あきえひさん、作文の提出(ていしゅつ)ありがとうございます。

まず、作文のテーマに沿っ(そっ)内容(ないよう)で、非常(ひじょう)興味深く(きょうみぶかく)読ませていただきました。モグラの足と人間の手を比較(ひかく)し、それぞれがどのようにその生物の生活を象徴(しょうちょう)しているかを見事に描写(びょうしゃ)しています。また、人間が動物の特徴(とくちょう)を参考にして様々な発明をしてきたという点を取り上げたのは、理解(りかい)を深めるのに効果(こうか)的ですね。

特に、コウモリの(ちょう)音波と魚(ぐん)探知(たんち)機の比較(ひかく)は、具体例として非常(ひじょう)にわかりやすく、科学的な視点(してん)も交えて解説(かいせつ)されていました。こうした比較(ひかく)は、読者にとっても理解(りかい)しやすく、興味(きょうみ)を引く内容(ないよう)となっています。

また、「人間が考えたものには必ず意味がある」という点を強調し、それを具体例で説明したことも素晴らしい(すばらしい)です。魚(ぐん)探知(たんち)機の進化についての説明は、技術(ぎじゅつ)発展(はってん)とその適用(てきよう)の広がりをよく表しており、学びが多いです。

文章全体として、テーマに則し(そくし)豊富(ほうふ)情報(じょうほう)と具体例が盛り込ま(もりこま)れており、理解(りかい)を助ける構成(こうせい)になっています。これからも、様々な角度から物事を見る力を大切にしてください。

項目(こうもく)評価(ひょうか):
-たとえがうまく使われています。
-前に聞いた話がよく書けています。
-書き出しの結びがよく書けています。
 

森リン評価 人間は動物に支えられている na 06月1週 あきえひ
字数/基準字数:
662字/500字
思考点:54点
知識点:61点
表現点:61点
経験点:54点
総合点:63点
均衡点:6点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:81点
知識点:88点
表現点:91点
経験点:80点
総合点:85点
均衡点:6点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙11種14個79%54点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙35種61個57%61点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙73種139個53%61点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙23種38個61%54点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
662字
 54点
 61点
 61点
 54点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 11種 14個 (種類率79%) 54点
。例えば,あると,いるらしい,が仮に,が考える,たから,たので,でしょう,と思う,使えるかも,意思によって,

■知識語彙 35種 61個 (種類率57%) 61点
人間,位置,利用,動物,北極,南極,単純,多様,実例,対応,意味,意図,意思,感謝,探知,文章,正確,深海魚,漁師,漁業,潜水,特徴,生活,生物,発見,目的,確認,祖先,耐寒,自分,象徴,軍事,進化,道具,音波,

■表現語彙 73種 139個 (種類率53%) 61点
あし,いくつ,からだ,こと,さん,そう,それ,たち,ところ,はじめ,みたい,もの,よう,コウモリ,シンボル,ヒント,モグラ,一つ,中,二つ,人間,位置,体,何,僕,利用,動物,北極,南極,単純,多様,実例,対応,性,意味,意図,意思,感謝,手,探知,敵,文章,機,正確,深海魚,漁師,漁業,潜水,特徴,生き物,生活,生物,用,発見,的,目,目的,確認,祖先,群,耐寒,自分,船,艦,色々,虫,象徴,軍事,進化,道具,達,音波,魚,

■経験語彙 23種 38個 (種類率61%) 54点
いける,が考える,くれる,せる,そなわる,できる,とらえる,と思う,れる,似る,作り出す,作る,使う,使える,備わる,得る,捕まえる,探す,支える,書く,見える,調べる,重なる,

■総合点 63点

■均衡点 6点
 

人間は動物に支えられている
   小5 あきえひ(akiehi)  2025年6月1日

 モグラの、きわめてモグラ的な生活を支え、まるでモグラのシンボルみたいに見えるのが、モグラの前あしです。では、人間の体に備わった、人間のからだにそなわった、人間の生活を象徴するものは何でしょうか。それは、手です。手は、それが作られたはじめから、色々な目的に対応した、多様な道具を作り出したのです。人間の祖先が作った道具は、それが仮にきわめて単純なものであっても、やはり、人間が意図的に、人間の意思によって作ったものです。

 僕は、この文章の実例で、人間が作ったものと生き物の特徴が重なったものの中でコウモリの超音波と魚群探知機の超音波が似ていると思いました。例えば、コウモリは超音波で虫の位置を正確にとらえて、捕まえることができます。魚群探知機も超音波を使って魚の位置をとらえることができるところなどです。

 僕は、この文章に人間が考えたものには必ず意味があると文章に書いてあったので、魚群探知機についていくつか調べました。一つ目は魚群探知機は元々敵の潜水艦を探す軍事用の船で、それから漁師さんが「魚を捕まえるのにも使えるかも!」と思い魚群探知機が漁業に利用されるようになったそうです。二つ目は、魚群探知機は耐寒性のものもあって、そのような魚群探知機は北極や南極で、深海魚や未確認の生物の発見に使われているらしいです。

 動物の特徴と人間が作ったものが似ているのは、人間が動物をヒントに作ったからじゃないかと思います。なので人間も自分たちを進化させ得てくれた生き物達に感謝しなくちゃいけないと思いました。​