おいしいクレープ
小3 あこれな(akorena)
2025年5月4日
「二人で何かおいしい物を作ろうか。怜菜ちゃん何作りたい。」
と不きげんそうな私に、お母さんがやさしく声をかけてくれました。なぜ私が不きげんだったかというと、妹だけ、友達の家にとまりに行ってしまったからです。
「怜菜、クレープ作りたい。」
と、急にきげんがよくなった私は、大声で叫びました。
私のお母さんの、クレープの作り方は、最初に、強力こ、さとうを混ぜ合わせます。次に、別のボールにたまごをとかし、牛乳と混ぜ合わせます。その後、この二つのボールの中みを、混ぜ合わせます。この時、だまにならならいように混ぜ合わせるのが大変です。最後に、とかしバターをくわえ、1時間くらい冷蔵庫でねかせます。
その後は、いよいよクレープを焼く作業です。私の家には、クレープメーカーがあります。そのクレープメーカーの使い方は、深さ五センチメートくらいのお皿に、クレープのきじを入れて、そこにクレープメーカーの鉄板部分をジューと十秒ひたします。浸した鉄板を上に向けてプップップというクレープの焼ける音を聞きながら、三秒くらい待てば、おいしいクレープのできあがりです。出来上がったクレープは、まるで地球から見た月のように真ん丸でした。お母さんが、何年か前にフライパンでクレープを作ったことがあるそうです。作ろうとしたら、きれいな丸に焼くことが難しかったので、クレープメーカーを買ったそうです。私がクレープを食べる時、お皿において、いちごや、生クリーム、カスタードクリームなどをのせ、長方形にたたんで食べます。もしクレープ用のほうそう紙があれば、お店で売っているような、まるで花たばのようなクレープが作れるのになと思いました。
お母さんといっしょに作ったクレープは、ほど良いあまさでもちもちして、ほっぺたがおちそうでした。私が
「このクレープは、何で、こんなもちもちしているの。」
と聞くと
「小麦粉ではなくて、強力粉がポイントだよ。」
と教えてくれました。私は、早くお母さんの手をかりずに、クレープを作れるようになって、食べたい時に自分で作って、食べられるようになるといいなと思いました。