周り,和歌,回,塵,大好き,天井,好き,学校,守衛,家,山,平安,年,影響,心,感動,感謝,手,日,時,時代,時間,最初,最高,毎日,注意,源俊頼,点,疲れ,確認,練習,自分,言葉,話,車,近道,遅刻,長文,cm,
■経験語彙 40種 50個 (種類率80%) 79点
、考える,く,くれる,させる,しまう,しれる,たとえる,で思う,と思う,もつ,もらう,やる,られる,れる,乗る,休む,使う,出っ張る,出る,励む,回る,守る,思い出す,怠る,急ぐ,残る,溜まる,焦る,生きる,知る,積もる,繰り返す,計る,読む,調べる,通る,違う,降りる,頑張る,驚く,
■総合点 69点
■均衡点 1点
ことわざの影響力
小4 いち(itiiti)
2025年5月4日
三文抜き書き
時間がかかって面倒でも、安全の道や確かな方法を選んだ方が、結局は得なことになります。ある歌の中で「急がば回れ」の言葉だけが広まっていき、ことわざとして今も残っています。急いでやろうとすれば早くやることばかりに気をとられて、一つ一つ確かめたり、ゆっくり考えたりしません。
この話を読んで僕が一番驚いたことは、源俊頼が作った和歌の中で「急がば回れ」の言葉だけがことわざとして今も残っていることです。お母さんと調べてみたところ、この源俊頼は、およそ900年前の平安時代に生きていた人だと知り、そんなに前の人のことわざが今も使われていることに驚きでした。
「急がば回れ」を自分の話にたとえると、ある日学校に遅刻しそうで、いつもと違う近道を通ろうとしたら、守衛さんに「近道は危ないよ!車がいっぱい通るから。」と注意されてしまったことがあります。もし守衛さんの注意がなかったら、急いでいて周りの確認を怠り、僕は交通事故にあっていたかもしれません。あの時守衛さんの注意の一言が僕を守ってくれたことに、感謝したいです。時間がない時ほど焦らず、冷静になったほうがいいと心の中で思いました。
僕は好きなことわざがあります。それは「塵も積もれば山となる」です。どうして好きかというと、僕が大好きなバレーボールで使うジャンプの練習を今コツコツ頑張っているからです。ジャンプの練習内容は、最初ソファーの上にジャンプをして乗る降りるを10回繰り返します。次に僕の家には出っ張っている天井があるので、そこにジャンプをしてどれくらい手が出ているか計るのを毎日やっています。そのおかげで、一ヶ月で最高到達点が5cm高くなったので、これからも引き続きやろうと思いました。
ことわざは、まるでアニメによく出るようなキャッチフレーズみたいだと思います。僕が好きなキャッチフレーズは、バレーボールのアニメの北信介が「毎日やんねん。ちゃんとやんねん。」という言葉です。疲れが溜まっている日は練習を休みたくなる時もありますが、この言葉を思い出すとパワーをもらって練習に励んでいます。
この長文を読んで、ことわざにしてもキャッチフレーズにしても、その言葉によって感動したり、考えさせられたり、言葉のもつ影響力はすごいなと思いました。