人間の生涯は物事を(感)
中1 なかすけ(nakasuke)
2025年6月1日
人間の生涯は物事を学び続ける果てしない旅である。この世に生まれた瞬間から、人間は学び始める。いや、それ以前、母親の胎内ですでに学習は始まっているらしい。そして、人生八十余年を迎えても、何事かを学ぼうとする。何事かを学ぶことができるというのは、生物として優れた能力を持っているしるしである。人間が生涯にわたって学び続けていくには、エネルギーとなる何かがなければ、それは容易なことではない。では、そのエネルギーとなるものは何か。つまり、このような楽しみや喜びが、エネルギーとなるのである。学ぶエネルギーを実感するためにも、人間は、いつまでも学び続ける人生を送るのである。人間が味わう充足感や感動の大半は、ものを学ぶことから生まれるのではなかろうか。僕は、学習し学ぶことは楽しいと思うべきだ。
第一の理由として、学習には、新たな発見や学びがあり、出会いがあるなど、自分の知らない世界を知ることができるということだ。僕の好きなゲームのマインクラフトをしているとき、どのようにすれば上手に建築できるのかなどについて調べたりすることがある。それらの学習は、とても楽しいと感じた。つまり、自分の好きなことについて学習するときは、楽しいと思えるということだ。学習が楽しいと思えれば、それは、自分がやりたいことなのだ。好きになれば、学習は楽しくなっていくし、反対に学習が楽しいと思えれば、好きになっていける。そのためには、自分の学習することへの価値観を探っていくことが大切だと思う。
第二の理由として、つまらない勉強は、頭に入らないし、あまり意味がないからだ。自分も、努力が必要だと思う教科があるけれど、なぜか、内容が面白くないと思ってしまい、なかなか身につけられない。でも、それが続いてしまっては、内容が分からないまま、今後の人生を歩んでいくことになる。勉強が楽しいと思えれば、集中力が上がり、意欲的に勉強ができるようになって、それらの教科も得意科目になるかもしれない。学習を楽しいと思えるからこそ意味や価値がある。自分もこれらを踏まえて、勉強を楽しいと思いながら勉強して、成長していきたいと思う。
確かに、勉強はつまらなかったり面白くなかったり、内容が理解できなくてもやもやしたりするなど、色々大変なこともある。しかし、「辞書のような人間になることではなく辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である。」という名言があるように、自分から進んで学習していきそ、こから学んだ知識を糧に、自分のやりたいことを選択できる将来になりたいと思う。