あこいわさん、今回の作文はお父さんとの関係をとても温かく描い(えがい)ていて、読んでいて心が温まりました。

まず、日常(にちじょう)の小さな出来事を通して、お父さんの人柄(ひとがら)や家族とのエピソードが生き生きと書かれています。お父さんがお茶をこぼす場面では、その驚き(おどろき)対処(たいしょ)の仕方を具体的に描写(びょうしゃ)しており、家庭内のほのぼのとした雰囲気(ふんいき)が伝わってきました。また、マラソン練習に誘う(さそう)お父さんの姿(すがた)からは、家族への愛情(あいじょう)が感じられますね。

文章には、お父さんの子供(こども)時代の話や、お父さんの特技(とくぎ)が運動であることなど、過去(かこ)の話を上手に取り入れており、文章がより立体的になっています。それによって、お父さんの背景(はいけい)にも光が当たり、キャラクターが深まっています。

心の中で思ったことも率直(そっちょく)に書かれており、自然な口調で感情(かんじょう)が伝わってきます。特に「お父さんの最大の魅力(みりょく)は面白いことを言って、空気を変えてくれるところです」という部分は、お父さんへの深い愛情(あいじょう)尊敬(そんけい)が感じられ、とても印象的でした。最後に感情(かんじょう)とその時の動作や情景(じょうけい)描い(えがい)た結びも、作文の締めくくり(しめくくり)として適切(てきせつ)です。

素敵(すてき)な作文をありがとうございました。これからもお父さんとの素敵(すてき)な思い出をたくさん作文にしてみてくださいね。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-前の話聞いた話がよく書けています
-心の中で思ったことがよく書けています
-動作情景(じょうけい)の結びがよく書けています
 

森リン評価 太陽みたいなお父さん ta 06月1週 あこいわ
字数/基準字数:
1151字/400字
思考点:64点
知識点:47点
表現点:53点
経験点:66点
総合点:59点
均衡点:2点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:66点
知識点:49点
表現点:56点
経験点:68点
総合点:60点
均衡点:2点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙15種21個71%64点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙15種16個94%47点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙55種100個55%53点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙31種48個65%66点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1151字
 64点
 47点
 53点
 66点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 15種 21個 (種類率71%) 64点
nう,n思う,、きっと,。なぜ,いるから,いると,かわかそう,たいので,でざる,と思う,ないと,なると,のため,思うので,速いので,

■知識語彙 15種 16個 (種類率94%) 47点
一番,一緒,仕事,勉強,勝負,大会,平日,想像,日曜日,毎週,発想,空気,結果,絶対,運動,

■表現語彙 55種 100個 (種類率55%) 53点
いつ,いつか,お父さん,お茶,かな,くぎ,こと,ころ,ごろごろ,せんぷ,そう,とき,ところ,のため,ほう,もん,やから,よう,ん,パンダ,マラソン,一,一番,一緒,二,人,今,仕事,休み,何,勉強,勝負,大,大会,子ども,家,平日,想像,方,日,日曜日,本,毎週,父さん,発想,私,空気,結果,絶対,言,話,走り,運動,達,顔,

■経験語彙 31種 48個 (種類率65%) 66点
n思う,あきれる,いっす,うきでる,おくる,かわかす,がんばる,きく,くう,くれる,けいする,そしる,そむ,つく,できる,と思う,どく,むかえる,やる,れる,似る,出す,勝てる,喋る,変える,帰る,教える,残せる,生きる,笑う,走る,

■総合点 59点

■均衡点 2点
 

太陽みたいなお父さん
   小5 あこいわ(akoiwa)  2025年6月1日

 「あ~」

これは、いつもお父さんが何かやってしまっ

たときに言う言葉だ。前に私と話をしながら

コップにお茶を入れていたら、びっくりする

ほどぜんぜん入らずにこぼれていってしま

っていた。しかも気づくのがおそかったので

けっこうこぼれてしまいました。私は思わず

「何やってんの」

とあきれて言いました。お父さんはお茶でぬ

れたところをせんぷうきで、かわかそうとし

ていた。そんな発想は私には、絶対ないと思

う。そんなおもしろいことをするお父さんは、

休みの日はごろごろしているけど、私達のおくり

むかえをしてくれたり、平日は仕事に行った

りしてくれています。いつも、ごろごろして

いるお父さんを見ていたら想像がつかないけ

ど、きっといっしょうけんめいがんばってい

ると思います。

 毎週日曜日になるとお父さんは私に

「かな走りに行こ」

といつでも言ってきます。なぜならお父さん

は、私がマラソン大会などでいい結果を残せ

るようにしてほしいと思っているからです。私

もいい結果を出したいので、

「えーいいよ」

と気だるそうに私は言います。でも帰って来

たら私のほうがいきいきとしています。でも

私と短きょりの勝負をしたら1本はお父さん

の方が速いので、ちょっとくやしいです。でも、

いつかお父さんに勝てる日が来ると思うので、

がんばりたいです。

 お父さんに子どものころの話をききました。

お父さんは勉強もできたけど、一番のとくぎ

は、運動ができることだったそうです。今私

に勝てるぐらいだったら、とくいそうだなと

思いました。

 私とお父さんは似ているところがあります。

私とお父さんは家でずっと喋っています。一

人言かのように二人で喋っています。そし

たら

「喋らへんと生きていけへんもんな」

と笑いながら言ってくれます。私はいつもた

しかにそうと思います。でもお父さんはとき

どき

「いいのは顔だけやからな」

とパンダのようにざいすにすわりながら言い

ます。私は一人言だと思うことにしています。

 私はお父さんと一緒にいるとどんどん楽し

くなっていくと思います。私のために走るの

を教えてくれたりおくりむかえをしてくれる

お父さんをそんけいするけど、お父さんの最

大のみりょくはおもしいことを言って、空気を

変えてくれるところです。そんな人が私のお

父さんでよかったなと思います。