ゆきのんさん、水泳学習についての作文、ありがとうございます。読んでいて、プールの冷た(つめた)さや楽しさがとても伝わっ(つたわっ)てきました。特に(とくに)初めて(はじめて)入った水の冷た(つめた)さを「南極(なんきょく)の海の水のよう」と表現(ひょうげん)したところは、その寒さがひしひしと感じられて、作文に臨場(りんじょう)感が出ていますね。

また、水泳学習が早く始まる理由を自分で考えて書いている点が素晴らしい(すばらしい)です。これは、物事を深く考察(こうさつ)する力が育っている証拠(しょうこ)です。それに、弟さんの話やお母さんの学生時代のエピソードを取り入れているので、文章がより豊か(ゆたか)で立体(てき)になっています。これらの過去(かこ)の話がよく書けています。

心の中で思ったことも、「寒くて早く終わらないかな」と正直な気持ちを書いているのが印象(いんしょう)(てき)でした。心の中で思ったことがよく書けています。そして、最終(さいしゅう)(てき)には「もっと泳ぎたかったな」と思う心情(しんじょう)変化(へんか)が、感動を呼び(よび)ますね。

全体として、文章の流れも自然(しぜん)で、読みやすい作文でした。次回の作文も楽しみにしています。頑張っ(がんばっ)てくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか):
-たとえがうまく使われています
-前の話聞いた話がよく書けています
-心の中で思ったことがよく書けています
-動作情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています
 

森リン評価 極寒の水泳学習 ta 06月1週 ゆきのん
字数/基準字数:
1026字/400字
思考点:54点
知識点:57点
表現点:63点
経験点:51点
総合点:62点
均衡点:6点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:63点
知識点:66点
表現点:73点
経験点:59点
総合点:65点
均衡点:6点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙11種22個50%54点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙29種39個74%57点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙77種132個58%63点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙21種42個50%51点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1026字
 54点
 57点
 63点
 51点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 11種 22個 (種類率50%) 54点
あるので,たので,だから,つかざる,と思う,と考える,ないから,なければ,なので,なると,始まるから,

■知識語彙 29種 39個 (種類率74%) 57点
一番,予定,五月,以上,以外,休憩,先生,合図,大丈夫,太陽,学年,学校,学習,家族,屋上,屋根,必要,日陰,時間,校舎,残念,毎年,水泳,種類,給食,苦手,運動,開放,高学年,

■表現語彙 77種 132個 (種類率58%) 63点
きれい,こと,さ,そう,それ,めがね,もの,よう,グループ,サンダル,バタフライ,ビーチ,プール,メートル,一番,七,三つ,上,中,九,予定,二,二つ,五,五月,人,以上,以外,休憩,何,先生,十,合図,回,場,夏休み,大丈夫,太陽,姉さん,学年,学校,学習,家族,屋上,屋根,底,弟,必要,日,日陰,時,時間,札,校舎,業,楽,楽しみ,次,残念,母,毎年,水泳,泳ぎ,百,私,種類,級,給食,背泳ぎ,腰,苦手,足,遊び,運動,開放,雨,高学年,

■経験語彙 21種 42個 (種類率50%) 51点
あたる,いける,しまう,すぎる,つく,できる,と思う,と考える,はさむ,はずす,もぐる,入る,始まる,挟む,泳ぐ,泳げる,終わる,続ける,行ける,見える,買う,

■総合点 62点

■均衡点 6点
 

極寒の水泳学習
   小4 ゆきのん(akiyura)  2025年6月1日

 勢いのあるシャワーに入っていくみんなは、少しためらってから、決心して入っていきました。

 私のクラスの水泳学習は、六月二日から始まりました。初めはその日は二十五度をこえていたから全然寒くないなと思っていたのですが、入ってみると水はまるで南極の海の水のように冷たいし、上がって風がにあたると、気化熱でとても寒いから、思っていたのと大違いでした。六月から始まるのは早いと思いましたが、早く始まる理由は一学年に五、六クラスあるからと、真夏は暑すぎて授業にならないからの二つではないかと考えました。早く始まるから寒いですが、プールが校舎の屋上にあって屋根があるので雨の日にもできるのはとてもよいです。弟は本当は五月二十七日から始まる予定でしたが、寒すぎたので、五月二十九日なったそうです。それでも五月中には始まったので、私の時でも寒かったのに、それ以上寒そうだから大丈夫かなと思いました。

 腰までの深さで少し浅かったので、少し泳ぎにくかったです。もぐる・うくのグループと、足はつくけど泳げるのグループと、足をつかずに泳げるの三つのグループで、私は足をつかずに泳げるのグループになりました。私のグループは、二十五メートルを何回も泳ぐグループで、私は二百五十メートル泳げました。バタフライや背泳ぎなど苦手な泳ぎを早くきれいに泳げるようになりたいです。水泳学習は泳げて楽しいけれど、寒いことと、めがねをはずさなければいけなくて先生の合図の札が見えにくいことが残念でした。

 母の学校は、夏休みにプールの開放があって、開放している日は遊びに行けたそうです。水泳学習の時以外に泳げるのはいいなと思いました。母の学校には級があって、母は一番上までいったそうです。校舎から運動場をはさんでプールがあったので、ビーチサンダルが必要だったそうです。低学年の時は家族と同じ種類のものがよかったそうです。でも高学年になった時は、底の分厚いお姉さんぽいサンダルがよかったそうです。毎年、サンダルを買うのが楽しみだったそうです。

 私は屋根の日陰に入ってしまったので寒すぎて太陽にあたっている人はいいなと思いました。休憩を挟んで続けて泳がなければ、二百五十メートルぐらいは楽だなと思いました。寒くて早く終わらないかなと思った時もありましたが、終わる時間になるともっと泳ぎたかったなと思いました。

 次は給食の時間なので、あわただしく給食が始まりました。