人間は動物に支えられている
   小5 あきえひ(akiehi)  2025年6月1日

 モグラの、きわめてモグラ的な生活を支え、まるでモグラのシンボルみたいに見えるのが、モグラの前あしです。では、人間の体に備わった、人間のからだにそなわった、人間の生活を象徴するものは何でしょうか。それは、手です。手は、それが作られたはじめから、色々な目的に対応した、多様な道具を作り出したのです。人間の祖先が作った道具は、それが仮にきわめて単純なものであっても、やはり、人間が意図的に、人間の意思によって作ったものです。

 僕は、この文章の実例で、人間が作ったものと生き物の特徴が重なったものの中でコウモリの超音波と魚群探知機の超音波が似ていると思いました。例えば、コウモリは超音波で虫の位置を正確にとらえて、捕まえることができます。魚群探知機も超音波を使って魚の位置をとらえることができるところなどです。

 僕は、この文章に人間が考えたものには必ず意味があると文章に書いてあったので、魚群探知機についていくつか調べました。一つ目は魚群探知機は元々敵の潜水艦を探す軍事用の船で、それから漁師さんが「魚を捕まえるのにも使えるかも!」と思い魚群探知機が漁業に利用されるようになったそうです。二つ目は、魚群探知機は耐寒性のものもあって、そのような魚群探知機は北極や南極で、深海魚や未確認の生物の発見に使われているらしいです。

 動物の特徴と人間が作ったものが似ているのは、人間が動物をヒントに作ったからじゃないかと思います。なので人間も自分たちを進化させ得てくれた生き物達に感謝しなくちゃいけないと思いました。​