あさたくさん、プールの試験(しけん)についての作文(さくぶん)をありがとう。最初(さいしょ)から最後(さいご)まであなたの気持ち(きもち)がよく伝わっ(つたわっ)てきましたよ。最初(さいしょ)に「ぶるぶるしていました」と書い(かい)ている部分(ぶぶん)から、あなたがどれだけ緊張(きんちょう)していたかが伝わっ(つたわっ)てきました。また、「もう落ちる(おちる)」と思っ(おもっ)た瞬間(しゅんかん)の心(こころ)の動き(うごき)を率直(そっちょく)に書い(かい)ていて、読ん(よん)でいるこちらもドキドキしてしまいました。

「ぶくぶくができない」という具体(ぐたい)的(てき)な理由(りゆう)もしっかりと書け(かけ)ていて、何(なに)が苦手(にがて)だったのかがはっきりしています。先生に「おうちで練習(れんしゅう)してね」と言わ(いわ)れたことをきちんと書い(かい)て、次に(つぎに)向け(むけ)ての努力(どりょく)も感じ(かんじ)られました。最後(さいご)に、「次(つぎ)は一級(きゅう)になりたいと思い(おもい)ました」と前向き(まえむき)な気持ち(きもち)で終わる(おわる)ところも素晴らしい(すばらしい)ですね。

「まるで息(いき)ができない人みたいでした」という表現(ひょうげん)も、たとえがうまく使わ(つかわ)れています。このような表現(ひょうげん)があなたの作文(さくぶん)に深み(ふかみ)を加え(くわえ)、読む(よむ)人に強い(つよい)印象(いんしょう)を与え(あたえ)ます。

思っ(おもっ)たことや理由(りゆう)がよく書け(かけ)ていますし、声(こえ)かお動作(どうさ)の様子(ようす)がよく書け(かけ)ています。あなたの成長(せいちょう)がとても楽しみ(たのしみ)です。次(つぎ)もぜひ頑張っ(がんばっ)てくださいね。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-たとえがうまく使わ(つかわ)れています
-思っ(おもっ)たことや理由(りゆう)がよく書け(かけ)ています
-声(ごえ)かお動作(どうさ)の様子(ようす)がよく書け(かけ)ています

　構成(こうせい)◎　題材(だいざい)◎　表現(ひょうげん)◎　主題(しゅだい)◎　表記(ひょうき)◎

字数(じすう)/基準(きじゅん)字数(じすう):293字/200字
思考(しこう)点(てん):44点(てん)
知識(ちしき)点(てん):38点(てん)
表現(ひょうげん)点(てん):40点(てん)
経験(けいけん)点(てん):33点(てん)
総合(そうごう)点(てん):45点(てん)
均衡(きんこう)点(てん):6点(てん)

　

---

■思考語彙　7種 10個 （種類率70%） 44点
nどうして,。どうして,いうと,たので,てるから,とおもい,ないから,

■知識語彙　2種 2個 （種類率100%） 38点
五月,先生,

■表現語彙　25種 29個 （種類率86%） 40点
いき,うち,きゅう,こと,さいし,しけ,しゅう,たま,だめ,つぎ,とき,ぼく,みたい,れん,ん,プール,一,二,五月,人,先生,十,口,四,日,

■経験語彙　9種 16個 （種類率56%） 33点
うかぶ,おちる,がぶる,くう,てる,できる,とおもい,ぶる,れる,

■総合点　45点

■均衡点　6点

　

---

プールしけん（3）
五月二十四日にプールのしけんをしました。さいしょはぶるぶるしてました。ぼくは

「もうおちる。」

とおもいました。

ぼくはやっぱりおちました。どうしてかというと、口から

「ぶくぶく。」

ができないからです。

先生に

「おうちでれんしゅうしてね。」

といわれました。

どうしてかというと、ぶくぶくがぶくっぶくっといってるからです。まるでいきができない人みたいでした。ぼくはできなくておちたので

「あーだめだった。」

とおもいました。そのときだめだったときのことがあたまにうかびました。つぎは一きゅうになりたいとおもいました。