あかすなさん、今回の作文は非常(ひじょう)興味深く(きょうみぶかく)読ませていただきました。
文章を通じて、授業(じゅぎょう)と先生の楽しいエピソードが生き生きと描か(えがか)れていて、読む側も楽しさを感じることができました。
特に、授業(じゅぎょう)中のユーモラスな出来事を紹介(しょうかい)しながら、先生と生徒との良好な関係が伝わってくる点が素晴らしい(すばらしい)です。

また、ご家族から聞いた話を取り入れることで、ただの授業(じゅぎょう)の話から一歩踏み出し(ふみだし)、多様な教育環境(かんきょう)について考えさせられる内容(ないよう)になっています。
前に聞いた話がよく書けていますね。
さらに、「へっちゃらへっちゃら」ということわざの使用も文章に彩り(いろどり)を加えていて、ことわざがよく書けています。

文章の結びで、「ルンルン」というキーワードを使い、授業(じゅぎょう)の楽しさを再び(ふたたび)表現(ひょうげん)している点も工夫が見られます。
書き出しの結びがよく書けています。
全体を通して、文章が明確(めいかく)で、小学5年生としては非常(ひじょう)にしっかりとした作文力が見られます。

項目(こうもく)評価(ひょうか):
-前に聞いた話がよく書けています
-ことわざがよく書けています
-書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 楽しい先生 na 06月1週 あかすな
字数/基準字数:
958字/500字
思考点:56点
知識点:57点
表現点:62点
経験点:57点
総合点:66点
均衡点:8点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:68点
知識点:69点
表現点:75点
経験点:69点
総合点:70点
均衡点:8点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙12種15個80%56点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙29種73個40%57点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙76種154個49%62点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙25種39個64%57点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
958字
 56点
 57点
 62点
 57点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 12種 15個 (種類率80%) 56点
。たぶん,いると,いるので,いれば,がどうして,たらしい,だから,だと,と思う,なので,に思う,みると,

■知識語彙 29種 73個 (種類率40%) 57点
両方,中学,五月,人数,今日,先生,冒険,出身,単純,印象,去年,友達,年生,担任,担当,授業,教科,時間,最初,発表,算数,簡単,自分,自然,苦手,質問,長野,関西,黒色,

■表現語彙 76種 154個 (種類率49%) 62点
あだ名,おかげ,おなか,こと,そう,とき,びん,みんな,もと,よう,わたし,アンダーシャツ,ギャル,クラス,ルンルン,一,一つ,両方,中,中学,事,五月,人,人数,今,今日,仲,元,先生,冒険,出身,単純,印象,去年,友達,地,塾,声,多く,好き,姉,嫌い,子,年生,弁,手,担任,担当,授業,教科,方,日,昔,時,時間,最初,末,母,気,父,物,男,発表,県,算数,簡単,自分,自然,苦手,話,質問,身,違い,長野,関西,黒色,

■経験語彙 25種 39個 (種類率64%) 57点
おどろく,たたく,ちる,できる,と思う,なれる,に思う,はげる,やる,よぶ,れる,わかる,入る,出す,分かる,受ける,抱える,着る,知る,笑う,聞き返す,聞く,訪ねる,話す,違う,

■総合点 66点

■均衡点 8点
 

楽しい先生
   小5 あかすな(akasuna)  2025年6月1日

 「ゼルダの冒険が好きです。」

と、友達が言った時に先生が、

「ギャルが好き!!」

と聞き返したのだ。クラスにいたみんなはいっきに笑い出した。中には手をたたいて笑っている子もいれば、おなかを抱えて笑っている人もいた。

この先生は、自分のクラスの担任の先生で、算数の授業だった。算数の少人数なのでいつもとクラスにいる人は違う。

担任の先生は、今、中学一年生の姉の担任を去年やっていた。姉からは、少し悪い印象を受けていたが、わたしはとても面白くていい先生だなと思った。

先生は、若くて男の先生で、声が小さくて、いつも黒色のアンダーシャツを着ている先生だ。

 五月末ぐらいのこの日、算数の授業でまだ最初の方だから知らない人もいるので、一人一つ好きな事・物を発表した。その時に、

「ギャルが好き!!」

と言ったのだ。たぶんわたしは、わざとだとと聞き違いの両方だと思っている。

担任の先生は、多くの質問をみんなに訪ねている。出された質問は、単純で簡単そうに思うが、やってみるととても難しい。難しいところが、楽しいのだ。

算数の授業は元から好きな授業で、担任の先生が担当のときの算数の授業は、もっと算数が好きになれる。担任の先生とみんなはまるで、昔からの友達のように仲が良い。

 母と、父に楽しい先生のことを聞いてみた。母は、塾の先生で「はげちゃびん」とよばれている先生がいた。その先生のおかげで塾の時間が楽しくてよくわかっていたらしい。

わたしは、母の話を聞いてみて、「はげちゃびん」というあだ名におどろいた。

父は、関西弁を話している先生がいて、実は関西出身ではなく、長野県が出身地だというのが楽しかったそうだ。

わたしは父の話を聞いてみて、父の先生がどうして、長野県出身なのに、関西弁で話しているのか気になった。

 楽しくて面白い先生がいると、自然に授業が楽しくなり身が入るということが分かった。

嫌い・苦手な教科の授業のときでの楽しい先生がいれば、

「へっちゃらへっちゃら。」

と授業を受けることができると思う。わたしは今日も楽しくて面白い先生のもとで、ルンルンと授業を受けている。