あきよせさん、こんにちは。あなたの作文を読ませていただきました。この作文では、「急がば回れ」ということわざについて、とても興味深い(きょうみぶかい)考察(こうさつ)をしていますね。

まず、平安時代の和歌から始まるこのことわざの歴史(れきし)紹介(しょうかい)してくれたことが素晴らしい(すばらしい)です。古い和歌がどのように今日の(わたし)たちの生活に影響(えいきょう)与え(あたえ)ているかを理解(りかい)するのは、とても重要(じゅうよう)なことです。また、自分の経験(けいけん)を交えて、その教訓(きょうくん)がどのように実生活に役立っているかを語ることができています。特に(とくに)自転車のエピソードは、具体(てき)でリアルな事例(じれい)として非常(ひじょう)によく描か(えがか)れていました。

さらに、お父さんとのエピソードを通して、計画(せい)の大切さや予期せぬ事態(じたい)に対する対処(たいしょ)の仕方についても考えさせられます。これらの個人(こじん)(てき)体験(たいけん)が話に深みを加え(くわえ)ており、読む人に共感(きょうかん)呼び起こし(よびおこし)ます。

文章全体を通して、「ですます」調の文が適切(てきせつ)に使われており、説明(せつめい)明確(めいかく)でわかりやすかったです。また、心の中で感じたことを素直(すなお)表現(ひょうげん)している点も、感情(かんじょう)伝わっ(つたわっ)てきて良かっ(よかっ)たです。

これからも、日常(にちじょう)生活の中で学んだ教訓(きょうくん)を作文に活かしていくと良い(よい)でしょう。素敵(すてき)な作文をありがとうございました。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-たとえがうまく使われています。
-前の話聞いた話がよく書けています。
-ですますがよく書けています。
-心の中で思ったことがよく書けています。
 

森リン評価 急がばまわれ ta 05月4週 あきよせ
字数/基準字数:
729字/400字
思考点:74点
知識点:53点
表現点:55点
経験点:79点
総合点:63点
均衡点:-1点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:98点
知識点:77点
表現点:81点
経験点:102点
総合点:90点
均衡点:-1点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙19種28個68%74点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙23種32個72%53点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙60種93個65%55点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙40種54個74%79点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
729字
 74点
 53点
 55点
 79点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 19種 28個 (種類率68%) 74点
。なぜ,あるので,いうと,こぐと,しまう可能,たから,たので,で思う,と思う,と考える,ません,わたろう,を考える,帰れば,急がざる,急がば,考えるざる,行けば,行こう,

■知識語彙 23種 32個 (種類率72%) 53点
一番,事故,危険,原因,和歌,失敗,学校,平安,方向,時代,最近,横断,武士,歩道,源俊頼,瀬田,矢馳,約束,自転車,近道,途中,通学,長橋,

■表現語彙 60種 93個 (種類率65%) 55点
いま,お父さん,お話,こと,ことば,ことわざ,しまう可能,そう,それ,ところ,ほう,むかし,もと,よう,われ,ん,トラック,ビックリ,一つ,一番,中,事故,何,前,危険,原因,和歌,失敗,学校,平安,心,性,所,方向,日,昔,時,時代,最近,横断,歌,武士,歩道,気,源俊頼,瀬田,矢馳,私,約束,自転車,船,話,足,路,車,近道,途中,通学,長橋,雨,

■経験語彙 40種 54個 (種類率74%) 79点
あう,いける,いそぐ,こぐ,しまう,たつ,つくる,できる,で思う,とおる,と思う,と考える,のこる,ひろまる,まう,まわる,もらう,れる,わたる,を考える,付ける,会う,会える,似る,合う,回る,回れる,帰る,忘れる,怒る,急ぐ,止まる,歩く,死ぬ,残る,気が付く,行う,行ける,読む,迎える,

■総合点 63点

■均衡点 -1点
 

急がばまわれ
   小4 あきよせ(akiyose)  2025年5月4日

いそぐ時には、少しくらい危険があっても、近道をとおりたくなる。けれどそれが失敗する原因になる。

ことわざのもとになったのは、平安時代に源俊頼がつくったこんな和歌だ。武士の矢馳の船ははやくとも急がばまわれ瀬田の長橋

この歌の中で「急がばまわれ」のことばだけがひろまっていき、ことわざとしていまものこっているんだ。

このお話を読んで一番心に残ったのは、昔の和歌が今にものこっているということです。そんなにむかしの和歌から急がば回れということわざになったなんてすごいなと思います。

私には、このお話に似たたいけんがあります。それは自転車で事故にあいそうだったことです。なぜ事故にあいそうだったかというと前にトラックが止まっていて横断歩道に行けなかったので、何もない所でわたろうとふっと足で自転車をこぐと前に車がいてビックリしました。事故にはなりませんでしたが危なかったです。これからは、事故に合わないように急がば回れを忘れないで気を付けて行きたいです。最近の似た話がもう一つあります。それは、お父さんに学校へ迎えに来てもらう約束をした時のことです。でもその日は雨だったので少しずつ歩くことにしました。「通学路で帰れば途中で会えるかな。」と思ったからです。ですが帰ってから気が付きました。お父さんは、早く行こうとして通学路ではないところから行っていたので会うことができませんでした。お父さんが急がず通学路の方向で行けばいいのに私がお父さんに怒られてしまいました。

早く行くことだけを考えずにゆっくりと考えたほうがいいなと心の中で思いました。それに事故にあったりして死んでしまう可能性もあるので急がばまわれを忘れないほうがいいと思います。