なかそうさん、作文の提出ありがとうございます。
まず、ノンフィクションについての深い理解を示しており、そのジャンルの本質と限界を見事に説明しています。
文章全体を通じて、事実と創作の違い、そしてそのどちらもが持つ価値について考察している点が印象的です。
特に、自身の体験を通じて真実の価値を説く部分では、具体的なエピソードを用いることで説得力が増しています。
体験実例がよく書けています。
また、創作の必要性に触れ、それがどのようにして感情や雰囲気の伝達を助けるかを説明している点も良いです。
さらに、「始めることも大切だが、やり遂げることの方がもっと大切である」という名言を引用し、コミュニケーションにおける責任と持続性の重要性を強調している部分は、締めくくりとして非常に効果的です。
名言がよく書けています。
全体を通じて、複数の視点からノンフィクションの理解を深め、それぞれの要素がどのように相互作用するかを見事に示しています。
複数の意見がよく書けています。
総合化の主題がよく書けています。
この作文は、内容の豊かさと表現の明瞭さが特に際立っており、読み手に深い洞察を与えるものとなっています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1105字/600字
思考点:69点
知識点:70点
表現点:71点
経験点:83点
総合点:77点
均衡点:4点
■思考語彙 17種 22個 (種類率77%) 69点
確か,。しかし,。たとえば,。だから,。だからこそ,。つまり,しよう,するため,たので,できざる,と思う,ならざる,伝えるため,手段こそ,者こそ,言えば,近づこう,
■知識語彙 47種 88個 (種類率53%) 70点
事実,仮説,信用,先生,全能,共有,到達,創作,叙述,名言,場面,大事,大切,姿勢,小学,小学生,峻別,工夫,年生,忠実,想像,手段,提示,断片,方法,最初,最後,本当,校庭,構成,正直,生徒,真実,空気,空白,結局,絶対,自分,行動,視点,言葉,誠実,責任,質感,選択,重要,限界,
■表現語彙 96種 173個 (種類率55%) 71点
確か,うそ,こと,ころ,す,するため,そう,そこ,それ,たち,とい,とき,ところ,どちら,まま,まわり,もと,もの,やり方,よう,ノンフィクション,一つ,三,中,事実,二,人,仕返し,仮説,伝えるため,何,信用,先生,全能,共有,到達,創作,叙述,名言,営み,場面,大事,大切,大騒ぎ,姿勢,子,小学,小学生,峻別,工夫,年生,心,忠実,思い,想像,手提げ袋,手段,提示,断片,方,方法,日,昼休み,時,書き手,最初,最後,本当,校庭,構成,正直,気持ち,生徒,的,真実,空気,空白,結局,絶対,考え,考え方,者,胸,自分,行動,視点,親,言葉,誠実,責任,質感,選択,重み,重要,限界,静か,
■経験語彙 43種 73個 (種類率59%) 83点
いじめる,しまう,すぎる,ちがう,つく,できる,とれる,と思う,はじめる,ふくらませる,もつ,やり遂げる,やる,られる,れる,わかる,伝える,伝わる,使う,分かる,加える,受け入れる,在る,埋める,壊す,始める,帯びる,張り裂ける,怒る,持つ,救う,書く,求める,混じる,済む,読む,諦める,踊る,込む,近づく,近づける,遊ぶ,飛び上がる,
■総合点 77点
■均衡点 4点
ノンフィクションの書き手は(感)
中2 なかそう(nakasou)
2025年6月1日
ノンフィクションとは、事実の断片をもとに構成された、事実に関する一つの仮説にすぎない。絶対的な真実には到達できず、そこには必ず書き手の視点や選択が混じり込む。だからこそ、想像で空白を埋めるのではなく、わかることとわからないことを峻別し、断片を断片のまま提示する姿勢が重要になる。そのとき、事実は「在るもの」としての質感と重みを帯びはじめる。ノンフィクションは、全能な叙述を求めるものではなく、限界を受け入れながらも真実に近づこうとする、静かで誠実な営みなのだ。
事実をありのままに伝えることは大切だ。小学生三年生のころ、小学二年生の生徒たちにいじめられたことがあった。そんなある日自分の手提げ袋の持つところがとれてしまった。そんな時、このことを使って自分をいじめた子に仕返しをしようと思った。手提げ袋を壊したのは自分をいじめた小学二年生の生徒にするというものだった。先生に「手提げ袋を昼休みに小学二年生の生徒に壊された」といった。しかし、自分をいじめた小学二年生の生徒は昼休み校庭で遊んでいたことが分かったので自分はこっぴどく先生に怒られた。自分がいじめられていたことを伝え仕返ししようと思ってやった、と先生に伝えたら「最初からそう言えば大騒ぎにならなくて済んだのに」と言われた。自分をいじめた小学二年生の生徒は結局怒られた。このことから、真実を忠実に共有することで、先生や親の信用がならずに済む。つまり、正直者こそ救われるのだ。
創作を加えてより真実に近づくという考え方もある。事実をそのまま伝えるだけでは、本当の気持ちやそのときの空気まで伝えるのはむずかしい。だから、自分の気持ちや考えをわかりやすくするために、少しだけ場面をふくらませたり、言葉を工夫したりすることがある。それは、うそをつくのとはちがって、本当に伝えたいことを、もっと深く伝えるためのやり方だと思う。たとえば、「さびしかった」「うれしかった」などの気持ちも、そのまま書くより、「胸が張り裂けそうなほどさびしかった」や「飛び上がって踊りたいほどうれしかった」など、まわりのようすや心の中を少しくわしく書くことで、読む人にも気持ちが伝わりやすくなる。自分の中にある「本当の思い」に近づく手段こそが創作なのだ。
確かに、正直者こそ救われることもあるし、自分の中にある「本当の思い」に近づける方法もあるし、どちらも大切だ。しかしもっと大事なことは「始めることも大切だが、やり遂げることの方が、もっと大切である。」という名言もあるように、何かを伝えるといに諦めたりするのではなく、最後まで責任をもって行動することである。