最高な先生のスーパー体育
小3 あきゆき(akiyuki)
2025年6月1日
最高な先生のスーパー体育
分野由貴
「バシッ!」
先生が手をたたいた。今までの先生は
「はい、次!」
と言っていたのに。
そう、実は今日は体験で来た新しい先生だった。体験の先生は女の先生で、とても力が強そうで、短いポニーテールをしていて首にシルバーのキラピカッと光るふえをかけている。
私はスポーツが得意でとび箱、なわとび、てつぼう、マット、水泳、ドッジボール、テニス、バスケットボール、サッカー、ボルダリング、スキー、スノボ、かけっこ、ダンスなんでもできる。でも今日の体育の時間はそういうのではなかった。
先生の手の合図で、いろんなグループワークがはじまる。例えば、アザラシの真似!とかカエルの真似!とか。
私はこの先生は、英語と日本語りょうほうつかうから、おもしろいと感じた。
もし一日中体育ばかりだったら、最高だと思う。どうしてかというと、スポーツは大好きだからだ。それはまるで、体育の学校のよう。
ママとパパとお姉ちゃん2人に聞いてみた。
「子供のころ、学校で一番好きだった授業は何?」
すると全員が、
「もちろん体育!」
「体育やろ!」
と、目をおおきくして同時に言った。まるで雷が落ちたみたいに。
わたしの思ったことは、今日の先生のクラスにもいいところがあったと思うし、いつもの先生の体育も大好きだ。だから体育の時間を半々にわけて、両方の先生の体育をうけられるように、してくれたらいいのになあと思う。とにかく体育は最高なのだ!