楽しい先生
小5 あかすな(akasuna)
2025年6月1日
「ゼルダの冒険が好きです。」
と、友達が言った時に先生が、
「ギャルが好き!!」
と聞き返したのだ。クラスにいたみんなはいっきに笑い出した。中には手をたたいて笑っている子もいれば、おなかを抱えて笑っている人もいた。
この先生は、自分のクラスの担任の先生で、算数の授業だった。算数の少人数なのでいつもとクラスにいる人は違う。
担任の先生は、今、中学一年生の姉の担任を去年やっていた。姉からは、少し悪い印象を受けていたが、わたしはとても面白くていい先生だなと思った。
先生は、若くて男の先生で、声が小さくて、いつも黒色のアンダーシャツを着ている先生だ。
五月末ぐらいのこの日、算数の授業でまだ最初の方だから知らない人もいるので、一人一つ好きな事・物を発表した。その時に、
「ギャルが好き!!」
と言ったのだ。たぶんわたしは、わざとだとと聞き違いの両方だと思っている。
担任の先生は、多くの質問をみんなに訪ねている。出された質問は、単純で簡単そうに思うが、やってみるととても難しい。難しいところが、楽しいのだ。
算数の授業は元から好きな授業で、担任の先生が担当のときの算数の授業は、もっと算数が好きになれる。担任の先生とみんなはまるで、昔からの友達のように仲が良い。
母と、父に楽しい先生のことを聞いてみた。母は、塾の先生で「はげちゃびん」とよばれている先生がいた。その先生のおかげで塾の時間が楽しくてよくわかっていたらしい。
わたしは、母の話を聞いてみて、「はげちゃびん」というあだ名におどろいた。
父は、関西弁を話している先生がいて、実は関西出身ではなく、長野県が出身地だというのが楽しかったそうだ。
わたしは父の話を聞いてみて、父の先生がどうして、長野県出身なのに、関西弁で話しているのか気になった。
楽しくて面白い先生がいると、自然に授業が楽しくなり身が入るということが分かった。
嫌い・苦手な教科の授業のときでの楽しい先生がいれば、
「へっちゃらへっちゃら。」
と授業を受けることができると思う。わたしは今日も楽しくて面白い先生のもとで、ルンルンと授業を受けている。