進級試験(しけん)合格(ごうかく)です。おめでとう!

<<え2005/54み>>

 初めて(はじめて)のシャトルランに一生けんめい取りくんだ気持ちや、まわりのお友だちのすごさをしっかり感じ取れていて、とてもすてきな作文でした。

総評(そうひょう)
 体験(たいけん)のようすが具体(てき)で、読んでいる人にもしんどさやがんばりが伝わっ(つたわっ)てきます。また、自分のことだけでなく、クラスのお友だちやお母さんの話からも学ぼうとしているところが、感受性(かんじゅせい)豊か(ゆたか)さを感じさせます。

段落(だんらく)ごとの講評(こうひょう)

◆第1段落(だんらく)(スタートから走り終わるまで)
 スタートのようすや走り終わった後の「息がきつくて、しんどかった」気持ちがとてもよく伝わっ(つたわっ)てきました。「もう少しだけ行けると思ったけど、なかなかいけませんでした」という言い方が、自分の気持ちを正直に表していてよかったです。

◆第2段落(だんらく)(自分の回数とまわりの子のこと)
 「46回できてうれしかった」という気持ちが書かれていて、自分の成長(せいちょう)を感じている様子がよく伝わり(つたわり)ます。また、77回できた子のことを「すごいなぁ」と思った気持ちもすばらしいです。人のがんばりを見て「(わたし)もがんばろう」と思えるのは、立派(りっぱ)姿勢(しせい)です。

◆第3段落(だんらく)(お母さんの話と自分の目標(もくひょう))
 お母さんの話を聞いて感じたこと、それを自分に結びつけ(むすびつけ)て考えたところがとても良かっ(よかっ)たです。最後(さいご)の「6年生になったら70回以上(いじょう)いって…」という目標(もくひょう)も、とても前向きで作文のしめくくりとしてすてきでした。

特に(とくに)優れ(すぐれ)ていた点】

体験(たいけん)の具体(てき)描写(びょうしゃ)

他者のがんばりに共感(きょうかん)し、自分の成長(せいちょう)へとつなげている

未来(みらい)に向けた前向きな目標(もくひょう)表現(ひょうげん)

【考えを深めるための質問(しつもん)
 お母さんはどうして「その子に追いつこう」と思ったのだと思いますか?
 


■思考語彙 7種 12個 (種類率58%) 44点
うと,が思う,とおもい,と思う,ません,入ると,追いつこう,

■知識語彙 6種 10個 (種類率60%) 41点
以上,体力,年生,測定,結果,練習,

■表現語彙 32種 63個 (種類率51%) 43点
いき,お母さん,こと,そう,たくさん,とき,はなし,みたい,みんな,よう,わたし,クラス,シャトル,スタート,ドン,ラン,他,以上,体力,何,回,子,年生,後,手,測定,私,結果,練習,話,足,m,

■経験語彙 16種 29個 (種類率55%) 43点
いける,が思う,できる,とおもい,とれる,と思う,入る,測る,終わる,続ける,聞く,行ける,走り出す,走る,追いつく,頑張る,

■総合点 52点

■均衡点 9点
 

体育の時間
   小4 あきもも(akimomo)  2025年6月1日

 「よーいドン!」体力測定の20mシャトルランでスタートしたとき、みんながいっせいに走り出しました。シャトルランは、すごくきつくて、もう少しだけ、行けると思ったけど、なかなかいけませんでした。走り終わった後、すごくいきがきつくて、しんどかったです。わたしは、初めてシャトルランだったけど、46回できて、嬉しかったです。もし、体力がたくさんあって、20mシャトルランがたくさんできたら、70回以上いけるとおもいました。クラスの子にも、77回ぐらいの子がいて、その子は、とても体力がたくさんあったけど、70回ぐらいに入るとすごく息苦しそうだったのに、ちゃんと走り続けていたことがすごいなぁと思いました。まるで、100m走を何回もしているみたいにきつかったです。お母さんから聞いたはなしは、クラスに足が速い子がいて、その子に少しでも追いつくように頑張って練習していたそうです。わたしは、その話を聞いて、その子に少しでも追いつこうと、頑張っているのがすごいなぁと思いました。」私もクラスに足が速い子がいて、追いつこうと頑張ってみたいと思いました。私が思ったことは、6年生になったら、70回以上いって、他の体力測手でもいい結果がとれるようにしたいなぁと思いました。