こんにちは、真央ちゃん(^o^) 日本と海外で生活経験のある真央ちゃんだから書ける内容でした。地球市民としての意識を一人一人が持つことでこの地球はきっと良くなります。利己的ではなく利他の精神も育まれるからね。(じく)のしっかりした意見文でした。

<<え2004/161み>>一段落目:要約のあと、意見化できました<<え8004み>>。
<<え2004/162み>>二段落目:自身の経験に基づいた具体的な内容で説得力があったよ<<え8001み>><<え8002み>>。日本の外に出たことで視野も考え方も広まったようだね。
<<え2004/163み>>三段落目:取り入れるべきは積極的に取り入れる姿勢は大切だと社会実例をもって説けました<<え8001み>><<え8002み>>。互いに(たがいに)良い刺激(しげき)与え(あたえ)合うことで地球全体もよくなっていくものね。
<<え2004/164み>>四段落目:反対理解、ことわざ<<え8003み>>、主題<<え8004み>>としっかりまとめられました。()の中の蛙、大海を知らずの「大海」を確認しておこう(^^ゞ。常日頃(ひごろ)から自分だけでなく相手や全体のことを考える習慣をつけていくといいね。

<<え2009/341み>>


あささえさんの作文は、国際感覚を持つことの重要性について述べており、そのテーマへの理解が深く感じられます。
まず、自らの体験を交えながら国際感覚の必要性を説明している点が印象的です。これにより、読者にとって具体的で理解しやすい内容となっています。特に、異文化への抵抗(ていこう)感が薄れ(うすれ)ていく過程を詳細(しょうさい)描写(びょうしゃ)しており、体験実例がよく書けています。

また、他国の良い点を学び取る意識についても触れ(ふれ)ており、具体的な方法論が示されている点は評価できます。リサイクルの例を挙げた部分では、方法がよく書けています。

さらに、地球市民としての意識を持つことの必要性を、自分の生き方と結びつけて考えている点も良いです。生き方の主題がよく書けています。

全体的に、あささえさんは自身の経験と広い視野をもって、国際感覚を持つことの意義を説得力を持って表現しています。これにより、読む人に対してもポジティブな影響(えいきょう)与える(あたえる)ことができるでしょう。

項目(こうもく)評価:
-体験実例がよく書けています
-方法がよく書けています
-生き方の主題がよく書けています

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1081字/600字
思考点:95点
知識点:92点
表現点:83点
経験点:71点
総合点:86点
均衡(きんこう)点:1点

 


■思考語彙 27種 31個 (種類率87%) 95点
 第,。しかし,。つまり,。例えば,いくべき,ことによって,しまうと,せざる,そのため,それに対して,たため,だから,だろう,として第,と思う,ないかも,ないと,なければ,なると,のになぜ,はたとえば,人によって,変えざる,日本に対して,生活によって,知らざる,知ろう,

■知識語彙 79種 116個 (種類率68%) 92点
世界,交流,人種,他国,作業,億劫,全体,全員,共通,分別,効果,勉強,協力,危険,周辺,商品,問題,国益,国籍,国際,地球,地球人,外国,大会,大気,存在,学校,学習,容易,差別,市民,平等,従来,必要,惑星,意識,感覚,戦争,抵抗,排除,文化,方法,日本,日本人,時代,最大公約数,最終,核兵器,様式,正面,汚染,活発,海外,温暖,現代,現地,理由,生活,疑問,発想,目線,真似,種類,簡単,経験,結果,自分,自国,自身,英語,要素,規模,視点,観点,解決,言葉,課題,諸国,食品,

■表現語彙 122種 199個 (種類率61%) 83点
がち,こと,ごみ,すべて,そのため,それ,それぞれ,たため,たち,まちまち,よう,アイディア,イギリス,ヨーロッパ,リサイクル,一,世界,中,二,井,交流,人,人々,人種,今,他国,作業,億劫,全体,全員,共通,分別,効果,勉強,化,協力,危険,周辺,商品,問題,国,国益,国籍,国際,地球,地球人,外国,大会,大気,存在,学校,学習,容易,差別,市民,平等,従来,必要,恐れ,惑星,意識,感,感覚,戦争,抵抗,排除,文化,方法,日本,日本人,時,時代,最大公約数,最終,枠組み,核兵器,様式,正面,毒ガス,汚染,活発,海外,渡,温暖,火,率,現代,現地,理由,生活,疑問,発想,的,目,目線,真似,私,種類,答え,策,簡単,経験,結果,自分,自国,自身,英,英語,蛙,要素,規模,視点,観点,解決,言葉,語,課題,諸国,際,顔,食品,EU,

■経験語彙 35種 47個 (種類率74%) 71点
しまう,しれる,つく,つながる,できる,とらわれる,と思う,やる,られる,れる,わかる,住む,使う,出す,取り入れる,合う,向き合う,変える,変わる,抱く,持つ,暮らす,気づく,求める,知る,移り変わる,繰り広げる,脅かす,薄れる,見当たる,超える,通う,違う,関わる,高める,

■総合点 86点

■均衡点 1点
 

地球市民として生きる
   中3 あささえ(asasae)  2025年6月2日

 「国際感覚を持っている人」とは、どんな人だろうか。実際、この答えは人によってまちまちだが、共通する「最大公約数」はあるという。それはたとえば、異文化と正面から向き合い、自国のこともよく知ろうとしている人、などである。つまり、日本人は「日本」という枠組みを超えて、日本だけの国益にとらわれない観点からの発想が求められている。現代は「国際化時代」から「地球市民」としての意識を持ち、地球規模で問題を解決する「地球時代」へと移り変わりつつあるのだ。そのために私は人を国籍や人種で差別せず、全員を同じ「地球市民」として見る視点を持ちたい。

 そのための方法として第一に、外国語を勉強し、それを使ってみるということが効果的だということが私自身の海外経験からわかる。私は日本で暮らしていた時は「日本」の要素が見当たらない商品や食品に抵抗があった。そして、渡英してからも私は従来の生活様式を変えず、日本人学校へ通うことにしたため、その意識は変わらなかった。しかし、海外生活によってだんだんと英語学習に対するモチベーションに火がつき、現地の人とも活発に交流するようになると、次第に外国への抵抗感が薄れていった。実際に関わることで、イギリス人も日本人も同じ「地球人」であると気づくことができたのだ。

 第二の方法としては、他国がやっていることを真似してみるということだ。日本に対して、イギリスなどヨーロッパ諸国はリサイクル率が高い。理由は簡単で、日本ではリサイクルする際に分別するごみの種類が多く、億劫な作業だと思われがちだ。それに対してEU周辺ではごみの分別は二種類だけでとても容易である。このように、リサイクルなど世界共通の課題の解決策は、他国のアイディアでも良いと思ったら取り入れていくべきだ。

 文化も生活も違って、もしかしたら存在を知らないかもしれないのになぜ地球全体で協力する必要があるのか疑問を抱く人もいるだろう。しかし、同じ惑星に住んでいるのだから、協力し合わないと私たちの生活も脅かされる恐れがある。例えば、自分たちの国益だけを求めて大きな戦争を繰り広げたことによって核兵器や毒ガスが使われる。それが最終的に大気汚染から地球温暖化にまでつながってしまうと、結果的にすべての国が危険に脅かされることになる。「井の中の蛙大会を知らず」という言葉があるが、今はまさにそれぞれの「井の中」から顔を出して、「地球市民」としての意識を高めなければならない時代になっている。その中で私も、差別的な目線を排除して世界の人々を平等な目で見られるようになりたい。