はななはさん、あなたの作文を読ませていただきました。

作文のテーマ「学びの重要性と楽しみ方」に対して、非常に興味深く、そして説得力のあるアプローチをされています。人間が生まれた瞬間(しゅんかん)から学び続ける旅にあるという導入部から、学びの持続がどれほど重要かをうまく表現されています。また、自身の経験を踏まえ(ふまえ)た勉強法についての考察は、読者に対して共感を呼びやすく、親しみやすい内容になっています。

特に、学ぶことの楽しさを見出すことの重要性を、自分自身の体験を通じて語る部分は、感情移入しやすく、説得力があります。数学の問題を解決した際の喜びを例に挙げることで、勉強のポジティブな側面を効果的に伝えています。

アインシュタインの引用も、学びの重要性を際立たせるのに有効な手段として使用されており、文末にそれを持ってくることで、作文全体のメッセージを強化しています。

全体的に、一貫(いっかん)した論旨(ろんし)で作文が構成されており、読みやすく理解しやすい文章です。学びの楽しさとその必要性を、自身の体験と具体的な事例を交えてうまく表現できています。これからもこのような素晴らしい作文を期待しています。

項目(こうもく)評価:
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています。
-書き出しの結びがよく書けています。
 

森リン評価 人間の生涯は物事を ma 06月1週 はななは
字数/基準字数:
935字/600字
思考点:82点
知識点:59点
表現点:57点
経験点:66点
総合点:65点
均衡点:0点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:95点
知識点:72点
表現点:72点
経験点:79点
総合点:80点
均衡点:0点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙22種35個63%82点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙31種68個46%59点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙64種124個52%57点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙31種58個53%66点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
935字
 82点
 59点
 57点
 66点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 22種 35個 (種類率63%) 82点
 確か,。しかし,。だから,。例えば,いくため,いるから,いると,からこそ,ことによって,するため,だから,だろう,つまらないと,できるかも,と思う,と思える,ないから,を考える,思うべき,楽しむべき,欲しいから,言うと,

■知識語彙 31種 68個 (種類率46%) 59点
中年,人間,勉強,同然,名言,問題,学習,実感,幼少,必要,意味,数学,方法,時間,正直,正解,母親,無駄,物事,理由,生涯,生物,瞬間,老年,胎内,能力,自信,自身,苦手,難問,青年,

■表現語彙 64種 124個 (種類率52%) 57点
 確か,いくため,いつ,こと,この世,これ,さ,しるし,するため,それ,とき,め,もの,よう,わけ,アインシュタイン,エネルギー,タイプ,テスト,一つ,中年,二つ,人,人間,体,前,勉強,同然,名言,問題,喜び,学習,実感,幼少,必要,意味,数学,方法,旅,時間,期,正直,正解,母親,点,無駄,物事,理由,生涯,生物,瞬間,私,老年,胎内,能力,自信,自身,苦,苦手,逆,難問,青年,面,頭,

■経験語彙 31種 58個 (種類率53%) 66点
しまう,しれる,すぎる,できる,と思う,と思える,なくなる,やめる,やる,わかる,を考える,優れる,入る,分かる,動かす,取る,変わる,始まる,始める,学ぶ,持つ,換える,楽しむ,死ぬ,求める,生まれる,続く,続ける,繰り返す,見つける,過ごす,

■総合点 65点

■均衡点 0点
 

人間の生涯は物事を
   中1 はななは(hananaha)  2025年6月1日

 人間の生涯は物事を学び続ける果てしない旅である。この世に生まれた瞬間から、人間は学び始める。それよりも前に、母親の胎内で学習は始まっている。そして人間は、幼少期から青年期へ、中年期から老年期へと、生涯にわたって学習は続いていく。学ぶことができるというのは、生物として優れた能力を持っているしるしである。人間が学び続けていくためには、エネルギーになるものが必要だ。学ぶエネルギーを実感するためにも、人間は、いつまでも学び続ける。私は、学ぶことは楽しいと思うべきだと思う。理由は二つある。

 一つめの理由は、つまらないと思いながら勉強していると、頭に入ってこないからである。正直言うと、私は勉強が苦手だ。勉強よりも体を動かしていたいタイプである。だから、数学などは本当に苦手である。しかし、苦手だからと言いながら勉強をしないわけにはいかない。テストで悪い点を取ってしまったら恥ずかしい。だから、楽しいと思いながら勉強する方法を考えたいと思っている。楽しいと思ってやらないと勉強をしていても意味がない。つまらないと頭に入ってこない。これを繰り返しているということは、とても無駄な時間を過ごしているということだ。そのつまんない勉強は時間の無駄である。

 二つめの理由は、難しい問題がわかったときのうれしさと楽しさが欲しいからである。例えば、数学の問題で難問がわかったときに嬉しいと思えるだろう。勉強が苦手だからこそ難問が分かったときの喜びが必要なのだ。そのうれしさをわかっているからこそ、そのうれしさを求めて勉強するのだ。その正解のうれしい、が自身にも変わってくる。だからその正解を自信に換えていきながら勉強したら良いと思う。

 確かに、勉強でつらい面もある。やりすぎて、逆にやりたくなくなってきたりする。しかし、「学ぶことをやめたら、死んだも同然だ」という、アインシュタインの名言があるように、勉強は楽しむべきだ。楽しんで学ぶことによって、苦手な勉強も楽しくやることができるかもしれない。楽しんで勉強することで、テスト勉強なども苦ではなくなったときもある。だから、勉強が苦手な人は、その勉強の楽しさを見つけて勉強をしてほしいと思う。