進級(しんきゅう)試験(しけん)合格(ごうかく)です。おめでとう!

<<え2005/54み>>

 練習(れんしゅう)のようすやチャレンジする気持ち(きもち)がよく伝わる(つたわる)前向き(まえむき)で読んでいて応援(おうえん)したくなる作文でした!

総評(そうひょう)
 カエル倒立(とうりつ)と3点倒立(とうりつ)のちがいや、それに対する(にたいする)自分の感じ(かんじ)たこと、そしてお父さんの経験(けいけん)をうまく取り入れ(とりいれ)ていて、作文としてとてもバランスがよく書かれています。前に倒れ(たおれ)てしまったときのようすから「またやってみよう」と思う気持ち(きもち)がしっかりと伝わっ(つたわっ)てきて、読む人にも元気をくれる作品(さくひん)です。

段落(だんらく)ごとの講評(こうひょう)
(だい)1段落(だんらく):「ピー始め(はじめ)てください。」という体育(たいいく)の合図から始める(はじめる)ことで、読者(どくしゃ)をぐっと体育(たいいく)の時間の場面(ばめん)引き込む(ひきこむ)よい工夫(くふう)ができています。

(だい)2段落(だんらく):カエル倒立(とうりつ)説明(せつめい)と3点倒立(とうりつ)とのちがいをわかりやすく書けていて、読んでいる人がイメージしやすい内容(ないよう)になっています。「まるで3点倒立(とうりつ)みたい」という比喩(ひゆ)工夫(くふう)されています。

(だい)3段落(だんらく):お父さんの思い出を聞いて、作文に取り入れ(とりいれ)られているのがすばらしいです。しかもテストのようすまで書いていて、とても具体(ぐたい)(てき)です。ダジャレも吐い(はい)たね。さすがです!

(だい)4段落(だんらく):自分の失敗(しっぱい)やこれからの目標(もくひょう)が書かれていて、「もっとがんばりたい」という気持ち(きもち)がしっかり伝わり(つたわり)ます。

特に(とくに)優れ(すぐれ)ていた点】
運動(うんどう)のようすや形のちがいを、読者(どくしゃ)にわかるように説明(せつめい)できている
・お父さんの話を聞いて、それを自分の体験(たいけん)とつなげられている
前向き(まえむき)気持ち(きもち)意欲(いよく)がはっきりと表れ(あらわれ)ている

【考えを深める(ふかめる)ための質問(しつもん)
 カエル倒立(とうりつ)や3点倒立(とうりつ)練習(れんしゅう)で、「コツ」や「こうしたらうまくできた!」と思ったことがあれば教えてください。それを友だちに教えてあげるとしたら、どんなふうに伝え(つたえ)たいですか?
 


■思考語彙 3種 5個 (種類率60%) 33点
と思う,なければ,ならざる,

■知識語彙 19種 32個 (種類率59%) 50点
上手,両手,中学生,今度,体操,体育,倒立,合図,固定,失敗,成功,教室,時間,最近,本当,満点,状態,練習,運動,

■表現語彙 40種 74個 (種類率54%) 46点
お父さん,こと,そう,たくさん,みたい,よう,カエル,ジャンプ,テスト,バランス,ポーズ,マット,上手,両手,中学生,今度,体,体操,体育,何,倒立,前,動き,合図,固定,失敗,成功,教室,日,時間,最近,本当,満点,点,状態,私,練習,膝,足,運動,

■経験語彙 14種 23個 (種類率61%) 40点
くださる,しまう,せる,できる,と思う,やる,付ける,保つ,倒れる,取る,始める,曲げる,浮かせる,違う,

■総合点 46点

■均衡点 4点
 

体育の時間
   小3 のむあか(nomuaka)  2025年6月1日

「ピー始めてください。」

という合図でカエル倒立を始めます。最近、体育の時間ではマット運動でカエル倒立をやっています。カエル倒立というのは両手をマットに付け、膝を曲げた状態で足を浮かせてカエルみたいなポーズを取ることです。

 もしカエル倒立が上手にできたら本当のカエルのようなジャンプした動きになっていると思います。カエル倒立はまるで3点倒立みたいな動きです。3点倒立はカエル倒立と違って体を固定させなければならず、バランスを保つことがとても難しいです。

 お父さんは中学生になって3点倒立ができるようになったそうです。体育の時間に何日も練習してできるようになったそうです。3点倒立のテストは3点満点ではなく、できるかできないかでした。

 私は失敗して前に倒れてしまったことがあったけれど、今度は成功したいと思います。また体操教室で3点倒立もやっていて、たくさん練習してできるようになりたいと思います。