人間の生涯は物事を
   中1 はななは(hananaha)  2025年6月1日

 人間の生涯は物事を学び続ける果てしない旅である。この世に生まれた瞬間から、人間は学び始める。それよりも前に、母親の胎内で学習は始まっている。そして人間は、幼少期から青年期へ、中年期から老年期へと、生涯にわたって学習は続いていく。学ぶことができるというのは、生物として優れた能力を持っているしるしである。人間が学び続けていくためには、エネルギーになるものが必要だ。学ぶエネルギーを実感するためにも、人間は、いつまでも学び続ける。私は、学ぶことは楽しいと思うべきだと思う。理由は二つある。



 一つめの理由は、つまらないと思いながら勉強していると、頭に入ってこないからである。正直言うと、私は勉強が苦手だ。勉強よりも体を動かしていたいタイプである。だから、数学などは本当に苦手である。しかし、苦手だからと言いながら勉強をしないわけにはいかない。テストで悪い点を取ってしまったら恥ずかしい。だから、楽しいと思いながら勉強する方法を考えたいと思っている。楽しいと思ってやらないと勉強をしていても意味がない。つまらないと頭に入ってこない。これを繰り返しているということは、とても無駄な時間を過ごしているということだ。そのつまんない勉強は時間の無駄である。



 二つめの理由は、難しい問題がわかったときのうれしさと楽しさが欲しいからである。例えば、数学の問題で難問がわかったときに嬉しいと思えるだろう。勉強が苦手だからこそ難問が分かったときの喜びが必要なのだ。そのうれしさをわかっているからこそ、そのうれしさを求めて勉強するのだ。その正解のうれしい、が自身にも変わってくる。だからその正解を自信に換えていきながら勉強したら良いと思う。



 確かに、勉強でつらい面もある。やりすぎて、逆にやりたくなくなってきたりする。しかし、「学ぶことをやめたら、死んだも同然だ」という、アインシュタインの名言があるように、勉強は楽しむべきだ。楽しんで学ぶことによって、苦手な勉強も楽しくやることができるかもしれない。楽しんで勉強することで、テスト勉強なども苦ではなくなったときもある。だから、勉強が苦手な人は、その勉強の楽しさを見つけて勉強をしてほしいと思う。