あけののさん、作文の提出(ていしゅつ)ありがとうございます。
今回の作文では、村松先生という個性(こせい)的な社会の先生にスポットを当てた内容(ないよう)がとても魅力(みりょく)的でした。文章全体を通して、村松先生のユニークな授業(じゅぎょう)スタイルとその影響(えいきょう)について具体的かつ詳細(しょうさい)に書かれていて、読んでいて楽しく感じられました。

特に、先生の挨拶(あいさつ)の仕方や、生徒たちとのやり取りが生き生きと描か(えがか)れており、村松先生の人柄(ひとがら)がよく伝わってきます。また、あなたが村松先生から楽しみながら学ぶことの大切さを理解(りかい)している点も素晴らしい(すばらしい)です。

お母さんの高校時代の先生についてのエピソードも、たとえがうまく使われていて、「まるで(ほのお)のように熱い」という表現(ひょうげん)が印象的でした。これにより、文章に色彩(しきさい)が加わり、より一層(いっそう)読み応え(よみごたえ)があります。

最終段落(だんらく)で、勉強への意欲(いよく)を新たに持つことができたという結びも、感じたことがよく書けていますし、書き出しのキーワードを活かした表現(ひょうげん)が見られました。これからもこのような感想を持ち続けることが、学びを深める一助となるでしょう。

###作文の評価(ひょうか)ポイント
-たとえがうまく使われています
-前の話聞いた話がよく書けています
-書き出しの結びがよく書けています
-わかったことがよく書けています
 

森リン評価 陽気な挨拶 na 06月1週 あけのの
字数/基準字数:
1129字/500字
思考点:51点
知識点:72点
表現点:66点
経験点:64点
総合点:65点
均衡点:2点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:55点
知識点:76点
表現点:70点
経験点:67点
総合点:67点
均衡点:2点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙10種13個77%51点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙50種102個49%72点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙83種164個51%66点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙30種45個67%64点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1129字
 51点
 72点
 66点
 64点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 10種 13個 (種類率77%) 51点
。しかし,。確か,いるかも,ことらしい,しまうかも,たから,たので,たらしい,と思う,気が付かざる,

■知識語彙 50種 102個 (種類率49%) 72点
一年中,一番,一緒,一苦労,中学,主題,今日,会社,体力,体育,個性,優秀,元気,先生,先輩,勉強,十分,半袖,印象,受験,塾長,存在,学校,実力,実績,専門,工程,年生,影響,性格,感心,態度,成績,指導,授業,時間,最近,村松,演技,生徒,社会,自身,衝撃,表現,速度,長袖,陽気,集中,題材,高校,

■表現語彙 83種 164個 (種類率51%) 66点
。確か,いろいろ,お母さん,こと,これ,ころ,ごい,そう,それ,たび,たま,とき,ところ,びっくり,ほう,ほか,よう,タンク,ダイエット,トップ,トップクラス,一年中,一番,一緒,一苦労,中,中学,主題,今,今日,会社,体力,体育,個性,優秀,元気,先生,先輩,勉強,十分,半袖,印象,受験,塾,塾長,大げさ,存在,学校,実力,実績,専門,工程,年生,影響,性格,感,感心,態度,成績,指導,授業,方,日,時間,暇,最近,村松,演技,炎,生徒,的,社会,私,者,自身,衝撃,表現,速度,長袖,陽気,集中,題材,高校,

■経験語彙 30種 45個 (種類率67%) 64点
からかう,しまう,しれる,すぎる,せる,てる,できる,と思う,はかどる,れる,付く,分かる,受ける,太る,怒る,感じる,持つ,接す,教わる,気が付く,着る,知る,落ち込む,見せる,見つける,走らす,走る,起こる,追いつく,通う,

■総合点 65点

■均衡点 2点
 

陽気な挨拶
   小5 あけのの(akenono)  2025年6月1日

 〈〈構成〉〉「よろっしあーす!」

いつもの、生徒よりも元気かもしれない村松先生の「よろしくお願いします」。村松先生は、社会の先生だ。この先生はとても面白い先生で、授業の初めのあいさつも野球部風にしているらしい。しかし、この挨拶のせいでみんなにからかわれることがほとんどで、そのたびにいつも大げさな演技で落ち込んで見せる。これが、社会の先生、村松先生だ。

 〈〈題材〉〉こんなに元気で面白い村松先生だが、実はすごい実績を持つ実力者なのだ。村松先生は受験専門の塾の塾長で、その会社の中でも一番優秀だったらしい。そして、中学の先生になり、今私が通っている学校の先生になったのだ。先生がこの学校に来たのは最近で、私が2年生のころなのである。しかし、私は村松先生の存在感が強すぎて私のほうが先輩ということに気が付かず、それを知ったときはとてもびっくりした。その村松先生は性格が明るすぎて生徒にからかわれることがかなりある。

「村松、すんごい太ってる !」

「ダイエットしたら?」

などと先生にするような態度じゃない接し方をされても、大げさに落ち込む演技をするだけで全然起こることがないのだ。確かに村松先生は太っているかもしれないが、私が先生になってこのような接し方をされたら少しは怒ってしまうかもしれない。このように陽気な村松先生の授業だが、ただ楽しいだけではない。村松先生の指導もあり、社会の成績はトップクラスに高かったのだ。私は、さすがの村松先生だな、と感心した。

 〈〈題材〉〉村松先生も十分個性があると思っていたのに、お母さんの高校の先生はとても個性的だったそうだ。その先生は体育の先生で、少しでも暇な時間があったら工程を走っていたらしい。たまに、一緒に走らされることもあったという。しかも先生の走る速度が速かったので、追いつくのにも一苦労だったそうだ。それだけでもだいぶ印象的だが、お母さんが一番衝撃を受けたのは一年中半袖かタンクトップだったことらしい。長袖を着ていても寒く感じる日でも、その先生は半袖を着て

「やあ、今日も暑いね!」

と言っていたそうだ。その先生は、性格的にも熱くて、先生自身も熱く感じるようなのだ。私は、〈〈表現〉〉その先生はまるで炎のように熱いと思った。

 〈〈主題〉〉村松先生から、私は楽しいと勉強もはかどるということが分かった。実際に社会の成績もよかったし、授業中も勉強に集中できたからだ。お母さんも、熱い先生がよく走らせていた影響もあってか少しだけ体力が付いたそうだ。これからも村松先生にいろいろなことを教わって、ほかの先生の楽しいところも見つけて楽しく勉強をしたいと思う。