個性豊かな先生たち
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 「ではノートを開いて日付を入れましょう」

僕の去年の担任だったM先生は一日で多いときは五回、少ないときでも一回は雑談をしていた。僕はM先生の座右の銘は、一日一麺のような、一日一雑談なのかと思ったくらいだ。比嘉先生の座右の銘は、一日一雑談ではなく、シンプルイズベストなのだそうだ。僕はM先生が好きだ。なぜなら、M先生は授業中に話題がそれるとすぐに雑談をしてくれて、僕はその雑談が好きだったからだ。例えば、一つ目の例は、国語の時間で宇宙のことをやっていて、ユーリイ・ガガーリンの話をしてくれた。その詳細は、ついに世界初の有人宇宙飛行が行われることが決まったとき、パイロットの候補はユーリイ・ガガーリンとゲルマン・チトフのどちらかにしぼられた。最終選考の結果、選ばれたのはユーリイ・ガガーリンだった。この決定は政府の上層部によって行われたが、決め手となったのはユーリイ・ガガーリンが労働者階級出身にあることに加え温和で社交的な性格と、ユーリイというロシア的な名前、そして労働者階級出身の英雄という点を強調しやすい生い立ちにあったからということだ。そして二つ目の例は、算数の時間に、カラスの話が出て、カラスは知能が高いということが分かった。調べてみると、カラスは七歳の人間と同じほどの知能を持っていることが分かった。つまり、カラスは小学校地学年ほどの脳を持っているということが分かった。



 だが僕はK先生の方が好きだ。K先生は、算数の時間に、分数じゃんけんという、分数のブロックを一花火という単位で、合計四花火配り、その大きさは、六分の一、三分の一、二分の一、一と別れていた。そのブロックで賭けをして遊ぶというゲームだ。K先生は、遊びながら算数の勉強ができたので好きだった。なぜなら、他の算数の授業の時も遊びながら学習していたからだ。だから僕はそのおかげで少し算数の成績が良くなったのだと思う。



 母に印象に残っている先生を聞いてみると、S先生が印象に残っていると言っていた。それは昔母が大学受験の時、一クラスに五人ぐらいの教室に、長髪にサングラスをかけた先生が入ってきて、びっくりしたらしい。だが後々調べると、物理のカリスマS先生だということが分かってS先生が入ってきた時より驚いたらしい。



 母の話を聞いたり、自分で考えたりしてみて思ったのは、面白い授業はやる気につながるから、結局学習につながると思った。それに、S先生も、M先生も、雑談でみんなの興味をひいてから授業に入るというパターンだ。なぜなら興味を引くと、授業も集中できるからだ。