<<え2015/35pみ>>
 雑談(ざつだん)が好きだったというのは、いい話。
 個性(こせい)豊か(ゆたか)な人は、勉強よりも雑談(ざつだん)の方が好きなのだよね。

 K先生の、遊びながらできる算数もいい話。
 やはり、勉強は楽しくやるのがいちばんだね。

 お母さんに聞いたS先生の話もいいね。
 予備校(よびこう)には個性(こせい)的な先生が多い。

 結びの感想はよく考えた。
 感想がしっかり書けるところがえらい!

あえひのさん、作文の中で具体的な例を挙げながら、複数(ふくすう)の先生方の教え方の違い(ちがい)を上手に比較(ひかく)している点が非常(ひじょう)に良かったです。
特に、過去(かこ)担任(たんにん)だったM先生の授業(じゅぎょう)の様子や、現在(げんざい)のK先生の授業(じゅぎょう)でのゲームを使った学習方法の記述(きじゅつ)は、具体的でリアルな教室の雰囲気(ふんいき)が伝わってきます。
また、母親の体験談を取り入れて、自分だけの体験に留まら(とまら)ない広がりを持たせた点も素晴らしい(すばらしい)です。

この作文からは、授業(じゅぎょう)での「興味(きょうみ)を引くことの重要(せい)」や「教え方の多様(せい)」についての理解(りかい)が深まったことが伺え(うかがえ)ます。
結びの部分で、面白い授業(じゅぎょう)が学習意欲(いよく)を高めると結論づける(けつろんづける)ことができており、作文全体としての一貫(いっかん)(せい)保た(たもた)れています。

前の話聞いた話がよく書けています。

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:1092字/500字
思考点:69点
知識(ちしき)点:72点
表現(ひょうげん)点:76点
経験(けいけん)点:61点
総合(そうごう)点:73点
均衡(きんこう)点:4点

 


■思考語彙 17種 23個 (種類率74%) 69点
。だから,。つまり,。なぜ,。例えば,それると,たから,たので,たらしい,つながるから,て思う,できるから,で考える,と思う,みると,引くと,調べると,部によって,

■知識語彙 50種 86個 (種類率58%) 72点
上層,世界,人間,候補,先生,出身,分数,労働,勉強,単位,印象,受験,合計,名前,国語,大学,学年,学習,宇宙,小学校,強調,性格,成績,授業,政府,教室,時間,最終,有人,比嘉,決定,温和,物理,知能,社交,算数,結局,結果,自分,興味,花火,英雄,話題,詳細,選考,長髪,階級,集中,雑談,飛行,

■表現語彙 107種 180個 (種類率59%) 76点
おかげ,こと,さ,そう,それ,とき,どちら,びっくり,ほど,みんな,やる気,ん,カラス,カリスマ,クラス,ゲーム,サングラス,パイロット,パターン,ブロック,ロシア,一,一つ,七,三,上層,世界,中,二,二つ,五,人,人間,他,例,候補,僕,先生,六,出身,分の,分数,初,労働,勉強,単位,印象,受験,合計,名前,四,国語,地,大学,好き,学年,学習,宇宙,小学校,座右の銘,強調,後々,性格,成績,授業,政府,教室,方,日,昔,時,時間,最終,有人,歳,母,比嘉,決め手,決定,温和,点,物理,生い立ち,的,目,知能,社交,算数,結局,結果,者,脳,自分,興味,花火,英雄,話,話題,詳細,賭け,選考,部,長髪,階級,集中,雑談,飛行,

■経験語彙 28種 48個 (種類率58%) 61点
かける,くれる,しぼる,それる,つながる,て思う,できる,で考える,と思う,ひく,やる,れる,入る,出る,分かる,別れる,加える,引く,持つ,残る,決まる,聞く,行う,調べる,遊ぶ,選ぶ,配る,驚く,

■総合点 73点

■均衡点 4点
 

個性豊かな先生たち
   小5 あえひの(aehino)  2025年6月1日

 「ではノートを開いて日付を入れましょう」

僕の去年の担任だったM先生は一日で多いときは五回、少ないときでも一回は雑談をしていた。僕はM先生の座右の銘は、一日一麺のような、一日一雑談なのかと思ったくらいだ。比嘉先生の座右の銘は、一日一雑談ではなく、シンプルイズベストなのだそうだ。僕はM先生が好きだ。なぜなら、M先生は授業中に話題がそれるとすぐに雑談をしてくれて、僕はその雑談が好きだったからだ。例えば、一つ目の例は、国語の時間で宇宙のことをやっていて、ユーリイ・ガガーリンの話をしてくれた。その詳細は、ついに世界初の有人宇宙飛行が行われることが決まったとき、パイロットの候補はユーリイ・ガガーリンとゲルマン・チトフのどちらかにしぼられた。最終選考の結果、選ばれたのはユーリイ・ガガーリンだった。この決定は政府の上層部によって行われたが、決め手となったのはユーリイ・ガガーリンが労働者階級出身にあることに加え温和で社交的な性格と、ユーリイというロシア的な名前、そして労働者階級出身の英雄という点を強調しやすい生い立ちにあったからということだ。そして二つ目の例は、算数の時間に、カラスの話が出て、カラスは知能が高いということが分かった。調べてみると、カラスは七歳の人間と同じほどの知能を持っていることが分かった。つまり、カラスは小学校地学年ほどの脳を持っているということが分かった。

 だが僕はK先生の方が好きだ。K先生は、算数の時間に、分数じゃんけんという、分数のブロックを一花火という単位で、合計四花火配り、その大きさは、六分の一、三分の一、二分の一、一と別れていた。そのブロックで賭けをして遊ぶというゲームだ。K先生は、遊びながら算数の勉強ができたので好きだった。なぜなら、他の算数の授業の時も遊びながら学習していたからだ。だから僕はそのおかげで少し算数の成績が良くなったのだと思う。

 母に印象に残っている先生を聞いてみると、S先生が印象に残っていると言っていた。それは昔母が大学受験の時、一クラスに五人ぐらいの教室に、長髪にサングラスをかけた先生が入ってきて、びっくりしたらしい。だが後々調べると、物理のカリスマS先生だということが分かってS先生が入ってきた時より驚いたらしい。

 母の話を聞いたり、自分で考えたりしてみて思ったのは、面白い授業はやる気につながるから、結局学習につながると思った。それに、S先生も、M先生も、雑談でみんなの興味をひいてから授業に入るというパターンだ。なぜなら興味を引くと、授業も集中できるからだ。