急がば近道
   小4 なな(akasona)  2025年5月3日

いそぐ時には、少しくらい危険があっても、近道を通りたくなります。けれどそれが失敗する原因になります。武士の矢馳の船ははやくとも急がばまわれ瀬田のの長橋 この歌の中で「急がばまわれ」のことばだけがひろまっていき、ことわざとしていまものこっています。私がこのお話を読んで一番びっくりしたのは、「急がば回れ」ということわざが実際にあることです。どうしてかというと私は以前時間がなくて近道をしたら、逆に時間が短くなって得をしたからです。



「やばい、やばい、やばい。」

私は電車に乗ろうとして駅まで早歩きをしていましたが、家を出る時間が少し遅れてしまい、かなり急いでいました。

「近道をした方がいいかな。」

と突然頭の中でひらめき、私の顔はにやっとしました。

私は近道を見つけて、最終的にその道を通ることにしました。その後すらすらと順調に進んで無事駅にたどり着けました。このお話を読むまでは本当に「急がば近道」だと信じていました。このお話を読んで思ったのは、この和歌を歌った人はまるでエレベータを待たずに階段で先に行こうとする人みたいだと思いました。



お母さんに、急いでい失敗したことがないか聞いてみました。お母さんは雪の積もった日に高校へ通学する際、時間がなかったので自転車に乗ってとうとう登校したところ、スピードを出し過ぎて曲がり角ですべって思いっきり転んでしまったそうです。大きい怪我はしなかったそうですが、強く体を打ってその後とても痛かったそうです。私は雪の日に自転車に乗ってスピードを出したことがないので、どれくらい危険なのか実感したことがないのですが、何事も時間に余裕を持って焦らずに行動しないといけないと思いました。



このお話を読んで、私は同じように「急がば回れ」の状態になったことはないけれど、それはたまたま運が良かっただけかもしれません。今日このお話を読んだことをきっかけに、気をつけていかなければいけないと思いました。このお話を読めてよかったなと思いました。