ほのかさん、今回の作文「家族の長所」を拝読(はいどく)しました。

文章全体を通じて、家族への深い愛情と理解が感じられ、読んでいて非常に温かい気持ちになりました。序盤(じょばん)で家族という存在(そんざい)について問いかけることで、読者にも自分の家族について考えさせる効果があります。
また、実際のエピソードを交えて家族の長所を述べたことで、具体的かつ親しみやすい内容となっています。特に父の「スキップを踏み(ふみ)始めた」エピソードはユーモアがあり、家族の楽しい雰囲気(ふんいき)が伝わります。

文章の構成もしっかりしており、導入部から本論(ほんろん)結論(けつろん)へと自然につながっています。一般(いっぱん)化の主題「家族とは自分たちに一番近い存在(そんざい)であり、自分が信じられる人だ」という言葉が印象的で、読者にとっても共感しやすい表現でした。
全体を通して、家族への感謝や尊敬(そんけい)の気持ちが伝わる良い作文となっています。

項目(こうもく)評価:
-たとえがうまく使われています
-前の話聞いた話がよく書けています
-ことわざがよく書けています
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
-書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 家族の長所 ha 06月1週 ほのか
字数/基準字数:
813字/600字
思考点:64点
知識点:61点
表現点:61点
経験点:74点
総合点:70点
均衡点:5点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:83点
知識点:80点
表現点:82点
経験点:93点
総合点:85点
均衡点:5点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙15種22個68%64点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙35種55個64%61点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙72種140個51%61点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙37種46個80%74点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
813字
 64点
 61点
 61点
 74点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 15種 22個 (種類率68%) 64点
。だから,からこそ,そう思う,だから,だろう,と思う,と思える,について考える,は考える,まで考える,みよう,も言える,よく考える,れると,自分にとって,

■知識語彙 35種 55個 (種類率64%) 61点
一番,一緒,今日,出発,同情,唯一,喧嘩,大切,子供,存在,家事,家庭,家族,寝顔,尊敬,平和,得意,料理,普段,毎日,物理,生活,疑問,瞬間,精神,肯定,自信,自分,自己,自由自在,視点,親父,語彙,身近,長所,

■表現語彙 72種 140個 (種類率51%) 61点
〇,いびき,こと,これ,さん,たくさん,たち,ひと,もの,よう,ギャグ,スキップ,一,一番,一緒,人,今,今日,他,出発,力,同情,唯一,喧嘩,四,回,声,大切,子供,存在,家,家事,家庭,家族,寝顔,尊敬,平和,弟,得意,感,我が家,技,料理,時,普段,次,母,毎日,点,父,物理,生活,疑問,的,瞬間,私,笑い,精神,肯定,自信,自分,自己,自由自在,視点,親父,語彙,誰,身近,長所,面,頭,CM,

■経験語彙 37種 46個 (種類率80%) 74点
く,くれる,こなす,しまう,すぎる,そう思う,つく,できる,と思う,と思える,について考える,は考える,まで考える,も言える,よく考える,られる,れる,下がる,使う,信じる,出る,出来る,始める,思い出す,支える,生きる,生まれる,笑わせる,築く,置く,聞く,聴く,見つける,話す,踏む,過ごす,鳴り響く,

■総合点 70点

■均衡点 5点
 

家族の長所
   小6 ほのか(akimima)  2025年6月1日

 家族の長所

「ただいま」

 この声が毎日家に鳴り響く。今日も平和だ。

 家族とは自分にとってどのような存在か。これについて考えたことはあるだろうか。私は今まで考えたこともなく、頭にこの疑問を置いたことすらなかった。私は父、母、弟の四人家族だ。比較的明るい家族だと思っているが、喧嘩もたくさんする。もうこんな家に生まれてきたくなかった、〇〇さんの家に生まれたかったなどと思ったことはないだろうか。誰でも一回はあるだろう。そんな家族の長所について考える。

 家族の長所とは身近すぎて聞かれるとパッと出てこない。でもよく考えてみよう。私はこんなことを思い出した。普段喧嘩ばかりしている私と弟。でも弟の寝顔や小さいいびきが可愛いと思う時があるのだ。他にも、私が自分の長所を見つけられなくて自己肯定感が下がっていた時、母が私の長所を見つけて話してくて自信がついたのだ。これは普段一緒に過ごしている「家族」だからこそ出来ることではないのかと私は考える。こんな時、この家に生まれてきて良かったと思えるのではないか。私はそう思う。そしてもし弟、父、母がいなかったら私はものすごく寂しい。弟はこの家で唯一子供の視点からものを見て同情できる人だ。父はうまい親父ギャグや自由自在の語彙力を使って笑わせてくれる。我が家の笑いの出発点とも言えるだろう。母は料理をしながらユーチューブを聴くひとだ。母はCMをスキップして欲しいということを言いたかったのだろうけど「スキップして」だけを言ってしまった。次の瞬間父がスキップを踏み始めたのだ。父の得意技でこんなことがあった。母は料理などの家事をこなしてくれて生活を物理的な面でも、精神的な面でも支えてくれている。

 家族とは自分たちに一番近い存在であり、自分が信じられる人だ。一人一人がこの家庭を築く大切な人なのだ。だからこれから私は家族を大切にし尊敬しながら生きていきたい。